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ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (18)

  • この本がスゴい!2013

    人生は短く、読むは尽きない。 せめて「わたし」が知らない凄いと出合うべく、それを読んでる「あなた」を探す。このブログに込めた意味であり、このブログを通じて数え切れないほど「あなた」に教えてもらった。 ともすると自分の興味を森羅と取り違えがちなわたしに、「それがスゴいならコレは?」とオススメしてくれる「あなた」は、とても貴重で重要だ。そんな「あなた」のおかげで、ネットやリアルを通じて出会い、ここ一年で読んできた中から選りすぐりを並べてみる。 なお、ここでの紹介は氷山の一角、一番新しくアツいのは、facebook「スゴオフ」を覗いてみてほしい。読まずに死ねるか級がざくざくあるゾ。 フィクション ■ 『東雲侑子は短編小説をあいしている』 森橋ビンゴ(ファミ通文庫) ラノベを読むのは、存在しなかった青春を味わうため。 「いいおもい」なんて、なかった。劣等感と自己嫌悪に苛まれ、屈した日々が終

    この本がスゴい!2013
  • この本がスゴい!2012

    人生は短く、読むは多い。せめてスゴいと出会えるよう、それを読んでる「あなた」を探す―――このブログの究極目的だ。ともすると似たばかり淫するわたしに、「それがスゴいならコレは?」とオススメしてくれる「あなた」は、とても貴重な存在だ。 ネットで呟いたり、オフ会で発表したり、集団でブックハントに勤しんだり。バーチャル・リアルを問わず、そんな「あなた」同士の交流の場で、加速度的にスゴいに会ってきた。中でもここ一年で読んできたものから、選りすぐりを並べてみた。 実は、ここは既読のご紹介の場なので、氷山一角だ。だから、一番アツいfacebook「スゴオフ」を覗いてみてほしい。読まずに死ねるか級がざくざくあるデ。 昨年までの探索結果は、以下の通り。 このがスゴい!2011 このがスゴい!2010 このがスゴい!2009 このがスゴい!2008 このがスゴい!2007 このがスゴい

    この本がスゴい!2012
  • 本を愛する人へのごほうび「おかしな本棚」

    の「触った感じ」や、「手に取った重み」との相性は大切だ。 さて買うとなれば、その色合いや風合いに合った「最も映える場所」を考えたりする―――そんな人には、Queerな"おかしさ"が詰まっている。一方、「=データ塊」だからpdfでいいんですとか、裁断をためらわないばかりが蔵書です、なんて人には難しい。insaneな所業に見えるだろうから。 たとえば、フランツ・カフカの「変身」といえば、新潮文庫のあの色あの薄さを思い出さないか? 「おかしな棚」の著者も、あの完璧なデザインにやられて、古屋で見かけるたびに必ず(必ず!)買っていくという。だから、「おかしな棚」には、文庫の「変身」ばかりの棚がある。様々な年代、刷、活字の印字の、旧かな新かなの、「変身」が並んでいる。癖のように集めてしまうのだ。これが「分かる」人なら、「おかしな棚」は宝物のような一冊になる。 あるいは、著者のこんな独白が

    本を愛する人へのごほうび「おかしな本棚」
    joruri
    joruri 2011/07/09
    もちろん買った。
  • キスの科学「なぜ人はキスをするのか?」

    キスをする究極の理由から、科学的に正しいキスの仕方まで。 特に、効果的なファーストキスのアドバイスは、シングル(の男性)に朗報かと。ただし、「ファーストキス」の意味合いが違う。一般に「ファーストキス」とは、その人にとって生まれて初めてのキスのこと。だが書では、その相手とする最初のキスのことを、ファーストキスと呼ぶ。初物と初キスの違いやね。 見返しを眺めると、ずばり美人。こんなサイエンスライターが「キス」についてあれこれ調べて・自らも被験者となったレポートだなんて、ドキドキながら読むのだが……中身は至極まっとう。たがいのくちびるをかさねる、その行為を、以下の2つのアプローチから分析する。 1. 生物学的、遺伝学的な要因 2. 文化的、社会環境的な要因 ボノボの例を用い、「キス」は人の専売特許ではないことを説明する。仲間をなめたり、鼻をこすりつけたりする行為は、人のキスに匹敵する。では、なぜ

