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ブックマーク / bunshun.jp (94)

  • 偉ぶらないリーダーは、なぜすごい結果を残したのか――アントラーズ石井正忠監督のやり方 #1 | 文春オンライン

    スポーツのリーダーと言えば、グイグイと引っ張っていく人を思い浮かべる人は多いのではないだろうか。 真面目で温厚、等身大の人じゃ務まらない。 いやいやちょっと待ってください。自分を飾らず、自分の弱さとも向き合いながら自分らしいリーダー像を確立した人が日サッカー界にいる。 2016年シーズン、Jリーグと天皇杯を制した鹿島アントラーズの将、石井正忠監督その人である。あのレアル・マドリーを苦しめたクラブワールドカップ(CWC)の勇敢な戦いぶりは世界からも激賞された。 シーズン中、結果が出ないことで心労によってダウンした苦い経験をバネに、鹿島OBの彼はリーグ制覇から7年遠ざかっていた常勝軍団を復活させたのだった。 これまでと変わらず「石井さん」と呼んでくれ ――石井監督は鹿島の前身である住友金属サッカー部時代から所属し、97年までアントラーズでプレー。02年からトップチームのコーチを長年務め、15

    偉ぶらないリーダーは、なぜすごい結果を残したのか――アントラーズ石井正忠監督のやり方 #1 | 文春オンライン
  • カーシェア事業の「カラクリ」 | 文春オンライン

    たこ焼きからカーシェアへ 2017年は変化と挑戦の年にしよう。そう心に誓い、前から気になっていたことを一つずつ試してみることにしました。第一弾が「カーシェア」。宣伝用のぼりがはためく駐車場を通りすぎるたびに「どういう仕組みになっているのだろう」と好奇心をそそられていました。 今回、カーシェアを使ってみる直接の引き金となったのは、目黒は大鳥神社界隈のたこ焼き専門店「頑固蛸」です。インパクトがある直球勝負の店名もさることながら、生地・ソース・鰹節・温度、ディテールへのこだわりの強さはホームページからも伝わってきます。例えば、生地については、「感に『トロミ』を出すために小麦粉澱粉を加えたもので生地をそのまま飲んでも美味しいと評価していただけるものを作り上げました」とあります。 「カレーは飲み物」というキャッチコピーがありましたが、当店は「たこ焼きは飲み物」という高みにまで持っていっていることに

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    jusei
    jusei 2017/02/07
  • 0.01の微調整より、1.0の進化をさせるのが経営者なんです | 文春オンライン

    講演会でよく「未来を語ってください」と言われるというC CHANNEL社長の森川亮さん。今回はビジネスにおける進歩の質や、儲けるためになすべき考え方など、森川さんの経営哲学を聞いてみました。あと、ペッパー君のお話も。 ITは諸行無常。同じことをしていてはまずい ――それにしても、いつも先端分野でお仕事をされてきたんですね。 伸びそうな分野はだいたいわかりますね。最先端をできない環境にいれば最先端ではなくなるので、できるところに行くというのが信条です。 ――転換期になってからでは遅いから、先に動く、と。 常に先を見るようにしていて、もちろんすべてがわかるわけではないのですが、今あるものは必ずいつかなくなるんだ、という目で見るようにしています。とくにITは諸行無常の世界ですし、その次は何なのかを見定めないと自分が終わってしまいます。 ――文藝春秋は出版メディアの中では古株ですので、「いつかな

    0.01の微調整より、1.0の進化をさせるのが経営者なんです | 文春オンライン
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    jusei 2017/02/07
  • 「LINE、使ってください」と、飲み屋の店長に頼み込んでた時代 | 文春オンライン

    月に6400万人が使用し、今や当たり前のメディアになったLINE。女性向け動画配信メディアC CHANNELの社長、森川亮さんはもともとLINE株式会社の社長も務めた人物です。今回はどうしてこんなにLINEユーザーが増えたのか、その最初の一歩のお話を聞いてみました。 検索事業でGoogleさんからシェアを奪おうと画策していた ――LINEは東日大震災が契機となってローンチされたそうですね。 震災があって、いったん東京の会社を閉鎖し、一部のスタッフだけで福岡に移って業務を続けていました。2007年頃から社内で「次世代の検索」がテーマになっていて、いろいろなサービスのプランが出ていたのですが、震災時になかなか連絡が取れなかったり、スタッフの安否が確認できないといったことがあって、プランのひとつとして挙がっていたサービスに着目しました。スマートフォンに特化した、実名でやりとりするコミュニケーシ

