岩手県内は前線や湿った暖気の影響で大気の状態が不安定となり、断続的な雨に見舞われている。JR大船渡線は一ノ関-真滝駅間の線路脇ののり面崩落のため27日も全線で運転を見合わせ、復旧のめどは立っていない。夏休みシーズンに入って最初の週末は各地でイベントの中止や順延が相次ぎ、農作業への影響を懸念する声も上がる。盛岡地方気象台によると、雨は30日ごろまで続く見通しで土砂災害や河川の増水に注意を呼びかけている。 一関市滝沢の大船渡線ののり面崩落現場は27日、前日同様にブルーシートで覆われていた。JR盛岡支社によると、河川が近いことや周辺道路の道幅が狭いため復旧方法を検討中。先の見通しは立っていない。 ◇ ◇ 記事全文は、7月28日付の岩手日報本紙をご覧ください。