こんばんは。 綾小路きみまろさんの『しょせん人生なんて自己申告』の「出会いについて」の章。 昨日はこの文章をお伝えしました。 ・エンパイアで腕を磨いて10年。日劇の人からお誘いをいただく。「猪俣公章リサイタル」で前座として漫談を披露。舞台裏でゲラゲラ笑ってくれたのが森進一。マネージャーからの電話で、森進一の司会者に。こうして芸人人生は大きく動き始めることになる。 その後に、日劇と猪俣公章さんについて説明しました(と言っても私がではなく、Wikipediaさんが、ですが…)。 これは1979年の出来事のようです。 日劇は1981年に閉館しましたが、戦後の日本興行界の象徴と言われてきた存在。日劇の舞台に立つことが、一流芸能人の証と言われたような存在でした。 そんな象徴的な存在との出会い。 「日劇の人のお誘い」は、まさに転機となる「出会い」であったと言えるでしょう。 司会者としての腕を見込まれて