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先日のCMC Markets Japanのセミナーで紹介したジョークですが、セミナーに参加できなかった人のために繰り返しておきます。 【喰うか、喰われるか】 僕とあなたがジャングルを探検していたとします。とつぜん、目の前に大きな虎が現れました。僕は一目散に駆け出します。あなたは「おまえは馬鹿だな。虎と駆けっこしたって、勝ち目はないだろう?」と愚弄します。そこで僕は「もちろん、虎に勝とうとなんて思ってないさ。君より早く駆ける事ができれば、虎は君を喰うのに忙しくて、僕は逃げ切ることができる。」 FXのマーケットというのは通貨ペアをトレードするわけですから、「ユーロ買い/ドル売り」、「円売り/ドル買い」のように常に2つの投資対象の比較でOdds(勝ち目)の「読み」がなされるわけです。 つまり比較感で「AがBよりもほんのすこしだけマシ」であれば「Aが百点満点、Bが零点」という風に黒白がハッキリつく
これを読み切れば、株式投資に関して揺るぎない自信を持つことができるようになります。まさに連載のタイトルにあるように、「迷いのない」投資方法が自分のものになります。下げ相場では大きな損をすることなく、上昇相場が来たら、投資資産を何倍にもする力が身につきます。 林 則行(はやし のりゆき) アシュク・インベストメント代表。 ジム・ロジャーズの薫陶を受け、大化株発掘の極意を習得。日米の運用機関でアナリスト、ファンドマネージャーを歴任し、2000−06年、世界最大の政府系ファンド・アブダビ投資庁で日本株式運用部長を務める。コロンビア大学MBA。米国公認会計士。著書に「初めてのテクニカル分析」(日本経済新聞社、共著)、「ラリー・ウイリアムズの相場で儲ける法」(同、共訳)などがある。 第17回 『利益◎◎%増』報道に惑わされない 業績に関して「利益◎◎%増」というマスコミ報道が目につきますが、これに惑
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