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ブックマーク / blog.monochromegane.com (11)

  • 2020

    june29
    june29 2020/12/31
  • 九州大学大学院システム情報科学府博士後期課程に入学します

    先日8/7、九州大学大学院システム情報科学府博士後期課程に無事合格しました。 10/1より入学します。 専攻は情報知能工学[*1]です。 39歳、文系学士から修士を飛ばして理系の博士課程への挑戦となった経緯や入試に向けた準備などまとめます。 略歴 大学では環境政策を学びましたが、工学的なアプローチの解決手法の方に興味を持ち、いろいろあってソフトウェアを扱える仕事につきました。 2012年に転職し、現職のGMOペパボでインターネットサービスのWebアプリケーションの開発・運用維持業務に携わってきました。 2017年より同社の研究職として情報システムの自律適応等の研究に従事しています。 研究員になった理由 サービスの運用開発の傍ら、ログ活用基盤の構築に取り組み、サービスを動的に改善していくための仕組みづくりと機械学習に興味を持ち始めたところ、その前年に設立したペパボ研究所でやってみませんかと@

    九州大学大学院システム情報科学府博士後期課程に入学します
    june29
    june29 2020/09/22
  • なぜ勉強会「だった」のか

    主催するFukuoka.goでは2〜3ヶ月に一度の割合で登壇形式の勉強会を開催している。 昨今の状況を受けて前回こそYouTubeを使ってリアルタイム配信を行ったものの、この状況が続くあるいは当たり前になるならば、地域言語コミュニティをどう運営していくべきか考えないといけないだろうなと思う。 このエントリは、これまでの勉強会やカンファレンスではなぜ物理的に集合するのか、を自分の中で整理した上で、オンライン開催のありようを考える材料を見つけようとするものです。 なぜ物理的に集合するのか これまでの勉強会やカンファレンスではなぜ物理的に集合していたのか。 今年、オンラインでの開催を余儀なくされた様々な勉強会やカンファレンスでは(それなりの運営の苦労はありつつも)比較的スムーズに移行できており、これはそのようなインフラが整っていたということに他ならない。 一方で、これだけのインフラがある中、必要

    なぜ勉強会「だった」のか
  • 福岡でGoConを開催した

    7/13にGo Conference'19 Summer in Fukuokaを開催した。 諸々落ち着いたので、初めて200名規模の大きなカンファレンスを開催するまでに駆け抜けた日々を振り返っておく。 準備 Fukuoka.goの主催の一人としてGoConの福岡開催は是非ともやりたい気持ちがあり、Go Conference 2018 Autumnで登壇した際の懇親会で盛り上がったのが去年の11/25。 11/30にFukuoka.go運営でやっていきのIssue起票。 12/04に会場と時期のおおまかなあたりがついたので正式にGoCon地方開催を東京GoCon運営に打診。 12/14に企画書を元に関係者に一通り話しが通った状態へ。 と良い感じのスピード感で進み出し、後は運営スタッフ一同で 1月はマスコットのデザインやらLPの準備やら 2月はGo1.12のリリパでイベント開催を初めて告知。G

    福岡でGoConを開催した
    june29
    june29 2019/08/02
    フォトギャラリーめっちゃいい…!
  • わかるとわからないの間

    元来が完璧主義である.理解できない場合にはレイヤが異なっていたとしても大部分がソースコードやプロトコルとして定義されていて掘り下げて調べていくことで挙動が把握できるようになるソフトウェアエンジニアは性に合っていた. ところがここ数年は推薦システムに興味を持ち,あまつさえ研究として取り組もうとしたものだから,人間の認知プロセス解釈の果てしない旅に途方に暮れてしまった. 理解できていない状態が自信の無さを招き,自説を守りきれずに論文を落とした. それでも対象の推薦システムの実装やKaburayaの構想を進める中で,現状把握できる部分的な情報や結果を元に適応していくアプローチが十分有効になり得るのではないかと思え始めた. このようにある意味「わからない」を取り扱うアプローチは,工学的な方法だと一般的なのかもしれないが,多くの部分を把握できる可能性があるソフトウェア分野の経験からは新鮮であった.

    わかるとわからないの間
    june29
    june29 2019/02/26
  • First Half of 2018

    上期も昨年度から引き続き研究開発に従事した.これまでやってきたいくつかの研究が繋がり始めて"なめらかなマッチング"というおぼろげながら大きな研究テーマが見えてきたように思う. 推薦システムに代表されるような要望と提案のマッチングをなめらかにするためには,マッチング観点からの研究と,それをサービスとして的確かつ即時に提供できるような実装や導入の観点からの両方が必要であり,マッチングを支える仕組み全体に対する研究を進めていきたいと考えるようになった. また,上期はこのテーマに基づく各研究内容を実装するにあたって技術的な深堀りを進めることができたこと,継続してアウトプットを続けることができたのも良かった. マッチング観点からは消費者行動や情報探索プロセスも考慮しながら検討している.実装面からは,近似近傍探索を高速かつ高精度に提供するためにSannyやSmuxgo-avxなどこれまでよりレイヤを

