楽天は13日のロッテ戦(QVCマリン)に3-0で勝って2連勝。その原動力である打線のつなぎ役として、打率・371と奮闘しているのが、今季から選手会長を務める藤田一也内野手(31)だ。 ここまで打率はリーグ4位。「たまたま野手のいないところに飛んでくれている。4位? すぐにいつも通りの定位置に落ちてますよ」と謙遜するが、前日の3安打に続いてこの日も2安打と連日のマルチ安打だ。 球団関係者は「ボールの動きがよく見えている。体調がいいのもあるし、野手の動きも目に入っているのだろう」と感嘆しきり。藤田は「守備でも走塁でも同じですが、一点だけを見るのではなく、周りを同時に見ないといけない。いわゆる“周辺視”というものです」と、能力の一端を明かしてくれた。 周辺視。あまり聞き慣れない言葉だが、生活の中で無意識に使っているものだ。本を読んだり、テレビを見たりするときに一点を見るのが中心視。それに対し、食
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