大腸がん手術後に人工肛門になったことを公表し、10月に最新作が発売される『がんまんが』シリーズでオストメイト(人工肛門をつけている人)になってからの生活を描く漫画家内田春菊さん。同じく10月にはがん患者やオストメイトの登場する内田さん作の舞台『がん患者だもの、みつを』の公演も始まる予定です。オストメイトになってからの日常、4人のお子さんの育児、がん手術を経て、お酒も恋愛もセックスもやめたという今の境地を伺いました。 糖質制限が「がん」に気づくきっかけに ──息子さんが糖質制限でやせたのに驚き、ご自身もダイエットをはじめたことががん発覚のきっかけになったといいます。 「ちょうど、子どもの入学式や卒業式で、久しぶりにスーツを出してきて着ようとしたら入らなかったんですね。『これはまずい』と思って糖質制限をはじめたら、4カ月で10キロほどあっという間にするするっとやせたんです。糖質制限をしたからが
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