    キスの科学「なぜ人はキスをするのか?」
  • 軽い仏教「官能仏教」

    奔放+エロスな解釈に眩暈する。 コンテキストは、いったん世に放てば、どう扱おうと受け手の勝手。「仏教」も然りかも……そんな気がしてくる。「官能」+「仏教」は書の造語なのだが、稚児愛、両性具有、性に対するおおらかさなど、妄念・愛憎・欲情にまみれた逸話説話を聞くにつけ、見るにつけ(図柄が多彩なのだ)、わたしが知らない仏教は、きっとあなたが説いている状態にまで至る。 たとえば、光明皇后のエピソード。膿だらけの病人の垢すりをする際、光明皇后が膿を口で吸い取り、「慎みて人に語るなかれ」と口止めしたところ、病人は大光明を放ち、「あしゅく如来の垢を去ったことを慎みて人に語るなかれ」と告げた話がある。ネタは知ってたが、紹介の仕方がエロい。「男はその行為を要求する」とか「光明皇后は、頭の頂から、かかとまで、男の全身を吸い舐っていく」という書き口は、いろいろいけないことを想像してしまう。「謎の白い液体」もか

    軽い仏教「官能仏教」
    joruri
    joruri 2011/05/19
    読んでみたい
  • 真摯さは、ここにある「夜間飛行」

    ピーター・ドラッカーが強調する「真摯さ」は、サン=テグジュペリの「夜間飛行」にあった。 飛行士が書いたものとして有名だし、じっさい操縦席に居るように生々しい。まぶしいほどの星明りを浴びながら、嵐の目を上昇するシーンは、同じ光を肌に手に瞼に感じるだろう(絶望感とともに!)。徹底して削ぎ落とされ・濃縮されており、描かれなかった場面が、幻肢のようにうずく。そう、飛行士の嫁さんのとこだ。彼女の不安とその先の感情は、削られたからこそ、わたしの肉が削がれたように感じる。 しかし、ここでは夜間飛行の指揮を執るリヴィエールについて書く。郵便会社のマネージャーとして欧州-南米航路を受け持つ。自分に厳しく、同じ厳しさを部下にも強いる「情け容赦のない」プロフェッショナルだ。飛行士や整備士と交わす会話の端々から、畏れられ絶対視されていることが分かる。だが、リヴィエールの内省に触れると、彼の繊細さ、思いやり、感受性

    真摯さは、ここにある「夜間飛行」
  • セックスの回数が増えている件について

    3.11の前と後で、増えてる、きちんと数えてないが、2倍ぐらい(当社比)。 未曾有の危機を目の当たりにし、「ゆれ」に対して極端に敏感になっており、身体モードが戦闘態勢に入っているからだろうか。加えて、目先の不安、将来の不確かさが「生きること」そのものへの欲求をつのらせているからだろうか。生命の危機に瀕すると、生命を残そうとする情動スイッチが興るのだろうか。 吊橋効果というコトバがある。ぐらぐらする吊橋を男女で渡るとき、恐怖によるドキドキを恋愛によるドキドキと勘違いしてしまうやつだ。聞くところによると、婚約指輪がバカ売れしているそうな。コンドームも然りかと。揺れているのは福島だけではない。日列島という弧が巨大な吊橋と化しているのか。 いずれにせよ、スイッチが入ったのは、わたしだけでない。行為に没頭することで不安を鎮めようとするのか、互いが互いにしがみつく。だが、これが「」になると想像力を

    セックスの回数が増えている件について
    joruri
    joruri 2011/04/13
    『あの日を境に、色、酒、欲が増したような気がする。生きることに執着することは、性欲ならぬ生欲なのかもしれぬ。』/全く変化がないのは基が0だから(当社比)
  • 劇薬小説「夜のみだらな鳥」

