ブックマーク / blog.tinect.jp (44)

  • 面倒な人の欲求を「察してあげる」と、増長してさらに扱いづらくなる

    先日タイムラインで、こんなツイートを見かけた。 1万に迫るいいねがついているあたり、いかに多くの人が共感したのかがわかる。 かくいうわたしも、そのひとりだ。 昔は不機嫌な人にあたると、「え?何かした?ごめんなさい!」と思ってたけど、最近は「え、その態度やと全然不満ポイントわからんから、進めますね〜」って感じになってきてしまった…わからないことを勝手に察しようとしない、先回りすることが逆にウザかったりもするからね… — りょかち (@ryokachii) 2021年7月6日 けんすうさんが指摘しているように、「まわりが察することで面倒な人が増長してさらに扱いづらくなる」というのは、結構あるあるだ。 「面倒な人とうまく付き合っていこう」とその人に合わせてしまうのは、長期的に見ると、実は『悪手』だったりする。 マネージャーに無視されるようになった理由 昔働いていた家具屋で、いままであまり関わりが

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    jonnobiob
    jonnobiob 2021/07/30
  • 次女が「クイック&ダーティ」を覚えた日

    どうもこんにちは、しんざきです。 字が汚過ぎて、連絡帳にメッセージを書いた時「これは当に親御さんが書いたの…?」と先生に疑われるという実績を、長男、長女、次女の3人分解除しています。誠に申し訳ありません。 ほんのちょっとしたことなんですが、育児で心に残ることがあったので書かせてください。 特に一般化する意図はないです。 しんざき家では、おおむね長男と長女が母親似、次女が父親似であると認識されておりまして、次女と私には性格やら得意分野やら色んな共通点があるのですが、大きめな相違点として「次女は非常に負けず嫌いで、かつちょっと完璧主義なところがある」というものがあります。 私は「いい加減」と「おおざっぱ」が悪魔合体して服着て歩いてるみたいな性質なので、この点だけははっきり違います。 私はいつも「勉強は間違える為にやるんだよ」「間違えれば間違える程パワーアップ出来るから、間違えた方がお得だよ」

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    jonnobiob
    jonnobiob 2021/05/26
  • 組織運営は基本的に「性善説」では回らない

    こんな状況で、飲みに行くことも無理なので、相変わらず友人たちとオンラインゲームをやっている。 やり始めて大体1年程度が経過したのだが、たぶん私には根的にゲームのセンスがないのか、一向にうまくならない。 相手プレーヤーからすれば、いいカモだろう。 それでも、友人たちとチャットしながらゲームをするのは、飲み会などと同じく、楽しいものだ。 マナーの悪いプレイヤーの存在 ところが、こうした楽しいゲームに水を差す「マナーの悪いプレーヤー」をちらほら見る。 例えば「死体撃ち」行為などだ。 死体撃ちというのは、キルした相手に対して、さらに銃弾を撃ち込む行為で、対戦型のゲームではよく見かける煽り行為なので、大半のプレーヤーに嫌われている。 FFAでやばいのおったwww 死体撃ちからのマッチ抜けて煽るとかもうやってることえぐすぎて何も言えん#Fortnite #フォートナイト pic.twitter.co

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    jonnobiob
    jonnobiob 2021/05/25
  • ピーター・ドラッカーの言う「販売が不要の世界」がやってきた。

    月一度、私はグローバル製薬企業の方々が主催する「読書会」に参加している。 メンバーは国籍も職業も多様だ。 外資系コンサルタント、web系スタートアップの人事、研修会社の経営者……、変わったところでは、コインランドリーを経営している方などもいる。 といっても、読書会自体は普通の内容で、その名前の通り、課題図書を読んで、それについてディスカッションするだけなので、特筆すべきことはない。 それよりもはるかに私にとって貴重な機会になっているのが、ディスカッションの前の「参加者の近況報告」だ。 課題図書のディスカッションの前に、おおむね1時間程度、参加者の方々の近況報告がセットされており、これが面白い。 各業界の最前線の話、メディアには出てこない生の声、各企業で働く人々の音が聞けるので、私のような「記事を書く人間」にとっては、何よりもありがたい情報源となる。 対面営業の終焉と、営業マンの価値の暴落

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    jonnobiob 2021/05/14
  • 「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。

