タグ

ブックマーク / keigotakeda.typepad.com (8)

  • 戦場で死ぬ日本人ジャーナリストはなぜフリーランスばかりなのか

    いきなりだが、問題。以下のうち、実在する条例はどれとどれか。 ・豪邸以外は建ててはいけない条例(兵庫県芦屋市六麓荘町) ・ギャンブル浪費生活保護受給者通報条例(兵庫県小野市) ・サルへの餌付け禁止条例(栃木県日光市) ・イノシシへの餌付け禁止条例(兵庫県西宮市) ・のらへの餌やり禁止条例(東京都荒川区) ・りんご丸かじり促進条例(青森県板柳町) ・清酒による乾杯促進条例(京都府京都市) ・焼酎による乾杯促進条例(宮崎県日南市) ・うどん店でのそば販売禁止条例(香川県さぬき市) ・人生トライアスロン金メダル基金条例(福岡県大牟田市) ・砂丘への落書き・ごみ捨て禁止条例(鳥取県) ・手なげ弾を捨ててはいけない条例(福岡県福岡市) ・結婚促進キューピット条例(三重県紀勢町) ・少年少女へのコンドーム販売規制条例(長崎県) ・愛する地球のために約束する草津市条例(滋賀県草津市) ・子どもたちのポ

    戦場で死ぬ日本人ジャーナリストはなぜフリーランスばかりなのか
    jingi469
    jingi469 2012/08/25
    日本語URLが長すぎてはてブのページから飛べないという。
  • 国会事故調「日本文化論」についての一考察

    海外メディアにとって、7月5日は久々に東京での動きに目を凝らすべき日付として刻まれていたはずだ。この日、国際的な評価尺度でチェルノブイリ原発事故と並ぶレベル7に位置づけられる東京電力福島第一原子力発電所の事故について、日の国会に設けられた調査委員会が最終報告書を衆参両院議長に提出する。民間の調査委員会ではなく、事故の当事者である政府や東京電力の調査委員会でもなく、完全に独立した形で立法府に設置された第三者委員会による調査報告となれば、その重要性は言うまでもない。 福島の事故は、スペースシャトルの爆発やコンコルドの墜落、ロシアの潜水艦の沈没やイタリアの豪華客船の転覆のような「単なる大惨事」ではない。世界ではいま30カ国で427基の原発が稼働中(点検等で停止中のものも含む)で、まだ原発をもたない11カ国などに建設中の原子炉が75基、計画中が94基ある。社会主義体制末期のソ連とは比べるべくもな

  • フランス大統領選(3)原発大国の乾いた空気

    フランスと言えば原発、原発と言えばフランス。ということで、月曜日は選挙の取材はお休みして原発の話。AFP通信の元編集幹部で、現在はNewsteamという独立系の報道サイトの運営をしながら、大統領選の候補者のエネルギー政策を比較するサイトを運営したり、福島の事故を踏まえて昨年10月に「Peut-on Sortir du Nucleaire?(私たちに脱原発は可能か?)」 という共著書を刊行するなど、原発とエネルギー政策の問題を中心にジャーナリスト活動を行っているイブ・ド・サン・ジャコブ氏 Yves de Saint Jacob に話を聞いてきた。 (上左:イブ・ド・サン・ジャコブ氏、上右:ジャコブ氏の著書『私たちに原発は可能か?』) フランスの原発の歴史は、70年代、中東のゴタゴタと石油危機に危機感をもったジスカールデスタン政権が原発推進策を掲げたことに始まる。最初からエネルギー安全保障を強

