ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (20)

  • 「ウェブで学ぶ」という本を書いた背景について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    私がこのを書きたいと思った理由はただ一つ。 日語圏のウェブ世界からはまったく見えない大変化が、世界では着実にしかも急激に起きていることを、皆さんに知ってほしかったからです。 書共著者の飯吉透さんとは、彼がシリコンバレーのカーネギー財団に勤めていた頃、お互い近所に住んでいたということもあり、『ウェブ進化論』以後のグローバルなウェブ進化について、定期的に意見交換を続けてきました。 その過程で、日人である彼が、アメリカ発グローバルのオープンエデュケーションというムーブメントの中核にいて、その背景となる思想ばかりでなく、そこで実際に起きていることの詳細なリアリティを把握していることを、深く知るにいたりました。 この数年、飯吉さんがオープンエデュケーションの研究、普及、啓蒙の仕事に邁進され拠点をMITに移す中、私は相変わらずシリコンバレーに住み、「グローバルウェブという補助線を引いてウェブ世

    jkondo
    jkondo 2010/09/05
  • 「iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」(iphone/iPad版)、たった今、発売になりました! - My Life Between Silicon Valley and Japan

    電子書籍iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」(産経新聞出版)、ただいまアップル社の検閲審査が完了し、発売となりました。iPad版、iPhone版とも、App Storeで「梅田」で検索すればすぐに見つかります。価格は、iPad版、iPhone版とも450円です。 特に「巻頭特別収録「増える往復書簡」アップルとグーグルの未来――書簡ゲスト 中島聡氏」はボリュームたっぷりである上、発売後も読者からの質問を受けて「増えて」いきます。 どうぞご一読ください。 追記: 発売から約12時間後現在で、iPadTOP PAID iPad APPSの第三位に入っていました。「GoodReader for iPad」「iBunkoHD」に次ぐ第三位なので、驚きました。ありがとうございます。

    「iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」(iphone/iPad版)、たった今、発売になりました! - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2010/08/20
    梅田さん新刊がiPhone/iPadで
  • 人それぞれの個性について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「ウェブ人間論」が木曜に発売になり、週末にはアマゾン予約注文が家に届いたりしたのだろう、日時間日曜日午後くらいから、感想がネット上にたくさん載ってきている。「おわりに」でこう書いたが、 私は『ウェブ進化論』に対する感想を、ネット上で一万以上読み、そこからたくさんのことを学んだ。読者畏るべし、と思うことしきりだった。 全く同じことを「ウェブ人間論」の感想を読むことで感じることができてたいへん嬉しく思う。「シリコンバレー精神」のときは文庫化ということもあって、それほどネット上に感想が溢れるという感じではなかったから。 僕が平野さんとの対談をすべて終えて「おわりに」で何を書こうかと考えていたとき、まず頭をよぎったのは、僕と平野さんとの違いについてだった。 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610193/afterword.html たとえば、平野さん

    人それぞれの個性について - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2006/12/20
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する

    どうも気らしいという話は噂に聞いていたが、こんなに早く交渉がまとまって発表されるとは思わなかった。今日10月9日(月)、GoogleがYouTubeを約16億5,000万ドル(in an all-stock deal worth about $1.65 billion)で買収した。 YouTubeは創業から二年たっていない。サービス格スタートからほぼ一年。それが約2,000億円の価値に変わった。何という加速感であることか。Googleの傘下に入ることは、YouTube創業者にとって、NASDAQ上場よりうんといい話だったのだ。こういう傾向は、今後もしばらく続くだろう。ある種のベンチャーにとっては、GoogleNASDAQの代わりになったということだ。 前にも触れたが、2006年のGoogleにとってのサプライズ(あるいはネット業界全体のサプライズ)は、YouTubeだけであった。むろ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する
    jkondo
    jkondo 2006/10/11
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(1)

    「ウェブ進化論」を脱稿(もう原稿に手を入れない状態に)してから約半年が経過した。半年遅く、ちょうどいまを書いていたとしたらどう書くか迷うだろうな、と思うのがYouTubeである。別の言い方をするとすれば「ウェブ進化論」に書かれていない「その後の世界」で最も重要な会社がYouTubeだと言えるだろう。 YouTubeはまさに2006年の現象である。 まず個人的経験をいくつか。 (1) 4月にテレビ出演(WBS)した映像は、CM削除編集がなされ前半と後半に分割された録画映像が、翌日か翌々日、YouTubeにアップされていた。テレビを生で見損なったという友人や、海外在住の友人たちには、そのURLを送るだけで済み、おそろしく便利だった。僕がテレビに出た映像などロングテールの尻尾もいいところだから、この映像は二ヶ月くらいずっとYouTube上に存在していたが、今はもう消えている。 (2) その後、