    コツコツ積み上げることは大事。よく言われるだろう。例えばこんな具合だ。 「毎日英語の練習をしよう」 「毎日記事を書こう」 「毎日お客さんに手紙を書こう」 だが、実際にやりだすと、 「うまくなっている実感がわかない」 「アクセスが伸びない」 「時間がない」 と、1ヶ月も立たないうちに諦めてしまいがちだ。頭で理解はしているが、体は動かない。これが人間の悲しい性だ。そのため「努力は、つらいことだ」というイメージが生まれ、手っ取り早く結果を出せるワザが人気を集める。 だが、時間をかけなければ成し得ないことも数多くある。 例えば人の信用を得たりすることや、高度な技術、卓越した知性などは多くの場合、気の遠くなるほどの数の基礎を少しずつ積み上げた結果の頂点に置かれた「キャップストーン」なのである。 そして、そこで重要なのは、「積み上げる」という単調で結果を実感しにくい仕事をいかにコツコツ続けるか、という

    「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。
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    jonnobiob 2021/05/08
  • 「本を読まないコンサルタント」たちの話。

    コンサルティング会社にいたころは、会社として「読書」が推奨されていた。 推奨、というと柔らかく聞こえるが、もちろん、上司が薦めたは一読しておくのが半ば義務となっていた。 コンサルティング会社というのは、そういう所だ。 なお、形式上の評価項目には、そのような項目はなかった。 が、勉強会などで「読んでいない」ことが発覚すると、「知識不足」「勉強不足」と周りから認識され、暗黙の評価が下がってしまうことが予想された。 ただ、上司の名誉のために言っておくが、漫画小説はリストになかったが、基的に上司が薦めてくるは良いがほとんどで、個人的には、外れはほとんどなかった。 会計、人事、戦略、品質管理、システム化、マーケティング…… 仕事に必要な知識は、現場経験や社内のノウハウだけではなく、読書からもかなり仕入れることができたため、上司がそうしたをリサーチし、薦めてくれるのは、むしろありがたかった

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    jonnobiob 2021/05/07
  • いくら正しくても、失礼だと敵視され、殺されてしまう。

    どの会社にも、どんなコミュニティにも一定数、「失礼な人たち」がいる。 「失礼」は抽象的な表現であり、相対的なものなので、当然、ある人が失礼と感じることが、他の人にはそうではないことがたくさんある。 だが、「失礼」は確かに存在している。 「論語」によれば、失礼というのは、慎みと敬意がない、ということである。 例えば、インターネットではよく見かけるが、相手に「バカ」「無能」と言ってしまうのは、失礼にあたる。 同じように、誰かが間違ったことをした時に、皆の目の前で「間違っている」と批判することも、失礼な行為だ。 ◆ 以前、こんなことがあった。 その企業は小さなシステム開発会社で、ワンマン経営をしている社長がいた。 そして、その社長は思い込みの強いタイプで、会議でよく間違ったことを言った。 例えばこんな具合だ。 「ソフトの品質が悪いのは、仕事への思い入れが足りないからだ!」 現実的には、ソフトの品

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    jonnobiob 2021/04/21
  • 仕事の礎は、何よりまず「国語力」という話。

    つい先日、自分の書いた原稿に、出版社の校正の方から手を入れていただいたとき「やっぱりプロはすごい」と感じた。 当たり前なのだが、改めて自分がいかに適当に言葉を使っているかが、よくわかる。 定義忘れ、表記ゆれ、時制の矛盾、前後の文脈とのい違い、変換ミス……改めて自分の国語力の無さに呆れたわけだが、これはこれで一つの訓練だと思い、一つ一つの指摘をボチボチつぶしていった。 そして、作業をしながら、私は一人のコンサルタントをふと思い出した。 「できない」→「できる」 正直なところ、彼はお世辞にも「できる人」ではなかった。 愛嬌はあったが、仕事のできは、良く言っても十人並み。 同じ時期に入社した、目から鼻に抜ける感じの同僚と比べると、明らかに物足りなさがあった。 例えば、私が在籍していた会社では、コンサルタントに日報を書かせていた。 だが彼の日報は、よく言っても学生のレポート並みで、箇条書きであれ

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    jonnobiob 2021/04/14
    仕事の基本は国語力
  • 日本の経営者の能力は、世界139カ国中、132位という残念な状態。