    フランス大統領選(3)原発大国の乾いた空気
  • ジャーナリストは活動家であってはいけないのか

    ワイアード・ビジョンに、ウィキリークスが2010年に約190万ドルの寄付金を得たという記事が載っている。そのうち70万ドルは、米陸軍上等兵が漏洩させたとされるアメリカの外交文書がウィキリークスや欧米のメディアで公表された直後の11月と12月に集まったものだという。 この寄付金はどう定義することができるのか。ウィキリークスという「報道メディア」ないしジュリアン・アサンジという「ジャーナリスト」への支援金か。あるいは、何かと隠蔽したがる政府機関から公益性の高い情報を引き出す「活動組織」ないし「活動家」への支援金か。 日での新聞・テレビなどの既存メディアと、記者クラブ制度を強く批判するフリージャーナリストの人々との間にある距離というか溝を見ていて思うのは、その中間に位置するような「ミドルメディア」的なものが確立されていないことの問題点だ。 ミドルメディアという言葉はすでにウィキペディアにも載っ

  • 震災と雑誌ジャーナリズム

    震災を機に、雑誌ジャーナリズム的なものについて考えることが多い。普段あまり読まない雑誌まで目を通してみると、いろんな雑誌がそれぞれなりに気合を入れていたり、ひねくれた角度から突っ込みを入れていて興味深い。とりあえず何冊かについて。 ◎FLASH(フラッシュ) 5月3日号。表紙のルーフは「避難所の事を全記録 福島の避難女子高生が写メで撮ってた8日間の全メニュー」。何の意味があるのかないのかはさておいて、1)写真で見せる、2)のぞき見主義から入る、という写真週刊誌ならではの切り口ではある。 記事で紹介されている献立はと言えば、甘口カレー、たぬきうどん、サバ塩焼き、ホワイトシチュー、天ぷらに、野菜もフルーツもたっぷり。こんな悲惨で…という読者の展開予想をしれっと裏切り、管理栄養士さんの「問題ありません。この非常下で料を調達している方々に頭が下がります」のコメント。 でも、こういうほうがリアル

    震災と雑誌ジャーナリズム
  • 総理大臣のスピーチ(前編)

  • 追記:震災とメディアとツイッター

    先週木曜日の夜、東京・阿佐ヶ谷のロフトAで行われた津田大介氏(@tsuda)、中川淳一郎氏(@unkotaberuno)、切込隊長氏(@kirik)によるトークライブに行ってきました。震災後のツイッターをオールスターキャストの不条理喜劇にしたさまざまな事件について、鋭い批評眼をもつ三人が壇上でハーフ&ハーフとホッピーをがぶ飲みし焼きそばをつまみながらグダグダ話すという、2ちゃんねるすら見たことのない家人に話したら何で1500円も払ってそんなもの聞きに行ったのかと呆れられそうなイベントです。 ライブでは、中川氏と隊長氏が用意してきた電子紙芝居をめくりながら、震災後の数々のデマゴーグや騒動やいがみ合い、学者やブロガーやジャーナリストの腰砕けなツイートをメッタ斬りにし、合間に津田氏がフォローやさらなるツッコミを入れるという展開で、会場を沸かせました。僕もたっぷり楽しんで会場を出ましたが、家までの

  • 震災はツイッターに何をつぶやかせたか

    最初の地震から1カ月近く経ちましたが、何となく身の置きどころのない感覚がずっと続いています。それは、震災後に起きたもろもろを主にツイッターを通じて眺めてきたことと無縁でないような気がします。 震災後のツイッターとメディアの個人的な印象を端的に言うと、いちばんバカなことを言っている人と、いちばんまともなことを言っている人はツイッターにいる。という感じです。 3月11日の地震が起きた瞬間は、羽田空港第2ターミナルのサテライトにいました。午後3時発の福岡便に搭乗するのにゲートに並ぼうとした時、床が強くグラインドした。驚いたのは地震の強さではなく、揺れがいっこうに収まらないことでした。東京では経験がないタイプの地震でした。当然ながら飛行機は飛ばず、それから2時間ほどターミナルの待合席でパソコンを開いてツイッターをしていました。他にやることがなかった。 ツイッターを格的に使い始めたのは地震の数週間

  • 1