かつて富士フイルムは「プリンカム」なる愛称がつけられた、プリンタ内蔵デジカメを販売していた。撮影した画像を、カードサイズのインスタントフィルムにプリントできるデジカメで、インスタントカメラのように撮ってすぐにプリントすることもできれば、記録メディア(スマートメディアだった)に保存した画像を呼び出してプリントすることもできた。プリンカムは残念ながら一代限りの製品となってしまったが、筆者はいまでもプリンカムが欲しくなることがある。 たとえば記念撮影して、その場でデジカメのモニターで回覧したり、後からメールで写真を送ってあげたりするのと、みんなにプリントを持って帰ってもらうのでは、後者のほうが写真を共有する感覚が強く、長続きするように思えることがある。筆者は、デジタル画像はディスプレイで鑑賞するのが似合うといつも思っているけど、“モノとしてあるプリントの強さ”が発揮される場面というのも、確かにあ
紙について、みなさんはどの程度の知識をお持ちでしょうか。実は『日経パソコン』2006年11月27日号で、量販店でよく見かける写真向け用紙を14製品集め、その品質を徹底評価しました。 その過程で、紙に関する素朴な疑問がわいては、専門家に話を聞いたり、専門書を読んだりして、消化していきました。詳しくは日経パソコンを見ていただきたいのですが、ここではビジネスパーソンが知っておいて損はない、紙に関する“うんちく”について書いてみたいと思います。従来の『記者の眼』とは、少しテイストが異なるかもしれませんが、しばらくの間、お付き合いください。 「白色度」を知ってますか? まず、オフィスで配られたプリント用紙を見て、紙によって白さが違うと感じたことはありませんか。紙には「白色度」という指標があり、製品によってこの度合いが変わってきます。白く見える紙の場合、白色度は85~95%程度。その紙と並べると黄色っ
ロジテックは11月1日、双方向通信をサポートするUSBプリントサーバ「LAN-MFPS/U2」を発表、11月上旬より発売する。価格は1万4600円。 LAN-MFPS/U2は、USB1.1/2.0接続対応のプリンタ/複合機およびTWAINドライバ対応スキャナを共有可能なプリントサーバで、10/100BASE-TX接続に対応。管理プロトコルはTCP/IPを利用でき、付属の管理ソフトまたはWebブラウザ経由でプリントサーバの設定と管理を行なえる。 本体サイズは64(幅)×73(奥行き)×28(高さ)ミリ、重量は60グラム。対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP、MacOS 9/X 10.2.1以降。 関連記事 コレガ、双方向通信が可能なUSBプリントサーバ コレガは、双方向通信のサポートにより各種プリンタユーテリティを使用可能なUSBプリントサーバ「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く