    愛する人をモノにする、究極の方法。 それは、愛するものの手を、足を、潰して使えなくさせる。口も利けなくして、耳も目もふさいで使い物にならなくする。そうすれば、あなた無しではいられない身体になる。べることや、身の回りの世話は、あなたに頼りっきりになる。何もできない芋虫のような存在は、誰も見向きもしなくなるから、完全に独占できる―――「魔法少女マギカ☆まどか」で囁かれた誘いだ。 悪魔のようなセリフだが理(ことわり)はある。乱歩「芋虫」の奇怪な夫婦関係は、視力も含めた肉体を完全支配する欲望で読み解ける。まぐわいの極みからきた衝動的な行為かもしれないが、彼女がしでかしたことは、「夫という生きている肉を手に入れる」ことそのもの。早見純の劇薬漫画「ラブレターフロム彼方」では、ただ一つの穴を除き、誘拐した少女の穴という穴を縫合する。光や音を奪って、ただ一つの穴で外界(すなわち俺様)を味わえというのだ。

    劇薬小説「夜のみだらな鳥」
    joruri
    joruri 2011/04/08
    劇薬…でも読んでみたい。
  • 「デザインの骨格」はスゴ本

    ブログを「」にすると、たいてい魅力を失う。 フロー的なコンテンツをムリヤリ紙化した呪いかね、と独り合点している。コンテンツが質量をもたないから、流し読みのように受けるわたしの態度のせいかもしれぬ。言葉にはチカラがあるのに、情報だけ吸われてすべってゆく感覚。しかし、嬉しい例外を見つけた。「デザインの骨格」だ。 これはブログ「デザインの骨格」をまとめたもの。単なるブログではなく、それぞれのサブテーマに沿って記事が取捨選択され、著者がどのようにアイデアの枝を伸ばしていったか「見える」ようになっている。これは編者のチカラだろう。さらにそれぞれの章立てを支える言葉のチカラが輝いて惹きつける。たとえばこうだ。 4脚のニワトリ 雨はなぜ痛くないのか 車を自分で運転しなければならなかった時代 Suicaの読み取り角度はこうして決まった 感覚を射抜くことばを見つけよ 働かないロボットたち 「おやっ」「

    「デザインの骨格」はスゴ本
    joruri
    joruri 2011/03/07
    この本気になる。
  • 「エロティック・ジャポン」はスゴ本

    エロスは生きるチカラだ、皮膚感覚で思い知る。 自分を見ることはむずかしい。鏡なしでは自分を見ることすらできないし、その像は反転している。「他人から見た自分」を見るためには、最低2枚必要だ。どんなにレンズが歪んでいても、カメラや他者の目があれば、自分が「どう見られているか」を知ることは可能だ。これを「日人のエロス」でとことんヤったのが、書。 「趣味はエロス」というわたしだが、書には大いに教えられる。単純にわたしの精進が足りないのか、それとも著者のフランス女が半端じゃないのか、分からぬ。徹底的に、全面的に、過激に貪婪に、日人のエロスを詳らかにする。もちろん、「俺はそんなことしない」「それは普通の日人じゃない」とか弁明するのは可能だ。 だが、普通ってなに?どんなに異様で異常だろうと、それを追求・志向する人が居るのは、日そして日人なのだ。そいういう特殊もひっくるめて普遍化しているのが

    「エロティック・ジャポン」はスゴ本
  • この本がスゴい2010: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 ともすると似たようなばかりに淫するわたしに、「それがスゴいならコレは?」と教えていただいたおかげ。もちろん、好きなだけ・屋さんだけで完結しても問題ない。それでも全部読むのに一生以上かかるだろう。だけど、自分の地平を拡張するため、あえて知らない趣味、行かない場所に足を運ぶ。その収穫が、沢山の「あなた」からのオススメになる。昨年までの探索結果はこの通り。 このがスゴい!2009 このがスゴい!2008 このがスゴい!2007 このがスゴい!2006 このがスゴい!2005 このがスゴい!2004 さらに、今年は「スゴ」のチャネルを増やしたぞ。「スゴオフ」と銘打って、リアルでの交流を図ってきた(直近だとスゴオフ@ミステリを12/3にするよ)。ネット越しと違うのは、圧倒的な情報量。おすすめをプッシュする熱とエントロピーが

