こんばんは。 綾小路きみまろさんの『しょせん人生は自己申告』から、心に響く言葉をお伝えしています。 昨日お伝えしたのはこの文章。 ・最初は「冗談じゃない」と怒られました。でも、石の上にも三十年。気付いたら、皆が私の冗談を聞きにくるようになりました。 昨日は「石の上にも三年」の意味合いがイギリス・アメリカで異なる、という豆知識(?)をお伝えしました。 日本では、辛抱強く我慢することが美徳とされますが、今後は反対の意味になるかもしれない、とも。 今日は本題に。 きみまろさんが「三年」ならず「三十年」も我慢強く辛抱したのは、昭和から平成にかけての時代。根性が美徳とされる時代のど真ん中です。 次の文章を見ていきます。 ・本格的に漫談をやり始めたのは28歳の頃。 繰り返しになりますが、きみまろさんがメジャーデビューを果たしたのが52歳の時。下積みの時期が長かった、遅咲きの著名人のお一人です。 特に、