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書評に関するjoruriのブックマーク (5)

  • キスの科学「なぜ人はキスをするのか?」

    キスをする究極の理由から、科学的に正しいキスの仕方まで。 特に、効果的なファーストキスのアドバイスは、シングル(の男性)に朗報かと。ただし、「ファーストキス」の意味合いが違う。一般に「ファーストキス」とは、その人にとって生まれて初めてのキスのこと。だが書では、その相手とする最初のキスのことを、ファーストキスと呼ぶ。初物と初キスの違いやね。 見返しを眺めると、ずばり美人。こんなサイエンスライターが「キス」についてあれこれ調べて・自らも被験者となったレポートだなんて、ドキドキながら読むのだが……中身は至極まっとう。たがいのくちびるをかさねる、その行為を、以下の2つのアプローチから分析する。 1. 生物学的、遺伝学的な要因 2. 文化的、社会環境的な要因 ボノボの例を用い、「キス」は人の専売特許ではないことを説明する。仲間をなめたり、鼻をこすりつけたりする行為は、人のキスに匹敵する。では、なぜ

    キスの科学「なぜ人はキスをするのか?」
  • [書評]日本復興計画(大前研一): 極東ブログ

    書「日復興計画(大前研一)」(参照)は、一昔前の言葉でいうと緊急出版というのだろう。英語だと"hot off the press"という感じか。それだと普通に新刊というだけか。公衆に意見・思想を伝えるのは、出版としてのthe pressであった時代があった。だから、市民のその権利を守るために"Freedom of the press"が問われ、その時代は「出版の自由」と呼ばれたものだった。今でも古い時代の文書にその言葉が死語になって残っている。 現代で"Freedom of the press"をいうなら「報道の自由」であろう。そして、現代で「報道の自由」というなら、sengoku38さんの顰み倣うまでもなく、ユーチューブということになるだろう。オピニオンリーダーである大前研一さんも、そうした。「東日巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(3月13日収録)」(参照)である

  • 「おもしろい書評」を書くために必要な7つの知識

    書評は当ブログのメインのコンテンツとなっています。毎日ブログを更新する(平日のみ)と決めている私にとって、書評は計算できるコンテンツです。一冊読めれば、確実に一記事を更新できるからです。 書評にはコツがあります。私が書く書評が面白いかの判断は皆さんに任せるとして、もし当ブログのような書評を書きたい方は、これからご紹介するポイントを抑えておけば、誰でも書評が書けるはずです。 Tagged! / laszlo-photo 1.「自分が主役」を強く意識する のあらすじを順番に書いて、その都度「私もそう思いました」「共感しました」のような平凡なコメントを付けていく書評が多いです。このパターンの書評は「」の内容が主役になってしまい、凡庸な文章になりがちです。絶対にこういう書評は書かないことです。 個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」だと思います。無理や歪みが一切ない整然たるものというのは、

    「おもしろい書評」を書くために必要な7つの知識
    joruri
    joruri 2011/03/10
    俺も本はタイトルで選ぶな。タイトル8割。作家2割って感じ。
  • 伊藤計劃:第弐位相

    http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2009/01/116.html というのがあるらしいですよ。 http://www.tsogen.co.jp/np/oshirase.do こちらで見ると、円城さんも登場予定。 とりあえず、生存報告させていただきます。去年はたぶん、今まででもっとも際どいエリアに近づいた一年でした。 年末 ガンマ線ナイフで入院 元旦 謎の嘔吐と下痢で6日まで入院 と年末年始は入院で潰した伊藤です。皆さんの年末年始は如何お過ごしでしょうか。上記の事情により年賀状を一通も出すことが出来なかったので、これを読まれた方におかれましては、これを新年の挨拶代りにさせていただければ幸いです。現在は家でゆっくり静養中で、ぶっちゃけ暇をもてあましています。「虐殺〜」のあともそうだったのですが、「ハーモニー」を仕上げたあと何もする気が

    伊藤計劃:第弐位相
  • 「論理トレーニング101題」はスゴ本

    東大教授が新入生にオススメする100冊」に、必ず登場する名著。 書は、安直ビジネス書に群がり、カモにされているカモリーマン向けではない。週末にナナメ読んで、「なんとなく分かった気分になる」自己満足を目指していない。1問1問、エンピツとノートを準備して、101問すべてに取り組むべし。「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない。ただ、実技あるのみ」のとおだ。やれば、やった分だけ向上する。 大きく2部に分かれており、前半は、接続詞に注意して正確に議論を読み取り、その骨格をつかまえるトレーニング。そして後半は、演繹と推測の適切さを論証し、さらに論証を批判的にとらえる訓練をする。すべて、①練習問題→②自力で解く→③解説と答えあわせのくり返し。章末に、ちとムズめの問題が待ちかまえており、③の理解を確かめることができる。200ページたらずの薄手のなのに、中はどろり濃厚で、「飛ばして」「ナ

    「論理トレーニング101題」はスゴ本
    joruri
    joruri 2010/08/25
    『1問1問、エンピツとノートを準備して、101問すべてに取り組むべし。』これ読んでみよう。
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