    この本がスゴい2010: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • 「論理トレーニング101題」はスゴ本

    東大教授が新入生にオススメする100冊」に、必ず登場する名著。 書は、安直ビジネス書に群がり、カモにされているカモリーマン向けではない。週末にナナメ読んで、「なんとなく分かった気分になる」自己満足を目指していない。1問1問、エンピツとノートを準備して、101問すべてに取り組むべし。「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない。ただ、実技あるのみ」のとおだ。やれば、やった分だけ向上する。 大きく2部に分かれており、前半は、接続詞に注意して正確に議論を読み取り、その骨格をつかまえるトレーニング。そして後半は、演繹と推測の適切さを論証し、さらに論証を批判的にとらえる訓練をする。すべて、①練習問題→②自力で解く→③解説と答えあわせのくり返し。章末に、ちとムズめの問題が待ちかまえており、③の理解を確かめることができる。200ページたらずの薄手のなのに、中はどろり濃厚で、「飛ばして」「ナ

    「論理トレーニング101題」はスゴ本
    joruri
    joruri 2010/08/25
    『1問1問、エンピツとノートを準備して、101問すべてに取り組むべし。』これ読んでみよう。
  • この恋愛本がスゴい

    スゴオフ(恋愛編)でまったりアツく語り合った中からいくつか。 いちばん面白かったのは、「オススメの恋愛を紹介しあう」のが目的なのに、だんだん話が「恋愛とは何か?」にシフトしていったこと。なぜそのがオススメなのか?についての説明が、そのまま「自分にとって"恋愛"とはこういうもの」に換えられる。それは経験だったり願望だったりするが、それぞれの恋愛の定義なのだ。「」という客観的なものについてのしゃべりが、「私」という個人的なものを明かす場になる。 「レンアイ」ってのは、ドラマや映画小説で市場にあふれ、ずいぶん手垢にまみれているのに、いざ自分が体験するとなると、非常に個人的な一回一回の出来事になってしまう。墜ちて初めて、一般化されていたワタクシゴトに気づくという、とても珍しいものなんじゃないかな。いわゆるスタンダードな王道から、変則球なのに「あるある!」「そうそう!」と手や膝を打った覇道

    この恋愛本がスゴい
  • 東京の別の貌「TOKYO異形」

    都心の秘境、奇怪な東京、異空間TOKYOをうつした写真集。 「えっ!ここホントに都心?」と疑ったり、ありふれた街がアングルひとつで奇妙な場に変化したり、ページをめくるたびに驚きが並んでいる。けれどもどれも、東京だ。2008年10月から100回にわたり、東京新聞の夕刊に連載した「東京Oh!」を写真集にしたもの。 たとえば「秘境」。東京タワーや高層ビルが目前の干潟に、無数のカニがうごめいているショット。生態系保護のため立入禁止となっている、葛西海浜公園の東なぎさだそうな。六木ヒルズとカニの大群の組合わせ、ぶっちゃけありえない。「多摩川のヘドロ」が公害の象徴のように教えられた世代のわたしにとっては、目を疑う光景。そういや、通勤途中で東京湾に渡り鳥(?)の群れが羽根を休めているのを目にする。わたしの知らないところで、"自然"が戻ってきているのだろうか? あるいは、「富士見坂」。都心で「富士見坂」

