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ブックマーク / mutronix.hatenadiary.org (7)

  • だんだん腹が立ってきた - 焚書官の日常

    おれはここでこうやっていいかげんな日記をもう5年書いていて、言っていることの多くは同じことの繰り返しなわけだけども、そういう立場から見ると、たかだかひとつの匿名エントリで自分の「事実」「真実」とやらを告白することは、書くことに対して、そうとうにお気楽な態度ではないかと思える。 そして、たかだか一つのエントリを読んだくらいで、その人の「事実」「真実」に触れた気になり、それ以外の叙述の可能性を不誠実だと抹殺したがる読者とは、なんという鈍感な人達だろうかね。 anondに寄せられた告白を読んでいてわかることは「結局わたしたちは他人の生の断片にしかふれられない」ということではないのか。それ以上の何を、わかった気になっているのだろう?

    だんだん腹が立ってきた - 焚書官の日常
    junkMA
    junkMA 2007/11/12
  • Slice - 焚書官の日常

    a. かんたんなを読んだり云々、というのは筋トレに近いので、飽きてしまわないように、その都度「おいしい」と思えるを読もうと思い、書店で文芸書の棚にあるような作家のを、ぱらぱらめくっていた。あぁ楽しい。文章を読み進むごとに、読んでいる自分の位置がねじくれていく感覚。ものすごくパラメータの多い(重力とかコリオリ力を含んだ慣性とかが同時に働く)弾幕シューティングをやってるような気がした。 b. 小説を読んで「考えさせられる」とか、鈍い人がその場を取り繕うために言ってるだけの感想と思っておけばいい。考えさせられなかったからといって恥じる必要はない。私は長いことそういうのに騙されていた気がする。

    Slice - 焚書官の日常
    junkMA
    junkMA 2007/11/08
    主語について
  • 失敗しないブロギング - 焚書官の日常

    自分にとって重要だと思うことは絶対書かないほうがよい。わたしも書いてない。ちょっとした思いつきを自分の人生に実りをもたらすものにするためは、こんなところに書いてはいけない。 さて以下は余談。 このことを敷衍すると、技術者なら、自分の携わっている技術についていっぱしのことが言えるまでは、ブログにはその技術の話題を書かないほうがよい、といえる。 間違いをおそれずブログに書いてたら、指摘をうけて直しているうちに次第に力が付いてくるよ、といわれる。しかしこれは、誰にでも当てはまるわけではない。ブログで試行錯誤してよいのは、ある一定のレベルに達した人だけだ。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://phpspot.org/blog/archives/2007/10/phpspot.html 尻馬に乗って閉鎖とか責任とか隠蔽とか、大袈裟な言葉をぶんまわしている人を見て、そ

    失敗しないブロギング - 焚書官の日常
    junkMA
    junkMA 2007/10/24
    吉野家か
  • ヴォーカロイドが面白がられる理由がよくわからない - 焚書官の日常

    a.知ってるあの曲が機械チックな綺麗な声で b.技術の進歩はすごいなぁ c.作者はよく手間をかけたなぁ b.は一回聴けば理解できる。 a.なんだけど、人は脳内にミキシングスタジオを持っていて、知っている音楽なら自分でヴォーカルやパートを入れ替えて遊べるものだ、と思っていたのだが、案外そうでもないのか。あぁそれで選曲勝負になるのかな…? c.は、ニコニコ動画に参加して自分でコメントを書かないとおもしろがれない類のものだろうか。 追記 どこかで「お前等これを聴け!」とやる気満々で「オペラ座の夜」を完コピするうざい洋楽好きのオッサンが出現するが、既にブームは終わっている。

    ヴォーカロイドが面白がられる理由がよくわからない - 焚書官の日常
    junkMA
    junkMA 2007/09/18
    脳内にあるものと、実際にあるものは、別物だと思うなぁ……、逆のパターンとしては「マンガのキャラに脳内声優をあててるけど、その声は現実では存在しない」的な。
  • 買った本 - 焚書官の日常

    今日の早川さん 20分くらいで読んじゃうな…。あと、驚きみたいなものはゼロ。「そうだけどそれが何か?」の世界。 「ぼくオタリーマン」みたいなとどこが違うのかと自問。おれは「オタリーマン」って卑屈でヤだなと思ってたんですけども、逆に「早川さん」は自己批評が足りないと言えるのかも知れないです。

    買った本 - 焚書官の日常
    junkMA
    junkMA 2007/09/11
    『オタリーマン』と『らきすた』の違いが分からない
  • 買った本 - 焚書官の日常

    宗教なんかこわくない!,橋治,筑摩文庫 (asin:4480034951) 筑摩文庫の棚をうろうろしていてひらめいた(g:fragmentsのエントリを思い出した)。ちょっと読んだ。おれの読書力が低いのと、橋治が質的すぎる(すぎるがゆえの唯我独尊な展開)のとで、なかなかついていけない。

    買った本 - 焚書官の日常
    junkMA
    junkMA 2007/09/05
    『橋本治が本質的すぎる(すぎるがゆえの唯我独尊な展開)』
  • ケータイ小説の腐しかた - 焚書官の日常

    仄聞するかぎりの「性と暴力のホンネ世界」「ホストが出てきて」「エイズにかかって」「主人公死んじゃう」という話には確かに自分も面白さを感じないのだけど(読んだことないから知らない)。 そういうふうにひとまとめにできるジャンルの書き物があったとして、それが面白いのは、小説的な面白さではなく、「ひょっとしたら私も…」という地続き感によるものではないかと、昨日ちょっと思った。 ほとんどないが、もしかしたらあるかも…という不安に根ざした感覚で駆動して読んでしまう。 友達と一緒に自分の家に帰って、自分はベッドの上に座ってだらだら話をしていたら、友達が「ねぇジュース買いに行こう」と必死に言うので、ジュースなら冷蔵庫にあるのに、とぶつくさいいながら一緒にコンビニに出たら…「早く警察に電話して! さっき**ちゃんが座ってたベッドの下に、斧持った男がいたんだよ!」 …という話があるけど、そういうのと似たものと

    ケータイ小説の腐しかた - 焚書官の日常
    junkMA
    junkMA 2007/08/18
    自分に起こりうるかもしれない感
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