国連地球生きもの会議をPRする特別塗装機をお披露目する大西賢社長ら日本航空社員=羽田空港の日航整備工場 日本航空は12日、名古屋市で10月にある生物多様性条約第10回締約国会議(国連地球生きもの会議)をPRする特別機を羽田空港で公開した。 経営再建中の日航だが、5月に環境省から「エコ・ファースト企業」の認定を受けた。コストと環境への影響を削減しようと、燃費のいい機体に更新を進める。 14日に就航する特別機では、ロゴマークなど塗装をボランティア社員が2日間かけて行った。大西賢社長は「コストのかからないエコ活動は企業再生にもつながる」。