電子出版や自炊や紙に関して話題になっていますが、私個人としては「現時点の日本では自炊以外の選択肢が事実上ないんじゃないか?」という感想を持っていますし、「自炊は面倒だけど実は結構バランスがいい」とも考えています。 私は自分の本の電子書籍版を出していますし、ブログを英語化してAmazon Kindle Direct Publishingで出版してみたり、日本で発売された剣道雑誌の記事を英語に翻訳したうえで出版社と共同で電子書籍化して世界に向けて販売する実験を行ったりしています。 電子書籍は検索が行えたり場所を取らなかったりと便利です。 日本に居ながらにして世界中の電子書籍を欲しいと思った瞬間に入手可能であり、専門書を購入するために特定の書店にいかなくても済むという便利さもあります。 販売側から見ると、紙の書籍では実現し得ない販路(海外展開など)を実現できます。 著者から見ると、出版社を通さず