    First Half of 2018
  • 分散アプリケーションにおける複数端末利用を考慮したプライベートデータの管理

    このエントリは、第一回 Web System Architecture 研究会 (WSA研)の予稿です。 1. はじめに ブロックチェーン技術の登場により、インターネットを経由した個人間での直接の価値交換が容易となりつつある。 これまで、インターネット上での個人間での価値交換の場を提供してきた、マーケットプレイス型のECサイトや、シェアリングエコノミーの代表である、AirbnbやUberは、一旦情報を集約し提供する仲介者としてのビジネスを行ってきた。これらのビジネスはニーズのマッチングと取引の信頼性の提供の二つの側面で価値を提供している。一方、ブロックチェーンは、非中央集権的な台帳管理をトランザクションの順序性を明確にするデータ構造とブロック生成と検証に系が正しく回るような仕組みを組み込むことで、信頼性の提供を実現する。このように中央集権的な存在を介さないブロックチェーン上で動作するBit

    分散アプリケーションにおける複数端末利用を考慮したプライベートデータの管理
  • ペパボに入って4年が経った

    ペパボに入社したのは確か2012年の10月だったと思うので、かれこれ丸4年が経ったことになる。 転職のきっかけは、新卒で入社した地元の会社での業務の出張の多さと技術面の軽視が自分の考える働き方と合わなくなったからだった。とにかく技術でやっていきたいんだという気持ちはありながらも、その気持ちを消化できる企業がどんなものか分からず、悶々と転職サイトを見ていた気がする。ある日、福岡 おもしろい it 会社 みたいに思考停止甚だしい検索をして、まとめサイトに辿り着き、自社でWebサービスを運営している会社への転職というのが視野に入った。今にして思えばもっとよい探し方があったと思うが、新卒で1社しか見てないあの頃はとにかく世界が狭かった気がする。ともかくそのまとめサイトにあるおもしろい会社を上から順に調べていって当時のpaperboy&co.に行き着いた。 当時、福岡基盤チームを立ち上げていく時期で

    ペパボに入って4年が経った
    june29
    june29 2016/10/31
    日々、メガネさんの姿を見ております。このエントリを読んであらためてしびれました。
  • 2016

    去年も相変わらずGoを書いたり、ブログ書いたり、発表したり勉強会開催したり、自分のペースで自分の楽しいことをやってきたし、ふりかえってみれば、自分なりにそれらしい量もやれたかなとも思うけど、どうしても一昨年からの漫然と続く楽な活動であったと言われれば否定はできない感じがあった。活動の前提が個人の枠を超えていない。Go書いたりブログ書いたりも個人の小さな承認欲求を満たしたいだけなのでどうにもつまらんなあという感じ。 個人活動は非常に楽である。自分の好きなときにつくって公開して、たまに褒められてニヤリとして、また次をつくる。当たらなくても趣味なのでという言い訳が自分に立つ。なんと楽なことか。アウトプット最高! そう、アウトプット最高なのだ。個人のアウトプットをキッカケに色々なところで知ってもらえて、つながりができていく。アウトプットでスキルが洗練される。ペパボに入る前はこういうことが喜ばれる環

    2016
  • CSVテキストをMarkdown形式のテーブルに変換するツールをつくった

    Markdown形式のテーブル記法をいつまでたってもうろ覚えで、毎回検索したり、変換サイトにアクセスするのが面倒だったのでツールをつくりました。嘘です。Go書きたかっただけです。 使い方 CSVテキストを標準入力から受け取って整形済みのMarkdown形式テーブルを出力します。 $ mdt < hoge.csv | headerA | headerB | | ------- | ---------------------- | | short | very very long content | 連携 コマンドラインツールなので、pbpasteやAutomatorと組み合わせて好きなように使えます。 以下は、Automatorのサービスとして登録したmdtをGitHubのIssue作成時に呼び出している様子です。 便利っぽい。 機能 CSV/TSVに対応 タブ区切りにも対応しているのでエク

    CSVテキストをMarkdown形式のテーブルに変換するツールをつくった
    june29
    june29 2015/05/19
    なんだこれ便利か〜!!?
  • 「ほい、これ」ってファイルを渡せる Hoi というツールをつくった

    PC間でのファイル受け渡しのときにファイルサーバを使うことがたまにありますが、OSによってファイルパスやその書式が違ったり、受け渡し用のディレクトリをつくるとか、ファイル渡したいだけなのに、なんだか小さなひっかかりがあってスマートじゃないなあといつも感じてました。 なので、もっと直感的に「ほい、これ」って渡せるツールをつくってみました。 Hoi Hoiはファイルの受け渡しを簡単に行うためのコマンドラインツールです。Go言語で書かれており、HTTPファイルサーバを利用して機能を提供します。 monochromegane/hoi (An easy file transfer tool using http file server.) ファイルを渡す 使い方は簡単でローカルのファイルパスをhoiコマンドの引数に渡すだけです。 そうすると以下のような、ダウンロード用のURLが出力されます。 htt

    「ほい、これ」ってファイルを渡せる Hoi というツールをつくった
    june29
    june29 2014/07/18
    便利そみ
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