8日午後、奈良市のスーパー銭湯で、男湯の露天風呂の屋根が突然崩れ落ち、入浴していた男性1人が頭を強く打って死亡、2人が肩を打つなどの軽いけがをしました。警察は屋根が崩れ落ちた状況を詳しく調べています。 この事故で、露天風呂に入浴していた60代の男性が頭を強く打って病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。 また50代と80代の男性も、肩を打って軽いけがをしました。 警察によりますと、露天風呂には雨などをよけるため、木を組んで瓦のようなものをふいた屋根が設けられていましたが、縦横およそ5メートルにわたって崩れ落ちたということです。 「天然湧出温泉ゆららの湯押熊店」のホームページによりますと、店内には複数の入浴施設やサウナなどがあるほか、食事をする施設も備えられています。 警察は屋根の整備に問題がなかったかなど、崩れ落ちた状況を詳しく調べています。 事故について店側は「責任者が警察の応対をし
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