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2009年1月22日のブックマーク (1件)

  • 第7回:注目の中ようやく普及へのスタートラインに立ったSaaS

    2008年はSaaS(Software as a Service)元年だった。NEC富士通などの大手ハードウエア・ベンダー,KDDIなどの大手通信事業者,さらにNTTデータのような大手SIerまでが,そろってSaaS事業への参入を開始した。その一方で,経済産業省が中小企業のIT促進を目的とするSaaSプロジェクトを打ち出すなど,SaaSは“IT業界最大のイベント”のような扱いを受けた。 SaaSの認知率は5割強だが導入意向は1割弱に低迷 だが,現実の中堅・中小企業におけるSaaSの認知状況を見ると,「内容まである程度理解している」は全体の4分の1に過ぎず,「名前だけ知っている」29.1%と合わせても5割強にとどまっている(図1)。回答者が企業のIT担当者であることを考えると,認知率は大変低いと言わざるを得ない。 SaaSの導入意向も,「導入予定はない/分からない」が7割を占める(図2)。

    第7回:注目の中ようやく普及へのスタートラインに立ったSaaS