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2014年10月23日のブックマーク (2件)

  • Adobeのスパイウェアが(またしても)DRMの代償を明らかに:プライバシーとセキュリティ

    以下の文章は、Corynne Mcsherry による Adobe Spyware Reveals (Again) the Price of DRM: Your Privacy and Security の日語訳である。 出版界は遂に出版版「rootkit スキャンダル」に直面しつつあるのかもしれない。二つの独立系のメディアの報道によれば、Adobe の電子書籍ソフトウェア「Digital Editions」は、読者がローカルな「ライブラリ」に追加するあらゆる文書を記録し、それらのファイルがどうなるか追跡し、それからその履歴をインターネットを介して母艦に送り返しているというのだ。言い換えれば、Adobe は読者の読書傾向を追跡するだけでなく、他の人がそれをやるのも実に容易にしているのだ。 しかもすべては著作権の行使の名のもとで行われている。結局のところ、出版社が「安全に配信」したり、

    jrf
    jrf 2014/10/23
    "rootkit" を使って自動的に特定の宗教書の読破を実績にされ、差別が起こる場所が出てくるかもしれない。補助脳にデータを自動で読ませることになったとき拒否できずに「スパム記憶」を想起させられることになるかも。
  • 書籍のスキャン代行サービス、2審の知財高裁も著作権侵害と認める | スラド YRO

    知財高裁は22日、顧客の依頼を受けて書籍などをのスキャンを代行するいわゆる「自炊代行」サービスが著作権侵害に当たるかどうかが争われていた裁判の控訴審で、業者側に複製の差し止めと70万円の賠償金支払いを命じた1審の判決を支持。業者側の控訴を棄却した(原告側のプレスリリースPDF、INTERNET Watch、 ITmedia、読売新聞、産経新聞)。 この裁判は代行業者7社及び代表者個人に対し、浅田次郎氏ら作家・漫画家7名が著作権侵害行為の差し止めなどを求めて2012年に提起していたもの。1審の東京地裁は2013年9月(過去記事)と10月に原告の訴えを認める判決を出していたが、1社及び代表者が控訴していたという。業者側は著作権法で認められている私的複製を手助けしているだけだと主張したが、知財高裁の富田裁判長は複製行為の主体が業者側であると指摘、私的複製とは解釈できないとの判断を示したとのことだ

    jrf
    jrf 2014/10/23
    電子化が本の物理的保存性の破壊を伴うのは問題あるが、所有権に基づく判断は概ね有効とすべき。むしろ電子化とは自動性の問題であるとして、各ページごとに確認ボタンを押させていれば遠隔自炊代行も認めるべき。