はじめに教授からのWhy? Why? Why?と立て続けに押し寄せる「どういったロジックを元に〜をデザインしたのか?」という質問の嵐に対して、学生達がBecause, Because, Becauseと素早く理論を構成して「何故なら〜だからです」というロジックを組み立て続ける。 そんな米国大学で展開されるデザイン講義を目の辺りにしてきた僕は、「デザインとはこんなにも理論的なプロセスだったのか」という率直な実感を持っています。 デザインと聞くと生まれ持った才能を存分に発揮してクリエイティブに様々なものを生み出していくというイメージをお持ちの方も多いかも知れませんが、これは全くの誤解であると言えます。 本来、デザインプロセスとは問題解決を前提としているため、地味な作業の連続であり、非常に理論的なプロセスで構成されています。 僕は日本で5年間、米国で3年間デザインの教育を受けましたが、実感として
大手検索エンジンのグーグルは1日、個人情報の収集・利用に関する新しい「プライバシーポリシー」(個人情報保護方針)の運用を始めた。開始に先立って、同社の多数のサービスの登録、履歴情報が一括管理されることが明らかになり関心が高まった。個人情報流出の懸念が消えない中、日本では総務省と経済産業省が同社に対し、法令順守を文書で求めた。【岡礼子】 ●変更点 新たな方針では、これまで60以上あったプライバシーポリシーを統一する。また、利用者のアカウント(登録者情報)に、検索サービスで何を探したかや動画サイト「ユーチューブ」で何を見たかの利用履歴が関連づけられる。同社は「これまでも複数あるサービスの利用履歴をまとめて管理していたが、2サービスを追加した。(新方針によって)新たに情報を収集することはなく、まとめるだけ」と説明する。 例えば、猫が好きで、猫について頻繁に検索している利用者が、ログインした状態で
はじめに 先日書いた「JavaやC#の常識が通用しないRubyのprivateメソッド」というエントリはMatz先生の回答を頂けたことで、かなり価値のある内容になりました。 そこで僕は「たぶんこの話は日本のプログラマのみならず、海外のプログラマにとっても有益なんじゃないか?」と思い、内容を簡単に英訳してブログ化しました。 また、ブログを書いただけではなかなか外国のプログラマの目に触れることがないだろうと思ったので、redditというリンク投稿サイトに自分で投稿してみました。 このエントリではそうした僕の一連の行動をまとめてみたいと思います。 英語でブログを書く はてなダイアリーだといかにも「日本人向け」な感じが強いので、海外でもよく使われてそうなブログサイトを利用することにしました。 が、海外でメジャーなブログサイトなんてよく分かりません・・・。 とりあえずGoogle推薦のブログサイトな
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
Table of Contents Where’s the value in customer experience? For organizations to lead from a customer-centric position, they increasingly need a comprehensive view of the full customer journey, as well as the ability to obtain deep, granular insight on what is driving customer experience. They need immediate and individual signals in order to take action “in the moment” and to create relevant expe
はてなが米国シリコンバレーに100%子会社、Hatena Inc.を設立してから約1年。先日、ついにHatena Inc.発の新サービス「はてなスター」と「はてなメッセージ」がリリースされた。 さらに8月にも新サービス「はてなワールド」の公開を控えている。 シリコンバレーでの試行錯誤が形になりつつあるなか、はてなの代表取締役であり、Hatena Inc.代表の近藤淳也氏に、この1年間に起きた変化、海外での活動状況、そしてこれからの1年間の展望を聞いた。 --改めてお聞きしたいのですが、そもそもアメリカにHatena Inc.を設立した目的は何だったのですか。 最初は3つくらいあったのかな。えーっと何でしたっけ(笑)。順番があった気がするんですけど。グローバルなサービスを作って展開することと、現地のエンジニアとかシリコンバレーの人的な関係構築みたいなこと。あと既存のビジネスパートナーとしても
