スマートフォンの画面の大型化が進んでいます。スマートフォンの火付け役となった初代iPhoneは3.5インチでしたが、いまでは6インチを超える製品も市場に出回るようになりました。こうした大きな画面を持つスマートフォンは「ファブレット」と呼ばれます。「ファブレット」とは何なのでしょうか? およそ5インチ以上、7インチ未満の画面 ファブレットは、フォーン(Phone)とタブレット(Tablet)を掛けあわせた造語です。英語ではPhabletと書きます。つまり、電話ができる大画面のスマートデバイスのことです。およそ5インチ以上、7インチ未満の画面を持ったスマートフォンをファブレットと呼ぶことが多いようですが、明確な定義があるわけではありません。 スマートフォンに限らず、電子デバイスの画面サイズは「インチ」で表現されます。インチはおよそ2.54センチメートル。画面の対角を結んだ線の長さを言います。3