    My Life Between Silicon Valley and Japan - YouTubeについて(1)
    jkondo
    jkondo 2006/06/29
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 総表現社会と村上春樹の言葉

    柴田元幸著「翻訳教室」を読んでいたら、柴田教授の東大の授業に村上春樹が遊びにやってきたときの模様が収録されていた。「ウェブ進化論」で書いた「総表現社会」ということとの関連で、たいへん面白かった。 翻訳教室 作者: 柴田元幸出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/02/01メディア: 単行購入: 10人 クリック: 140回この商品を含むブログ (93件) を見る村上春樹は、真偽のほどはともかく、自作へのプロ(批評家・文芸評論家など)による評価・評論はいっさい読まないと公言している。それで柴田氏が、じゃあ「読者の声は聞かれますか?」と村上春樹に問うた。以下がそれへの村上の回答とさらに続く問答である。 村上 インターネットでウェブサイトをやっていたときは全部読みました。僕がそのとき思ったのは、一つひとつの意見は、あるいはまちがっているかもしれないし、偏見に満ちているかもしれないけど、全

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 総表現社会と村上春樹の言葉
    jkondo
    jkondo 2006/04/27
    wisdom of crowdsだなあ
  • 「グーグルをどう語るか」を巡って(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    竹熊さんからトラックバックをいただいた。 要するに、同じようなトラブルに対して、個人と企業相手では違う対応をしているのではないか? という疑念が、どうしても私には拭えないわけです。 こうしたグーグルのダブルスタンダードの可能性については、佐々木さんの『グーグル』でも触れられていたと思いますけれども、実際の所はどうなんでしょうね。 これはグーグルに対する個人的疑問として提示しておきます。 全くその通りのことが起きています。 しかし、グーグル開発陣は(つまり経営陣の大半も)、そういう問題対応のやり方自身について、実はあまり関心がないのではないかと僕は想像しています。 一つ前のエントリーで 「適当にローカルオフィスで何とかしておいてね。でも、そんなことのために組織作ったりするなよ。予算も使うなよ。だって来年にはシステムがうんとよくなって、そんな問題が発生する確率は下がるかもしれないからね。じゃあ

    「グーグルをどう語るか」を巡って(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2006/04/24
  • 「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan

    佐々木俊尚氏の「グーグル」が日から届く直前に、佐々木氏が「の話」(文藝春秋刊) http://www.bunshun.co.jp/mag/hanashi/index.htm に寄稿された自著解題の文章「グーグル「革命」は正夢か悪夢か」を読んだ。素晴らしい文章なので、この文春「の話」サイトにアップされたら是非皆さんも読まれるといいと思う。 僕の名前が出てくるのである友人がFAXで送ってくれたものだが、この文章の冒頭はこう始まる。 梅田望夫さんの『ウェブ進化論』(ちくま新書)がベストセラーになり、インターネットの最先端に多くの人が関心を持つようになっている。このを読んだ多くの人は、「海の向こうのシリコンバレーではこんなことが起きているのか」とびっくりしているのはないか。だが『ウェブ進化論』で語られているような「質的変化」は、実は日のさえない地方の企業から始まりつつある。 私がこの『

    「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2006/04/24
  • NikeとGoogle Maps mashup - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「ロンドン市内を走ろう」というNikeのサイト http://www.runlondon.com/routefinder/ が、Google Maps mushupでできて、公開されています。 http://google.blognewschannel.com/index.php/archives/2006/03/01/nike-joins-with-google-maps/ で知りました。 Nike has launched a Google Maps mashup in the UK. It shows running routes in London. Pretty cool. 日の大企業で、最初にGoogle Maps mashupやるのはどこでしょうね。

    NikeとGoogle Maps mashup - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2006/03/03
    信州で使いたいー→ASP作れ、という話しだな
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「グーグルの遠い未来」4つのシナリオ

    たぶんBusiness 2.0誌最新号に載っているのだろうと思うが、「グーグルの遠い未来」についての4つのシナリオが、ネット上で読めるようになったみたいだ。 第一シナリオ: グーグルがメディアになる(Google Is the media: 2025年) http://money.cnn.com/2006/01/24/technology/dumbest_googlemedia/index.htm Imagining the Google future, here's scenario 1 (circa 2025): Google TV, Google Mobile, and the rise of e-paper create the perfect storm. 第二シナリオ: グーグルがインターネットになる(Google is the Internet: 2015年) http://