    東京の別の貌「TOKYO異形」
  • 「隣の家の少女」観た、今は後悔している

    このエントリは、「どくいり、きけん」。 虐待・監禁・陵辱を扱った「隣の家の少女」を観てきた。テーマは、痛みだ。 平日のレイトショーなので閑散してると思いきや、満席状態なのでビビる。野郎ばかりと思いきや、女性、しかもかなり若い女が結構いる。けっこう。ほぼ全員、「独り」で来ているようで、カップルが一組、男同士が数組。開始前の行列で誰も話さない。こわい。恐いもの見たさなのかねぇ、みんな変態だなー、と腹で笑っていたが、後に大まちがいだったことを思い知る。 映画の内容は、小説を忠実に映像化しましたという感じ。小道具を使った伏線や、火のついたタバコをペニスのメタファー(後に文字どおりペニス)として扱う技巧はうまいなーと思う。憧れの女の子が監禁虐待されているにもかかわらず、何もできない主人公の歯がゆさというか無能感もこんなもんだろ。ただしラストの英雄贖罪行為は勇み足。 ただ、内容はキツいです。原作で慣ら

    「隣の家の少女」観た、今は後悔している
  • マクニール「世界史」はスゴ本

    800ページで世界史を概観できる名著。 「シヴィライゼーション」という文明のシミュレーションゲームがある。暇つぶしのつもりで始めたのに、暇じゃない時間まで潰されてしまう危険なゲームだ。マクニール「世界史」もそう。それからどうなる?なんでそうなる?に次々と答えてくれる書は中毒性が高く、読むシヴィライゼーションといってもいい。 ゲームのように面白がれないが、ゲームのように熱中して、マクニール「世界史」の最新完訳版を読む。世界で40年以上にわたって読み続けられており、blog/twitter/tumblr でスゴいスゴいと噂には聞いていたが、たしかに素晴らしい。何が良いかっていうと、「眠くならない歴史」であるところ。 話は少しさかのぼる。流行に乗っかって教科書開いたはいいが、あれだね、睡眠導入剤として最適だね、山川世界史。パブロフのなんちゃらのように、開いた途端、急速に眠くなる。「メソポタミア

    マクニール「世界史」はスゴ本
  • この本がスゴい2009

    今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 スゴいは多々あれど、独力で発掘できるはずもないので、スゴを読んだ「あなた」を探す。好きなばかりで傷気味で、お山の蛙か、井の中の大将になったつもりのわたしにとって、「あなた」は良い刺激であり指針でありアドバイザーなんだ。 そう、好きなだけ読むのもいいし、屋さんだけで事足れりとしてもいい、それでも読みきれないほど。そして、自分の周りに壁を築いて、ヒキコモるのもアリ(わたし自身がそうだった)。時折みかける独善に陥っている人を反面教師として、自らを戒める。ブンガク小説ばっかり読んで、世界を分かった気になっている人、科学リテラシーこそ全てで他はクズだとのまたう人、それぞれの得意分野では天狗だろうが、外から眺めていると、こっけいで仕方ない。 そんな「わたし」にならないために、広く、深く、遠くまで「あなた」を探す。「あなた」のおかげで、こ

    この本がスゴい2009
  • スゴ本100

    いつのまにか1000エントリ超えてたので、ここらで100に絞ってみる。 このblogで「スゴ」認定されたもの、企画「この○○がスゴい」で挙げられたものを、100にまとめてご紹介。順序適当、偏見なし、ビジネス、サイエンス、エロマンガ。ブンガク、ビジュアル、なんでもアリ、啓蒙、アダルト、劇薬なんでもござれ。「ノンフィクション」、「フィクション」、そして「劇薬系・成人指定」の三立てでご紹介。番号は便宜上つけたものなので、ランキングにあらず。 こんなにスゴいに出合えたのは、すべてあなたのおかげ。いいはたくさんあるのだが、全部読んでるヒマもないし、探している時間も足りない。だからわたしは、スゴいを読んでいる「あなた」を探す。あるいはこのblogにやってきた「あなた」の言を待つ。そうしたツッコミやアドバイスをいただき、とても感謝しています。 この100リスト全て鉄板モノだが、「それをスゴ

    スゴ本100
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