    かつてシベリアには、「囚人の穴掘り」という拷問が存在したことを知っている人はいるだろうか。 捕らえられた囚人は凍てついた何もない荒野に連れて行かれ、看守から、 「ここに大きな穴を掘れ」 と命令される。 そして穴を掘り進めていると、半日ほど経ってから 「よし、埋めろ」 と言われるので、半日かけて埋め戻す。 さらに翌日、 「よし、もう一度掘れ」 と命令され、また半日が過ぎると 「よし、埋めろ」 と命令される。 この拷問では、こんな日々が延々と続く。 毎日毎日、朝から晩まで同じことの繰り返しだ。 穴を掘る場所や深さも日替わりで、看守のその日の気分でしか無く、合理性は一切ない。 しかし看守に逆らうことなど、もちろんできない。 不平不満を言おうものなら文字通り殺されかねない。 そのため、どうすることもできずにこの無意味な命令に従い続けるのだが、こんな日々が続くとどれほど心身屈強な囚人であっても、時間

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    jonnobiob
    jonnobiob 2021/04/08
  • 真の金持ちは「中小企業のオーナー」であると知ったときの話。

    以前、コンサルティング会社に勤めていたとき、何が一番良かったのかといえば、数多くの企業を見ることができた点だ。 様々な会社を横並びで見れば、何が良くて何が悪いのか、理解しやすい。 ベンチャー、中小企業、大企業……すべてが比較対象だった。 中でも面白かったのは、ベンチャー・中小企業のコンサルティングだった。 その理由としては主に以下の3点だ。 ・経営者と直接話ができる ・意思決定が速い ・施策の結果が見えやすい 特に、「経営者と直接話ができること」はまさにこの仕事の醍醐味で、様々な知見を得ることができた。 真の金持ちとは、中小企業のオーナー その知見の一つが、「お金」に関するものだ。 変な話だが、例えば世間知らずだった私が、最初に衝撃を受けたのが、オーナー経営者の報酬だ。 オーナー経営者は、ほとんどの上場企業の経営者よりも、はるかに良い報酬を得ていることに、私は驚いた。 例えば、以下の記事を

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    jonnobiob
    jonnobiob 2021/04/01
    !!!!!!
  • いますぐ行動を起こせば、結果にかかわらず、人生は必ず充実する。

    「ライターになりたいんです」という相談を受けた。 そう言うときには、「じゃ、書けばいいじゃないですか。読んでみたいです。フィードバックはします。」と答えることにしている。 でも、その人は何も書かなかった。 人間、そんなもんである。そして、別にそれでもいいと思う。 コンサルティングの現場で、「ウチの会社は、もっと新規事業をやるべきだと思うんです」という人がいた。 私は、「じゃ、あなたが手を挙げて、上長に新規事業やらせてくださいと言えばいいんじゃないですか。」と答えた。 その人は、「あ、そう、そうですよね。」と言った。 でも、その人は手を挙げなかった。 人間、そんなものである。別に、それでもいいと思う。 「給料が上がらない。なんともならない。」と嘆く人がいた。 私は「給料を上げてください、と上司に交渉すればいいじゃないですか。」と申し上げた。 その人は「言ったって無駄ですよ。」と言う。 私は、

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    jonnobiob
    jonnobiob 2021/03/30
  • 起業と経営は、小さな与信を太らせていく「わらしべ長者的な努力」に、他ならない。

    かつて国金と呼ばれた、国民金融公庫。 銀行の一種ですが、恐らく経営者以外には全く知られていない存在でしょう。 今は日政策金融公庫と名前を変え、経営者や自営業者の間では、国策として創業者融資などを実行する銀行として知られています。 創業者人の保証も不要であり、無担保でも概ね700万円程度までであれば、比較的低いハードルでスタートアップ資金を借りることができるとあって、起業したばかりの経営者や自営業者にとっては、一度はその利用を考えたことがあるでしょう銀行です。 かくいう筆者も、スタートアップの時にこの政策融資の利用を、申し入れたことがあります。 不足する創業資金の借り入れを目的に、文字通り「社運をかけて」創業者融資を申し込んだのですが、しかし結果は残酷な0回答でした。 既に事業は走り始めており、この融資が降りなければ事業が頓挫する可能性のある危険な状態のとき、 B5の小さなザラ版紙1枚に

    起業と経営は、小さな与信を太らせていく「わらしべ長者的な努力」に、他ならない。
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    jonnobiob 2021/03/26
  • 知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。