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「グーグルの遠い未来」4つのシナリオ
    jkondo
    jkondo 2006/01/27
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編

    いい時代になったものだと思う。米国出張に行ってべらぼうに高いコンファレンス費用を支払わなくても、IT産業の超一流の人たちのまさに「肉声」を、居ながらにして聴くことができるのだから。IT Conversations http://www.itconversations.com/index.html というサイトがある。「Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について」記事や論考を読むだけでなく、耳も慣らしたいという人は、以下のものを聴くといい。試しに10個、選んでみた。時期が少し古いものも混ぜてあるけれど、内容がより当たり前になっている分だけ、そういうものは純粋に英語の勉強としていいかもしれない。中にはTranscriptがついているものもある(例、Tim O'Reillyのスピーチ)。 「Software 2005」で

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編
    jkondo
    jkondo 2005/10/13
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法

    英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさん読み、自分が実際に使うかもしれないなぁと思うような語彙を増やすとともに、借用できそうな文章を抜き出して、それら(英文)をできるだけたくさん暗記すること。ここで使う「質の高い論考」は次のリストから好みに応じて選んでください(理想を言えば全部)。もっとテクニカルにディープなものがよい人は、自分が気に入った文章を選んでください。 「We Are the Web」 http://www.wired.com/wired/archive/13.08/tech.html 「What Is Web 2.0」 http://ww

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法
    jkondo
    jkondo 2005/10/10
    読もう
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleの圧倒的パワーがシリコンバレー生態系に与える影響

    インスタント・メッセージング「Google Talk」のリリースに続いて、9月には「Google Finance」というサービスが登場するhttp://www.siliconbeat.com/entries/2005/08/24/next_up_google_finance.html という噂である。近々4,000億円強の大金を調達するし、さらにパワーアップしていくに違いない。 "I'm surprised at how fast the company's reputation is changing." とは、PayPal創業者Max Levchinの言葉だが、これほどの圧倒的一人勝ちというのも歴史的にみても滅多にあるものではなく、シリコンバレーにはGoogleへの嫉妬と羨望の思いが渦巻いている。まあ嫉妬と羨望ゆえの誹謗中傷が飛び交うくらいならまぁ大した話ではないのだが、シリコンバレー

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleの圧倒的パワーがシリコンバレー生態系に与える影響
  • ぐずぐずして何もしないでいられる時間 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ここ数日かけて堀江敏幸の「河岸忘日抄」 河岸忘日抄 作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/02/26メディア: 単行購入: 2人 クリック: 104回この商品を含むブログ (121件) を見るを読んでいたから、そんなことをふと思ったのかもしれない。 ためらいつづけることの、なんという贅沢---。 異郷の河に浮かぶ船を住処とする「彼」。淡々とめぐる季節。 停滞と逡巡のゆたかさを伝える奥深い長篇。 セーヌと思しき河に浮かぶ船を仮寓とする「彼」。陽あたりのいいリビング。とレコードが几帳面に並ぶ樫の木の棚。訪ねる者はといえば、郵便を届けにきて珈琲をのんでいく配達夫くらいだ。謎めいた大家を時に見舞いながら、ブッツァーティ、チェーホフ、ツェランなどを再読し、ショスタコーヴィチほか古いLPに耳を澄ます毎日。ためらいつづけることの意味をさぐる最新長篇。 と帯に書かれているこの小

    ぐずぐずして何もしないでいられる時間 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2005/08/07
  • Blog世界の今 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    Technorati創業者のDavid Sifryの8/1、8/2のBlogを読むと、Blog世界全体の動き(主に英語圏)を把握することができる。 「State of the Blogosphere, August 2005, Part 1: Blog Growth」 http://www.sifry.com/alerts/archives/000332.html 「State of the Blogosphere, August 2005, Part 2: Posting Volume」 http://www.sifry.com/alerts/archives/000333.html さてPart Iから読んでいこう。 As of the end of July 2005, Technorati was tracking over 14.2 Million weblogs, and ov

    Blog世界の今 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2005/08/04
  • Web 2.0、Remix、Mash-ups - My Life Between Silicon Valley and Japan

