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ブックマーク / bookblog.hatenablog.com (6)

  • 浅草のどぜう(どじょう)鍋は、結構エグい(見た目が) - ザ本ブログ

    浅草でどぜう(どじょう)鍋をしてきましたよ。 なかなか見た目はエグかったのですが、お味は美味しかったのでご報告します。お店の外観や雰囲気から、観光で浅草に来たのなら、行って損はなし! 店 名 :駒形どぜう(浅草店) アクセス:東武線浅草駅10分、地下鉄浅草駅2分 予 算 :ランチは、3,000円の定ですかね。 こんな外観。いい味出してます。 内観はこんな感じ。雰囲気を味わうなら、1階席のお座敷を選ぶべし! どぜう鍋コースのお鍋。どうです、結構エグいでしょう!彼女が「そういうのちょっと…」、的なタイプの場合は要注意! それでも注文してしまったのなら、ネギを乗せてごまかせ!セルフで大量に乗せることができます。 見た目重視ならこちら、『柳川鍋』。どじょうに変わりはないんですが、卵で閉じて見た目も味もマイルドに。ごぼうも入ってます。定で3,200円。どのコースを選んでも、ごはん、おしんこ、

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  • 迫力の湘南モノレール!(ジェットコースターかよ!) - ザ本ブログ

    湘南モノレールがジェットコースターみたいでスゴイ!との噂を聞き付けて、確かめてまいりました。 大船駅始発。終点は、湘南江の島駅。わずか15分の路線です。 一日フリー切符は600円。始発→終点が310円なので、複数回乗り降りする場合は、お得になります。乗り鉄なら、何往復しても笑。 空中散歩に相応しい光景!信号の真上を通るなんて、中々ないですよね。 複線区間は少ないので、すれ違いのショットは狙って撮ってください。 橋脚にぶつかりそうで怖い! 降りて激写。 先頭車両での立乗りがオススメです。座席はなぜか逆向きが多く、思ったより揺れるので、油断してると酔います笑。 カーブとアップダウンが多いし、意外とスピードを出すので、ジェットコースターと言われるのも納得。空中なので景色よし。民家の近くを通り、自然を駆け抜け、トンネルも抜ける。15分にしては、目白押しの内容。 沿線の観光はあまりないです。西鎌倉駅

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  • 限界集落株式会社 / 黒野伸一 - ザ本ブログ

    村興しの話ですね。有川浩の『県庁おもてなし課』を思い出しました。あと池井戸潤の下町ロケットとか。 この手のお仕事小説は、何もないところから(いやポテンシャルはあるけど)村や会社が活気を取り戻すということで大体予想が付くのですが、分かってるのに途中で止められない笑。 ポイントとなるのは、どれだけ仕事現場をリアリティを持って緻密に書けるか。作では主人公の優はアメリカで経営を学んだエリートだけども、やや情に欠ける人物。そんな彼が、いわば外圧によって高齢者が多数の限界集落を復興させていく。 当初は彼の活躍譚に終始するのかと思いきや、風光明媚で人情溢れる集落で過ごすうちに、彼の中の張り詰めた何かも変化していきます。優は東京で子がいたが、仕事にかまけて愛想を尽かされ出ていかれた。集落では、“野に放たれても、そこで自分で国を作れる人物”とも評される彼だが、その強さ故に他者への関心が薄かった。その強さ

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  • 漁港の肉子ちゃん / 西加奈子 - ザ本ブログ

    最初は少女趣味な内容かなーと、油断して読んでいたら、後半急加速を始め、あれよあれよと衝撃的な印象を残す展開となりました。 非常にオススメの作品です。 ひなびた漁港の肉屋に居候する母子。 太って不細工で、お世辞にも賢くはないが、人懐っこさとあっけらかんとした性格で周りの人を和ませる母親。美しく聡明だけれど、自分の感情に素直になれない娘。 単に少女の成長譚として、成立しそうな作品ですが、そこは西先生、かなりハードな内容をぶっこんできます。 ネタバレですが、性産業について。 少女の出自にに絡めた展開の中で、かなりリアルな性風俗の現場が描写されます。作中ではその善悪に触れるのではなく、そのような仕事の中でも逞しく生き抜く女性や、あるいはどうしようもなく流されて生きる女性がいることを淡々と描きます。そして望まれたものでなくても、性愛のもたらす奇跡についても。 女性である著者がどのような気持ちで性風俗

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    jizi9
    jizi9 2017/08/04
  • アルケミスト~夢を旅した少年~ / パウロコエーリョ,Paulo Coelho - ザ本ブログ

    「星の王子様」に雰囲気似てますが、より踏み込んだ印象を受けました。大人向け? 両著とも、'自分にとって大切なもの'を探しに行く旅ですが(砂漠を通る共通点もある)、星の王子様では旅の果てに、'大切なものは近くにあった'としますが、「アルケミスト」では'踏み出さなければ大切なものは見付けられない'とし、その課程における心構えが具体的。 それは'心の声を聴く'ことと、'予兆を見逃さない'こと。様々なしがらみから距離をおき、自分の当にしたいことを感じるのって結構大変じゃないですか?そしてチャンスを見逃さないようアンテナを張り続けることも。 この二つの言葉は金言です。常に心に留めておきたいものです。

    アルケミスト~夢を旅した少年~ / パウロコエーリョ,Paulo Coelho - ザ本ブログ
    jizi9
    jizi9 2017/07/28
  • 17人のわたし / リチャード•ベア - ザ本ブログ

    一人の精神科医が虐待などで17の人格に分かれてしまった多重人格の女性を、18年かけて治療•統合していく実話。消えるのを怖れる人格達を理解し、納得してもらおうとするやり取りが、とても温かい。彼女の自殺を何度もい止め、最後には治療費の請求も止めて、医師と患者の枠を超えた信頼関係を結ぶ過程は、どんな甘やかな物語より愛に溢れていた。 人格達の記憶や能力を融合していく様は、常人には想像が付かない。最初の統合の描写が圧巻だ。消える人格は周囲に星が流れ、自分の存在が薄まっていくのを感じると話した。精神の消失、即ち‘死’を生きながらにして体験する••どんな感覚なのだろう? もう一つの観点。人格達はそれぞれの交友関係を築いていた。多重と言っても、元は一人の人間の断片。人間としての深みには欠ける。それでも周囲に気付く者は皆無だったという。このことは、やはり人は他者の一面しか見れないことを示している。だから人

    17人のわたし / リチャード•ベア - ザ本ブログ
    jizi9
    jizi9 2017/06/26
    確か実話ですよね。この本ではありませんが、雑誌の特集記事で紹介されていたのを覚えてきます。
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