    少し前に訪れた大学の先生から、面白い話を伺った。それは「知的な人物かどうか」という判断の基準に関するものである。 私達は「頭が悪い」と言われることを極端に嫌う。知性が人間そのものの優劣を決めるかどうかは私が判断するところではないが、実際知的であることは現在の世の中においては有利であるし、組織は知的な人物を必要としている。 だが、「どのような人物が知的なのか」ということについては多くの人々の判断が別れるところではないだろうか。 世の中を見渡すと、あらゆる属性、例えば学歴、職業、資格、言動、経済的状況などが「知的であるかどうか」のモノサシとして使われており、根拠があるものないもの含め、混沌としている。 だが、私がこの先生からお聞きした話はそういった話とは少し異なる。 彼は「人間の属性と、知的であるかどうかの関係はよくわかりませんが、少なくとも私が判断をするときは、五つの態度を見ています」 とい

    知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。
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    jonnobiob 2021/03/15
  • 実力以上の給料を受け取っている時、気をつけるべきこと

    これも、昔の先輩に教えてもらった話。よく憶えている。 その日は、ある大手企業のコンサルティングに行った後、近くの喫茶店で振り返りのミーティングをしていた。 先輩は、私に問いかけた。 「今日のメンバーの中で、一番優秀だと思ったのは誰だ?」 「リーダーのYさん…ですかね。彼の意見は非常に的確で、他の方と視点が違っていると感じます。」 「当たり。」 「ありがとうございます。」 だが、先輩の次の質問は、想定していなかった。 「じゃ、もう一つ聞くけど、一番給料が高いのは誰だと思う?」 「給料……?」 「そう、給料。」 「……一番優秀な人だと思いますから、リーダーのYさんですか?」 「当にそう思う?」 私はあの部屋にいた人物を思い浮かべた。 リーダーのYさん、その脇に「メンバー」として年配の方が一人、Yさんと同年代の方が3名、若手が2名いた。彼らの発言を思いだす。 若手の一人はなかなか良い議論をして

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    jonnobiob 2021/03/15
  • 安定した会社にいると「成果を出す能力」が鈍り、後で困る

    先日「転職」について議論する場があった。 その中である方が、 「20年前ならともかく、今は「安定した職場にずっと居つづけること」は非常にマズい。」という話をしていた。 「なぜ、安定した職場にいるとマズいのか?」と聞くと、その方は 「政府も企業も、個人の生活を守れない。頼れるのは自分の力だけ。ぬるま湯に浸かっているとサバイバル力が低下する」という話をされていた。 実際、20年前と比べて日は確実に貧しくなっている。今の世界はGDPベースでは既に「アメリカ」「中国」「その他」だ。 日は1億人以上の人口でかろうじて世界3位のGDPを保っているが、一人あたりのGDPは世界20位。すでにシンガポールや香港には負け、イタリアやスペイン韓国と同列だ。「日がすごい」時代は、もう遠い過去の話となった。 そして、そのしわ寄せが来るのは「依存している人たち」だ。 「国」に依存する人。 「会社」に依存する人

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    jonnobiob 2021/03/12
  • 「高アウトプット能力の保持者」は、普通の人と何が違うのか。

    随分と久しぶりに、完全書き下ろしのを書きました。 タイトルは、「人生がうまくいかないと感じる人のための超アウトプット入門 」。 アウトプットすることの意義、そしてその能力の源泉についての話を、読みやすいよう、物語形式にてまとめています。 どうか買ってやっていただけると、とてもありがたく、温かい投げ銭をよろしくお願いします。 アウトプットは「他者からの評価」の部分にキモがある。 さて、このにちなんだ話題です。 先行き不安な世相を反映してか、世の中には「アウトプットの手法」に関するノウハウが氾濫しています。 ちょっと書店を見渡すだけで、 「アウトプット術で仕事がうまくいく」 「アウトプット力で成功」 「アウトプットスキルで差をつける」 などの、が驚くほど多数、陳列されているのです。 そして、中身を見ると、書き方、話しかた、表情の作り方、報告の仕方など、「やるべきことと、その方法」が羅列し

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    jonnobiob 2021/03/11
    評価の仕組みをハックする能力=アウトプット力
  • 大学のラグビーチームが「組織論」と「統計データ」を導入したら、突き抜けた成果が出た。

    識学の西田創(つくる)です。 2019年に、ワールドカップが開催されたこともあり、日でラグビーの人気が高まっています。 大変嬉しいことです。 経済効果などラグビーW杯は大成功。人気定着へ日が推進すべき課題 (集英社スポルティバ) このままラグビー人気が続き、日の選手層が厚くなることを、私は強く期待しています。 というのも、私は中学生でラグビーを始めて以来、約20年、選手としてフィールドに立ち、そして現在も、母校である立教大学の体育会ラグビー部のヘッドコーチを務めているからです。 さらに、2019年は私にとって、ワールドカップが行われたこと以上に、特別なことがあった年でした。ヘッドコーチを務めて4年目の立教大学が「4度目の正直」で対抗戦Aグループ(一部リーグ)に復帰したのです。 立教が「4度目の正直」で成蹊を下し、5年ぶりのA復帰 関東大学対抗戦入れ替え戦 (朝日新聞) これはなにより