    「LINE、使ってください」と、飲み屋の店長に頼み込んでた時代 | 文春オンライン
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    jusei 2017/02/07
  • スマニューの秘密 数学者の書棚と「ヘルシーおやつ」 | 文春オンライン

    もともとアスキーで雑誌編集者として活躍もし、紙とデジタル両方のメディアを経験してきたSmartNewsの藤村厚夫さんは「21世紀型メディア産業はまだ始まっていない」と語ります。それってどういうことですか? スマニュー特製のおやつをいただきながら、話は弾んでオフィス内にある書斎にも案内してもらいました。 ――コテコテのコンテンツ重視派である文春は、いわばSmartNewsの対極なのかも知れませんが、もし藤村さんが文春オンラインの編集長になったとしたら、どんなことをしますか? まず、そんな重荷は背負わないですね(笑)。ただ経験上いえるのは、文春さんには版元、書肆の立場があり、コンテンツを大事にする精神、もっといえばネイチャーがあるはずです。その傾きは自然なことですが、受け取るユーザーの体験は、必ずしもコンテンツだけで成立しているわけではないですよね。PCなのかモバイルなのか、通勤電車なのか自宅

    スマニューの秘密 数学者の書棚と「ヘルシーおやつ」 | 文春オンライン
    jusei
    jusei 2017/02/07
  • 誰が書いたかが、重要な時代になってくる | 文春オンライン

    記事の内容も大事だけど、記事を届ける仕組みも大事。オンラインメディアの世界ではコンテンツとテクノロジーとの関係がこれまで以上に問われています。新しいメディアでの「編集」とは何か? SmartNewsの藤村厚夫さんのお話は、古き良き出版文化をどう発展させるかのヒントに満ちていました。 「これさえ読んでいればいい」とは言いたくない ――数年前までネットメディアについては、コンテンツをより多くの受け手に届ける仕組みが重要とされがちでした。それがメディア間の淘汰や、粗悪な情報の拡散を繰り返すうちに、ふたたびコンテンツ重視の議論に回帰している気がします。 僕にも「コンテンツ・イズ・キング」という思いは強くあります。ただしコンテンツについて、われわれがどの時代の人々よりも確実に幸福だと思える唯一の要素は、やはり多様性だと思っています。多様性のない社会は、やっぱり危険です。アメリカ大統領選の結果も、二極

    誰が書いたかが、重要な時代になってくる | 文春オンライン
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    jusei 2017/02/07
  • 指でめくる感覚にこだわりたいんです | 文春オンライン

    オンラインメディアで活躍するさまざまなセンパイに成功の秘訣、メディアの未来像を伺うシリーズ。3人目のセンパイはSmartNewsの藤村厚夫さんです。キュレーションとは? アルゴリズムとは? ページをめくる感じを追求する理由とは? 人間とテクノロジーの関係にワクワクするお話をお伺いしました。 SmartNewsはエンジニア集団 ――キュレーションメディアやニュースアプリが、各社それぞれに特色を打ち出しているなかで、「SmartNews」にはオリジナルコンテンツもありませんし、アプリのデザインや機能にひと目でわかる特徴があるわけでもありません。でもSmartNewsをしばらく使ってみて感じたのは、使い心地のほど良さでした。テレビをザッピングしたり、雑誌や新聞をパラパラとめくっていくときの感触に近いものがありますね。 それはとても嬉しいご指摘で、少し口幅ったい表現になってしまいますが、Smart

    指でめくる感覚にこだわりたいんです | 文春オンライン
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    jusei 2017/02/07
  • 「伊勢丹に行くたびに、負けられないなって思うんです」みたいな | 文春オンライン

    ――それってイヤじゃなかったんですか? イヤでしたよ(笑)。 ――ご自身のホームページ「Webやぎの目」から『死ぬかと思った』が書籍化されたのが2000年ですよね。会社を辞めてもライターとしてやっていける自信もあったのでは? 仕事がないといっても、簡単な仕事は割り振られていたので、淡々とこなしていました。あとは『死ぬかと思った』が出るところだったので、会社でもずっとその編集をしていましたけど、これって絶対に言っちゃいけないことですよね(笑)。「なんかずっとできるわー」と思いながらやってました。 フリーになることを考えなくもなかったんですけど、「辞めてもっていけるぞ」とちょっとでも思えれば、勤めを続けながら自由なことも、思い切ったこともできるんじゃないかなと思ったんですよね。会社のお金で「デイリーポータルZを作りたいです」「200万円で、でかいガチャガチャ作りたいです」とか頼んでみて、そん

