緑の党の比例区から参院選に出馬した音楽家の三宅洋平氏が、17万を超える票を集めたのに落選したことが、ネット上で話題になっている。三宅氏が所属する「緑の党」全体の得票が少なかったのが原因だが、三宅氏より得票数が少ない議員が続々と当選していることについて疑問視する声が広がっている。 三宅氏は34歳。90年代後半からレゲエバンドなどで活躍、社会問題に対して積極的にメッセージを発するアーティストだ。選挙期間中には「選挙フェス」と称して日本各地の路上でライブイベントを開き、多くの観衆を集めていた。ジャーナリストの津田大介さんは、三宅氏の健闘について、以下のようにツイートしている。 ネット選挙ならではの比例区注目候補を見ると「選挙フェス」の三宅洋平が17万6970票。元東京プリンでEXILE、浜崎あゆみなどのエイベックス勢が支援した伊藤洋介が3万7423票。ツイッターで38万フォロワーを獲得して出馬し