丸大、グラタンクレープコーンからメラミン2008年9月26日20時10分印刷ソーシャルブックマーク 厚生労働省に入った連絡によると、丸大食品(大阪府高槻市)が、有害物質メラミンが含まれている可能性があるとして自主回収した菓子や冷凍食品5商品のうち、「グラタンクレープコーン」からメラミンが検出された。ただちに健康被害が出る量ではないという。国内の分析機関の検査で判明した。同社が26日午後8時からの記者会見で発表する。 この問題をめぐっては、丸大食品が販売した5商品の原料に、メラミンの混ざった製品をつくった中国の乳業大手「伊利」の牛乳が使われていたことが20日に判明。同社はこれを受けて自主回収を進めるとともに、5商品の検査を検査機関に依頼していた。 丸大食品の24日の発表では、5商品のうち業務用のパン「クリームパンダ」からはメラミンは検出されていなかった。 アサヒ・コムトップへニューストップへ