すでに本欄でも何度か紹介しているが、京都ハンナリーズの晴山ケビン選手はバスケファンの間で、“リアル桜木花道”と呼ばれている。井上雄彦氏の不朽の名作『スラムダンク』の主人公、桜木花道と同じ道を歩み、現実の世界で高校からバスケを始め、高1の夏にインターハイ出場を果たしたからだ。ただその経歴が注目されたものであって、晴山選手の性格やプレースタイルまでが桜木花道に似ていたわけではない。 だが今シーズンの晴山選手は単にその経歴だけではなく、湘北高校で桜木花道が果たしてきたような存在感をチームから期待されており、当の本人もそれを自覚している。まさに真の“リアル桜木花道”になろうとしているのだ。そんな晴山選手が目指している理想のパフォーマンスを披露したのが、28日のアルバルク東京戦だった。 シーズン第6節で地元京都で昨シーズンのリーグ王者と激突。前日の第1戦はリバウンドで31-43と圧倒され、67-77
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