従来型ソフトウェア製品の出荷と新しいオンラインサービスの提供をタイムリーに行う必要性から、Microsoftは自社製品の開発手法の変革を推進している。計画的な製品リリースを実現するには、Microsoftは開発プロセスと文化を根本的に変えなければならない。 MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマー氏は、Microsoftが開発戦略の軸足を現在の「統合イノベーション」から、今後は「アジャイル(俊敏な)イノベーション」に転換し、リリースサイクルのスピードアップに加え、従来型のソフトウェア製品群と併せて新しいWebベースサービスの提供を推進していくことを示唆している。 バルマー氏は2006年7月に同社の金融アナリストミーティングで講演し、Microsoftは製品とサービスの提供をよりアジャイルに、予測可能なスケジュールで行う必要があると述べた。しかし、Windowsやそのほかの製品におけ
Office 2007に含まれる、フォーム作成ソフトウェアのInfoPath 2007とOutlook 2007を合わせて使うと、フォームの作成と配布・収集をスムーズに行える。 仕事をしていて、ある一定の形式に従ってフォームに記入してもらったデータを集め、それを集計したくなることはないだろうか。おそらく、現在は多くの人が、メールのテキストに項目とかっこを書いて記入してもらったり、Excelファイルをメールに添付したりしてこなしているだろう。しかしその場合、データが戻ってきてから集計するという手間がかかる。 Office 2007の一部のパッケージに含まれるフォーム作成ソフトウェアのInfoPath 2007とOutlook 2007の連携機能を使えば、フォームの作成と収集をスムーズに行える。ただし、フォームを配布する側も受け取る側も、InfoPathとOutlookを共に使っていることが条
[Windowsシステム運用] InfoPath-SQL Server連携で構築するC/Sシステム ―― ストアド・プロシージャをInfoPathから実行。IT Proでも自力構築できるC/Sシステム入門 ―― 第1回 InfoPathをSQL Serverに接続する 1.InfoPathからSQL Serverのストアド・プロシージャを呼び出す 兵庫県立西宮香風高等学校システム管理課長 Microsoft MVP for InfoPath 松本 吉生 2007/01/25 本連載では、SQL Serverのストアド・プロシージャをOffice InfoPathから利用する方法について解説する。InfoPathは電子フォーム・ソリューションの開発で利用されるアプリケーションであるが、SQL Serverを呼び出してデータを処理することもできる。Visual BasicやC#などでコードを記
InfoPath 2007ではSharePointとの連携の強化やVisual Studioとの統合の改善が図られ、企業内開発者にとって同製品はこれまでよりも魅力的な製品となりそうだ。だが、同製品は今後も、フォームベースのアプリケーションを開発するための多数の選択肢の1つに留まるだろう。 Microsoftのフォーム作成ソフトウェアの新版「InfoPath 2007」では、Visual StudioやSharePointとの連携が強化され、ブラウザベースのフォームもサポートされるため、企業内開発者にとっては、これまでよりも魅力的な製品となりそうだ。 これまで、InfoPathがXMLやそのほかの関連文書フォーマットをサポートする点に魅力を感じながらも、Visual Studioなど、Microsoftの主要な開発者向け技術のサポートが不十分であることから、InfoPathに手を出さずにきた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く