5Gの本命は「エンタメ」? 実現には課題も ソフトバンクが「ヤフオクドーム」でアバター付き多視点VRの実証実験(1/2 ページ) ソフトバンクと福岡ソフトバンクホークスは3月20日、5G(第5世代移動体通信システム)を活用した多視点3DパノラマVRに関する実証実験に成功したことを発表した。今回の実験は、福岡ヤフオク!ドーム(ヤフオクドーム)に実在する「スーパーボックス」を模したVR(仮想現実ルーム)の中で、ナビゲーターを含めて最大5人が一緒に野球観戦を楽しめるという趣向となっている。 3月22日、ソフトバンクホークス対広島東洋カープのオープン戦の開催に合わせて、Webメディア関係者に実証実験の模様が公開された。 実験の概要 今回の実験では、バックネット、一塁側、三塁側、ライトスタンドの4カ所にミラーレス一眼カメラ(パナソニックの「LUMIX GH5」)を設置。各箇所ともに「左目」「右目」の