豪華なメンバーで夢のような90分だった 次は最高の指導者になって帰って来てくれ ≪藤田俊哉送別試合:ジュビロスターズ 4-3 ジャパンブルー≫(23日・国立) 日本代表・J1ジュビロ磐田などで活躍した日本で最も背番号10の似合う男、藤田俊哉氏の「送別試合」が東京・国立競技場で2万人を越えるファンのなか行われた。中山雅史、名波浩ら磐田OBを中心とした「ジュビロスターズ」と、三浦知良、中田英寿、小野伸二、自身の結婚式終わりでそのまま駆けつけた吉田麻也らで構成する「ジャパンブルー」とが対戦し、今夏からオランダ・VVVフェンロで指導者に挑戦する藤田氏の門出を盛大に祝った。 ■藤田俊哉 清商2年時に高校選手権優勝を経験し、その後筑波大学を経て1994年ジュビロ磐田Jリーグ昇格と同時に入団。1年目からレギュラーを獲得し、中山雅史、名波浩らとともに、ステージ優勝6回、年間優勝3回、アジアクラブ選手権優勝