米Mojilla Foundationは、WebブラウザのFirefoxに産地偽装の脆弱性が見つかったと公表した。該当の範囲は不明。 今回見つかった脆弱性は、従来より指摘されていた「中止ボタンがしいたけに見える」という脆弱性のうち、何割かに産地偽装の疑いがあるというもの。Mojilla Foundationでは「消費者のみなさんにご迷惑をお掛けして申し訳ない。該当の中止ボタンはすみやかに廃棄処分にする。被害者には誠心誠意対応したい」とコメントしているが、何がどう問題なのか、本当の産地はどこなのか、どんな被害があったのかは一切不明。 パッチ類は現時点までに提供されていないが、編集部ではアドオン「中止ボタンがしいたけに見えて困る」をインストールすることで、国産のしいたけに置換できることを確認した。