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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (5)

  • ガマンするのは仕事じゃないよ。 - デマこい!

    先日、某一部上場企業の財務系職種の方々とお仕事をした。 なんというか、べらぼうに優秀な人たちだった。税法や会計基準に精通していて、会社の取引を隅々まで把握している。当然、社内だけで決算書作成や税金計算を行える体制になっていた。その部署の平均年齢は四〇代半ば。バブル崩壊後に新卒採用を絞った典型的な日企業だ。もちろん彼らは、会計士や税理士の資格を持っているわけではない。しかし日々の管理業務を淡々と確実にこなせる、いぶし銀の社員たちだった。 そして、彼らの年収が驚くほど安かったのだ。 (※さすがに具体的な数字は言えないけど) 大手ゼネコンに勤めてる親父の給料wwwwwwwwwwwwww http://squallchannel.doorblog.jp/archives/21390101.html ※日では「職種」よりも「会社名」が優先される。なぜなら人事異動でたらい回しにされるため、特定の職

    ガマンするのは仕事じゃないよ。 - デマこい!
  • 集う人々 - デマこい!

    ※今回の記事は、まだ考えがまとまっていません。が、思いつきが新鮮なうちに残しておきたいので書き殴ってみます。誤字・脱字・冗長さをどうかご容赦ください。 発端は、柴那典さん( @shiba710 )のつぶやき: 先週くらいからずっと思ってたんだけど、東京でハロウィーンがここまで「ハジけた」のは今年からだよね。もちろん商業主義的なものあるとは思うけれど、“仕掛け”とかだけじゃなくて、そこに何か大きなうねりのようなものの一端を感じる。人々の欲求の挙動が形になっているような。 https://twitter.com/shiba710/status/263843353592995840 ハロウィンの仮想パーティーが目につくようになったのは昨年からで、震災の自粛ムードからの解放だったのではないか、クリスマスまで待ちきれなくなった人たちが街にあふれ出たのではないか――。という指摘に対して、柴さんは次のよ

    集う人々 - デマこい!
  • “消費の時代”から“生産の時代”へ - デマこい!

    ニコニコ動画やPixivなどの登場する“前”と“後”で、私たちの価値観は大きく変わってしまったようだ。「カッコよく 消費すること」が至上の価値だった時代から、「カッコよく 生産すること」が重視される時代になった。商品や情報をただひたすら飲み込むだけでは、もはや“カッコ悪い”と見なされる。制作物や情報を発信してこそ“カッコいい”と評価される――。 当に、そういう時代になったのだろうか? 当だとしたら、変化の原因は何だろうか? 1.情報爆発 いまの中高生には想像できないかもしれないが、かつて“消費の時代”があった。いい年した大人たちが、あるいはすべての子供たちが、消費しかしない時代があった。CM放映されたものをいち早く買ったやつがカッコいいと見なされる:そういう時代が当にあったのだ。 Beforeニコ動の時代では、「カッコよく 消費する」ことが重要視されていた。自我を確立するためには、他

    “消費の時代”から“生産の時代”へ - デマこい!
  • 普段ウイスキーを飲まない人にお勧めのシングルモルト - デマこい!

    突然だが、私はシングルモルトが好きだ。今回は初心者のためのシングルモルト・リストを作ってみたい。 ※シングルモルトって? ウイスキーのなかでも、スコットランドの蒸留所で作られ、それぞれの蒸留所で瓶詰めされている製品のこと。日酒の地酒が酒蔵ごとに味が違うように、シングルモルトは蒸留所ごとに豊かな個性を持っている。そういう個性の違いを楽しむのがシングルモルトの飲み方。だと思う。 ちなみに日産のウイスキーにも単一の蒸留所で瓶詰めされているものがあり、それらもシングルモルトと呼ばれている。 1.基準となる“味”を知る 適当なハイボールをがぶ飲みしても、シングルモルトは充分に楽しめる。けれど、もっと深く嗜みたいのなら蒸留所ごとの味の違い・個性の違いに目を(舌を?)向けたい。個性を知るためには、まず“基準点”になる味を知っておくといいだろう。 そこでオススメなのが、次の二つだ。 ザ・グレンリベット

    普段ウイスキーを飲まない人にお勧めのシングルモルト - デマこい!
    joruri
    joruri 2012/10/22
    なるほど。久しぶりにウイスキー飲みたくなった。
  • 「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!

    「どうやって生きていけばいいだろう」と彼は言った。「学歴もなければ大した職歴もない、ぼくらのような人間はどうやって生き残ればいいだろう」 京都、三条河原町。最近できたばかりのつけ麺屋に、友人とたむろしていた。 麺大盛り根菜チャーハンセットを待ちながら彼は続けた。 「いまの時代、あらゆる仕事が機械に置き換えられていっている。一昔前なら、知的な労働は人間がやるしかなかった。どんなに単純な足し算、引き算だろうと、人間の手で計算するほうが早かった。だから、ぼくたちのような人間にも仕事があった……」 と、料理が運ばれてきて、彼はちょっとだけ口を閉じる。目をむくような量の炭水化物の塊がテーブルを埋めていく。 「……だけど、いまは違う」つぶやきながら、彼はわりばしを割る。「当たり前のことが当たり前にできるだけの人間なら、機械を使ったほうが安上がりだ。ぼくらのような人間の居場所は、どんどん無くなっている。

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