2007年9月7日,ITpro Challenge!での講演です。スライドはhttp://www.slideshare.net/kenn/how-we-built-lingr-itpro-challenge-presentationにあります。ほかの講演は「itprochallenge」タグで。2007年10月末までに順次アップの予定です。講演一覧は→mylist/2638291
「世界で戦える土壌を作るために、中国版と英語版のSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型eセールスマネージャーを開発した」。営業支援ソフトの「eセールスマネージャー」を展開するソフトブレーンの松田孝裕社長は、2009年度(12月期)には海外向け販売を国内販売よりも上回る規模にする策を練っている。 まず中国市場に、近く本格的に進出する。パッケージ開発を担うため97年2月に中国に設立した軟脳軟件(北京)有限公司が、既にキリンやセコム、大手電機メーカーなど日系企業30社弱の顧客を獲得しているという。そこで今後は中国企業や中国政府に顧客層を広げるために、中国のシステム販売会社やSaaSの提供基盤を持つシステム開発会社と提携し、一気に攻勢をかける。このため、カスタマイズはできないがテンプレート化した半値程度の廉価版を投入する。 欧州にも拠点を設けるために準備している。SaaSを運用できるシステ
KDDIとライブドアが,グーグルの無料メール・サービスである「Gmail」をベースにしたメール・サービスを開始した。その背景には,「ユーザーのメール利用方法の変化に対応したい」,「メール・サービスの開発・運営費用を抑えたい」といったメール・サービス提供側のニーズがある。 KDDIとライブドアで,サービスの位置付けやGmail採用の狙いは若干異なる。KDDIが9月下旬に始める「au oneメール」は,誰でも無料で使える新サービスだ(写真1)。既存の「DIONメール」や「EZwebメール」と並行して提供する(表1)。それでもau携帯電話を使っていればIDとパスワードの入力は不要であり,来春にはEZwebメールの送受信履歴をau oneメールに残せるようにする計画である。 写真1●KDDIの「au oneメール」のPC用(左)と携帯用(中央)、ライブドアの「livedoorメール」(右) [画像
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
Salesforce.comは米国時間9月17日、現在提供しているウェブベースの開発プラットフォームを拡張した。オフラインの従来型開発ツールに匹敵する新たなプラットフォームと同社では述べている。 Force.comと名付けられたこの新しい開発プラットフォームは、ホステッドウェブアプリケーションを構築するためのツールとホステッドサービスから構成される。 また、Salesforceは、Force.comにVisualforceというサービスを導入し、アプリケーションユーザーインターフェースのカスタマイズを可能にした。 Visualforceは既存の開発者指向のサービスを補完するが、これらサービスには、Salesforce.comのプラットフォーム上で動作するアプリケーションを簡単に作成するための言語Apexも含まれる。 Visualforceにより、同社が提供するホスティング方式の開発プラット
仏Business Objectsは米国時間9月17日,オンデマンド型のBI(ビジネス・インテリジェンス)スイート「Business Intelligence OnDemand」の提供を開始した。顧客は,社内でソフトウエアの管理をしたりインフラを用意する必要なくBusiness ObjectsのBI機能を利用できるようになる。 サービスは,まず米Salesforce.comのオンラインCRMアプリケーションを利用する企業向けに提供される。Business Objectsは,Salesforceアプリケーションに格納された顧客のデータのコピーをOnDemandデータセンターにロードしてデータ・ウエアハウスを作成する。顧客企業は,ブラウザを使って自社のデータおよびBusiness Objectsのレポーティング・ツール「Crystal Reports」,ダッシュボード・デザイン・ツール「Cry
米Yahoo!は9月17日、オープンソースのコラボレーションソフトを手掛けるZimbraを買収したと発表した。買収額は約3億5000万ドル。 Zimbraは電子メール機能、アドレス帳、予定表機能を備えたAJAXベースの企業向けグループウェアを提供している。Yahoo!は、Zimbra買収はYahoo! Mailなどの機能を拡張し、大学や企業へのリーチを拡大する上で有用だとしている。またZimbraはISPが会員向けに提供するコミュニケーションサービスにも採用されているため、Yahoo!のパートナーネットワーク拡大にも重要という。 買収は規制当局などの承認を得た後、第4四半期に完了の予定。買収完了後、ZimbraはYahoo!の完全子会社になる。
米Yahoo!は米国時間9月17日,Webベースのコラボレーション・ソフトを手がける米Zimbraを買収することで,両社が最終合意に達したと発表した。買収金額は約3億5000万ドルで,ZimbraはYahoo!の完全子会社となる。手続きは,規制当局などの承認を経て2007年第4四半期に完了する見通し。 Zimbraは大学や企業,そしてインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)向けに,電子メール,カレンダ機能,コンタクト管理機能などを統合したオープンソースのソフトウエアを提供する。各種Webのサービスと電子メールの連携に「Zimlets」と呼ぶマッシュアップを利用しており,カスタマイズも可能。オンライン,オフラインのいずれでもAjaxベースのサービスを利用できるため,コラボレーションを効率的に行えるという。 Yahoo!は,同社の買収を通じて顧客層を拡大し,ユーザー企業が独自のドメインを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く