    淡路島の棋聖戦観戦から戻った翌日はちょうど七夕で、朝からはてな仕事。ちょうどその日の午後4時くらいに「はてなマップβ版」 http://map.hatena.ne.jp/ リリースがあった。「Google Maps API」が公開されてからわずか10日。なるほどTim O'Reillyが言う「Remix」の世界とは、こういうスピード感で実現してくるのだなということを実感することができた。「Google Maps API」公開の意味については、「2大ウェブ地図サービス、API公開で「ハッキング」を呼びかけ」という記事 http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050708304.html が参考になる。 グーグル社がグーグル・マップスAPIを公開する以前にも、グーグル・マップスと外部のデータを組み合わせる新サービス(日語版記事)はい

    Web 2.0、Remix、Mash-ups - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 渋いベンチャー - My Life Between Silicon Valley and Japan

    渡辺千賀Blogでは、これから毎週、「先週のベンチャー投資とインサイダー取引」という連載が書かれるそうです。これが第一回。 http://www.chikawatanabe.com/blog/2005/05/post_9.html 第一回で紹介されている「面白いベンチャー」がNovariant。 http://www.novariant.com/ 「GPSで農業サポート」という渋いベンチャー。技術はStanford大学から、ですが。畑の地面が平らでなかったり、作物がきちんと等間隔に植わっていないと、生産効率が落ちる。それをGPSを使って精密に仕上げる、という技術。スキルが低い作業員を使っても、きっちり精密に植えられる、というわけです。 ご紹介、光栄です。ここはPacifica Fundの投資先 http://www.pacificafund.com/companies.html の一つなの

    渋いベンチャー - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2005/05/18
    GPSで農業サポート ベンチャーとpacificaの関係
  • 若い頃の父を知る人と話すなんて何年ぶりのことだろう - My Life Between Silicon Valley and Japan

    東京で作家の坂上弘さんにお会いした。 坂上さんは、1960年代半ばに交通事故で他界した親友・山川方夫を今でも大切に思い続け、全集の編纂や年譜の作成など厖大な労力のかかる仕事を淡々と続けてこられた。坂上さんがお書きになられた山川方夫年譜(「愛のごとく」講談社文芸文庫所収など)に、 25年前に亡くなった父の若い頃のことがずいぶんたくさん出てくるのをつい先ごろ知った(山川の年譜の概略は、ネット上ならここで http://homepage2.nifty.com/anzai/nenpu.htm 読むことができる)。 そのことを旧知の出版社の友人に話したところ、坂上さんから「一度お会いしましょう」とお誘いいただくことになり、新装なった交詢社 http://www.keio.ac.jp/mamehyakka/38.htm で土曜日にランチをご馳走になった。 坂上さんはリコーに37年勤めたあと、今は慶應義

    若い頃の父を知る人と話すなんて何年ぶりのことだろう - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2005/03/07
  • 「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    CNET JapanからこちらにBlogを移行するときに、 自分がこれからBlogを長く続けていけるとしたらどういうタイプのBlogだろう、ということをずいぶん考えた。結論は、自分のとっての「知的生産のための道具」という意義に集約していった。 と書いたが、欄で昨年12月以来ご紹介してきた「必読記事・論考(IT)」へのリンクの大半(今のところ700-800個の間)を、昨日かなりの時間をかけて、はてなブックマークに登録し、いろいろと実験を始めてみた。 今のところの結論:「知的生産のための道具」としてはまだ荒削りだし、そういう方向を極めるべくこの「はてなブックマーク」が発展していくのかどうかは未知数だが、とても大きな可能性を感じている。 「知的生産のための道具」なんて人によって色々だが、僕の場合は「自分がどこかでいつか読んだものを探す」ということに、これまで、思いの他、無駄な時間を使ってきた。

    「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2005/02/14
  • はてなブックマークの活用について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    http://qootas.org/archives/2005/02/folksonomy.html というトラックバックをいただいた。 はてなブックマークはベータ版で、時間が経つにつれて機能やユーザインタフェースがどんどん付け加わっていくもののはず。今は大きな可能性の一端が見えるだけだが、僕にとって必要十分な機能やユーザインタフェースは順次用意されると期待して、URLメモである「必読記事・論考(IT)」は、はてなブックマークに移行しようと思います。 http://b.hatena.ne.jp/umedamochio/ これから、だんだんと記事へのリンク数が1,000、10,000へと増えていくことを想定すると、今からはてなブックマークに移してしまい、順次行われるはずの機能充実を待つ構えにしておくのがよいと判断しました。 そしてそれによってセーブできた時間でダイアリーのほうは「読み物」を充

    はてなブックマークの活用について - My Life Between Silicon Valley and Japan
    jkondo
    jkondo 2005/02/13
  • 1