Facebookのイベント「fMC Tokyo 2012」に参加した。 アジアパシフィック地区ビジネスマーケティングヘッドMeg Sloan氏と。私的には彼女の話が一番面白かった。 fMC Tokyoとは、2月に行われた「fMC NewYork」のサテライト版である。f8(エフエイト)において開発者向けに技術的な情報を提供してきたFacebookが、今後fMCでビジネスユーザー向けにも情報提供していく。 fMCのサテライト版が開催されたのは、世界で日本が初めてとのこと。ニューヨークの次が東京なのだ。これには少しびっくりした。 日本はユーザー数でいえば世界で25番目(Socialbakers.com調べ)で、Facebookのユーザーの人口比はわずか6%。 月間利用者数が1000万人に達したとはいえ、まだまだFacebookが浸透しているとはいえない日本だが、Facebookにとって成長性
Live Nation says its Ticketmaster subsidiary was hacked. A hacker claims to be selling 560 million customer records. An autonomous pod. A solid-state battery-powered sports car. An electric pickup truck. A convertible grand tourer EV with up to 600 miles of range. A “fully connected mobility device” for young urban innovators to be built by Foxconn and priced under $30,000. The next Popemobile. Ov
こんにちは、id:tikedaです。数年前から登場して以来、利用されるケースが増え続けているCSSメタ言語(CSSプリプロセッサ)。近年、様々な大規模サービスへの導入が進む中、はてなのサービス開発においても導入を行うため、2012/3/6に勉強会を実施しました。その内容を公開いたします。CSSメタ言語そのものの説明よりも、社内導入の為に必要な内容が中心となります。 アジェンダ どんなものがあるか 導入の背景と目的 はてなでの選択 何がやれるか どう使うか 事例・実演 運用ルール 今後の展望 どんなものがあるか Sass(scss,sass) http://sass-lang.com/ Less http://lesscss.org/ Stylus http://learnboost.github.com/stylus/ Tass http://cho45.github.com/tasscs
桜の季節が近くなってきましたね。 春といえば出会いと別れの季節です。 我々プログラマも、ともすると4月から就職して新しいプログラミング言語やプロジェクトに出会うのではないでしょうか。 僕は1月に戦場を移動した関係で、1月から初めてRubyに取り組みました。 またObjective-cも書き始めています。 何かの参考になればと思い、今回の経験から僕なりの新しいプログラムへの取り組み方の定石みたいなものを偉そうに書いてみようと思います。 Kiai Driven Development 新しい言語やプロジェクトに出会ったとき、KDD(気合駆動開発)信奉者の僕が気を付けている点が3つ有ります。 それを一から紹介します。 Githubをとにかく巡れ! 新しい言語に取り組むとき、僕はまずGithubのその言語に関するwatchやfolkのランキングを見てます。 ランキングは、Github上部のExpl
3/8-3/17の間、アメリカのテキサス州オースティンで行われるSXSWに参加してきました。 先程帰ってきたばかりですが、記憶やテンションが落ち着いてしまう前に書きとめておきたいので、とりとめないですが、ブログにまとめます。 SXSWを知ったきっかけ 2011年のSXSWで頓智ドットの井口さん中心に行われた震災の募金活動でこのイベントの存在を知り、その後TechWaveで主催された、SXSWにみんなで行こう!というイベントに夫が参加して、開発中のアプリを出展することに決めました。 SXSWに出展した目的 もともとSXSWが音楽のイベントということもあり、音楽系のアプリとの親和性が高いのではという想定で、夫とアプリエンジニアのSさんと3人でつくっているPalmuという音楽系のスマートフォンアプリに関して、以下の目的でTradeShowにブース出展しました。 1)海外(とくに北米)に向けてのア
SXSW2012が完了しました。そしてSXSW2012に参戦した日本のスタートアップ達は既に次の2013に向けて始動しました。2011に参戦した頓智・としてできるだけ多くの起業家達に参画してもらいたいと昨秋にスタートアップした1000SAMURAIS to SXSW2012 Austin Texasですが、現実に200名を越す日本人がSXSWに参加し、数多くのパフォーマンスを展開しました。 CNN始め各国メディアの取材を受けただけでなくNIKE他の有力企業からの訪問を受けるなど実際のディールに向けても多くのアチーブメントを得ました。また、フェイスブックやアップルなどの本格進出を受けてますます活性化するオースティンのインキュベーション関係者とも強いリレーションを構築するなどより具体的な成果獲得に動けたのも2012の象徴的な出来事だったと思います。 Media lunch at Sixth S
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