人にはアイデアFullな日もあればアイデアLessな日もある。だがビジネスパーソンたるもの、疾風怒涛、どんな日も生き延びなければならない。自分からアイデアの風を起こせず泣きたいときは、ガイドFullな手帳に頼りたい。 2009年版手帳を用途に応じてマッピングしようという今回の短期連載。第1回は「(アイデアを書かせる)ガイドがあるかないか」「ひとりかみんなか(情報を共有するかどうか)」という2つの軸でアイデア手帳を整理した。第2回はガイドの視点からアイデアと手帳の関係に切りこむ。 アイデアFullの日もあれば、アイデアLessの日もある 朝、1日の初めに手帳を手にするとき、アイデアが出そうな日か出ない日か直感が働く。 通勤電車に乗り、胸ポケットから手帳を出して開く。手帳体操が始まるのだ。思いつきを書き留める。ポケットにしまう。また取り出す。反復運動からアイデアや原稿が生まれる。仕事のこと原稿