広告効果測定ツール最大手のロックオンが、2015年9月期決算結果を公表した。 売上は14億3700万円で前年比6%増と堅調、営業利益は3億5000万円で前年比41%増と大きく伸ばした。 同社の事業プロパティーは、アドエビスの「マーケティングプラットフォーム事業」と、EC-CUBEの「商流プラットフォーム事業」とにわかれており、前者は売上9億1100万円(前年比3%増)、営業利益2億1400万円(前年比51%増)、後者は売上5億2600万円(前年比10%増)、営業利益1億3500万円(前年比27%増)、前者は営業利益増、後者は売上増にそれぞれより大きく寄与した。 同社は売上が安定的に積み上がる自らのビジネスモデルの特徴を「ストック型」と称している。それを裏付けるように、直近7-9月期の売上は3億9200万円となり、過去最高を更新した。 また、本決算資料では、これまでは累計としてのみ公表されて