    大学のラグビーチームが「組織論」と「統計データ」を導入したら、突き抜けた成果が出た。
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    jonnobiob 2021/02/26
    組織の背骨となる組織理念(哲学)を持つこと 勝つと言うことは、自分の強みを活かして相手の弱みを突くこと
  • 多くの人が「ファクト」でなく「感情」で動いているからこそ、世の中は良くなっているのではないだろうか。

    詳しい内容は書を読んで欲しいのだけど、簡単にいうと、世の中は私達が思っている以上によくなっているという事実を、これでもかと事実(ファクト)を元に証明していくだ。 結構、思った以上に事実と認知の間にズレがある事がわかり、人によっては衝撃を受けるかも知れない。 書をどう読むかは人それぞれだろうが、僕はこれを読みながら、なぜ人間はここまで事実を事実として受け取れないのか、また、人々が事実を事実として淡々と伝える事ができないのかをずっと考えていた。 一ヶ月ほど考えて出た結論は、人間がロジックとエモーションを混同させて生きる生き物だからこそ、世界をありのままに見ることができないのかもな、というものだった。 というわけで今日はロジックとエモーションの話をしていこうかと思う。 情を持つと、世の中を正しくみれなくなる かつてGEにジャック・ウェルチという経営者がいた。 彼は1年ごとに社員の下位10%

    多くの人が「ファクト」でなく「感情」で動いているからこそ、世の中は良くなっているのではないだろうか。
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    jonnobiob 2021/02/19
  • ネットフリックスのような「ルールのない企業」は、どうやって社員の愚行を防いでいるのか。

    45歳のプログラマーが、警察庁、NTT、SMBCの一部システムのコードを流出させたというニュースを見た。 三井住友銀行などのソースコードが流出 “年収診断”したさにGitHubに公開か【追記あり】(ITmedia) 三井住友銀行(SMBC)は1月29日、同行のシステムに関連するソースコードが外部のWebサイト上に無断で公開されていたと明らかにした。 情報漏洩の事件自体は既に珍しくないが、気になったのが、流出させたとみられる人の反応だ。 「商用利用してないので、何も言われないと思う」という呑気なツイートをしている。 出典:45歳プログラマーさん、警察庁とNTTとSMBCのソースコードを世界に無償公開してしまう ツイートを見るに、年収を査定してくれるというサービスを利用するために、ソースコードをアップしたという。 だが、「普通に」考えたら、お客さんに納品したコードを「人が使い方もままならな

    ネットフリックスのような「ルールのない企業」は、どうやって社員の愚行を防いでいるのか。
    jonnobiob
    jonnobiob 2021/02/18
    同意、相手に興味関心を持って見つめることから信頼関係が生まれる。
  • ネットワーク科学がデータをもとに突き止めた、「成功」の正体。

    「ネットワーク科学」という学問分野があります。 20世紀末に立ち上がった、比較的新しい学問分野ですが、扱う対象は非常に広範囲にわたります。 ビジネス、伝染病、脳科学、インターネット、生態系……。 要素の「つながり」に着目することで、諸現象の動態を解明しようとするこの試みは、すでに多くの成果をあげてきました。 「世界中のだれとでも6人を介せばつながることができる」という、ハーバード大のスタンレー・ミルグラムの実験。 「被リンクこそ、webページの価値を表す」という、Googleの検索アルゴリズム。 「弱い紐帯の強さ」というハーバード大のマーク・グラノヴェッターによる論文は、社会学で最も引用回数の多い論文の一つです。(出典:新ネットワーク思考 NHK出版) そのネットワーク科学研究の第一人者である、アルバート・ラズロ・バラバシは、2018年に「社会的成功」について、ネットワーク科学を用いた研究

    ネットワーク科学がデータをもとに突き止めた、「成功」の正体。
    jonnobiob
    jonnobiob 2021/02/17
    「成功」は、あなたのパフォーマンスを、周りが喜んで取り上げてくれる時に生じます。 成功するかどうか不安? 大丈夫、たった一回でも成功すれば、あとは雪だるま式に成功が成功を呼んでくれます。