東急ハンズは、「無印良品」の良品計画と共同で、Twitterのつぶやきで店舗在庫の検索ができる「コレカモネット」の実証実験をこのほどスタートした。 全国の東急ハンズほぼ全店と、無印良品の一部店舗の在庫検索に対応。TwitterとAPI(OAuth認証)で連携しており、Twitterにログインした上で、サイト内の入力フォームから欲しい商品をつぶやくと“カモ型在庫検索ロボット”の「コレカモさん」が、おすすめの商品と取り扱い店舗、在庫状況をつぶやき返す。コレカモネットのTwitterアカウント「@korekamo」へのリプライでも在庫検索が可能だ。 経済産業省の公募事業「ITとサービスの融合による新市場促進事業」の一環。実験は31日までだが、終了後も一般の小売業に広く参加を呼び掛け、サービスを継続するという。将来は、商品の取り置きや配送といった機能の追加も検討している。