    「伊勢丹に行くたびに、負けられないなって思うんです」みたいな | 文春オンライン
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    jusei 2017/02/07
  • ファンの増やしかたが「ふるさと納税」に似ている? | 文春オンライン

    おもしろ系」メディアのトップランナー「デイリーポータルZ」。今回は編集長の林雄司さんに、「どうやって稼いでるんですか」的な、ちょっと真面目な「お金の話」を聞いてみました。でも結局、面白い話になっちゃいました。 ――PVはあまり気にしていないのですか? デイリーは記事広告はやっていますけど、バナー広告はやっていないので、PVがそのままお金になるモデルになっていないんですよ。1PV=◯円みたいなモデルのバイラルメディアなんかはそうも言っていられないんでしょうけど、デイリーは記事広告が入ればいいので、広告を打ちたいと思わせるようなステキな感じがないといけない(笑)。 ――記事広告はいつごろから? 2008年からです。当初はなかなか広告を取れなくて苦戦しました。広告は、けっこう手間のかかるやり方で作っていますね。広告営業は別働隊ですが、記事そのものは編集部で作ってます。代理店やクライアントのとこ

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    jusei 2017/02/07
  • 読者とは「なあなあの関係」がベストなんです | 文春オンライン

    オンラインメディアの先頭を走るセンパイたちにお話を聞くシリーズ、2人目の登場は「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さん。くだらなくて笑っちゃう記事から、なぜか感動してしまう記事まで、2002年のスタート以来「おもしろ系の総山」の存在感は揺らぐことがありません。ウェブでの「おもしろい」ってどういうことなのか? いろいろ聞いてみました。 情報はどうでもいいから、よけいなことを書く ――いきなりド直球の質問なのですが、「デイリーポータルZ」はなんでこんなにおもしろいんでしょうか? いやいやいや(笑)……でも、僕は文章がおもしろいと思っています。なのでネタがおもしろい人よりも、文章がおもしろい人に書いてもらうようにしています。ヘンな実験をするにしても、成功はまったく求めていなくて、失敗した時におもしろくまとめられそうかどうかを気にしていますね。 ――とはいえ、いかにもなウケ狙いに走った文章はあま

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    jusei
    jusei 2017/02/07
  • 初公開! 「有料化成功5つの法則」 | 文春オンライン

    「オンラインメディアの有料化を成功させるには、5つの法則があるんです」。NewsPicks編集長佐々木紀彦さんに教えを乞うたところ、とっておきの秘策を伝授してくれました。ニュースの読み方もきっと変わる「5つの法則」、初公開です! ずっと手元に置いておきたいデザイン ――21世紀に入ってさまざまなウェブメディアが立ち上がりましたが、有料化へのシフトを果たせなかった、あるいは撤退してしまったところも少なくありません。あらためてお伺いしたいのですが、NewsPicksが有料化に成功した要因はどこにあったのでしょうか? 最近、講演などで「有料化5つの法則」というのをいつも話しているんですが……何度話してもすぐに忘れてしまう(笑)。ちょっとパソコンでチェックしますね。この法則は、経済メディアに限った話かもしれないですが、ほかのメディアの方々にも参考になるかもしれませんので、ホワイトボードに書いてみま

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    jusei 2017/02/07
  • 今だから語れる、PVと炎上の思い出 | 文春オンライン

    NewsPicks編集長、佐々木紀彦さんは33歳で「東洋経済オンライン」編集長に就任。それまでの “手堅い経済ニュースサイト”のイメージを一新、一躍人気オンラインメディアへと成長させました。いかにPVを増やすか、30代をターゲットにするという経済メディアとしての冒険――。大きな方向転換を果たしたその背景をじっくり語っていただきました。 「個人主義者」たちをターゲットに ――NewsPicksに移る前に編集長を務められていた、「東洋経済オンライン」のお話を伺ってもいいですか? 過去2年半の「東洋経済オンライン」については、私は語る資格はないですから、現編集長の山田俊浩さんに聞いていただいたほうが(笑)。私が辞めた後に、「東洋経済オンライン」はすごいスピードで成長して、月間2億PVを超えたそうですから。 ――とはいえ佐々木さんが編集長になってから、一気に月間5000万PVまで数字を伸ばし、その

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    jusei 2017/02/07
  • オンラインメディアの「オープン」と「クローズ」って何ですか? | 文春オンライン

    今日読むことに意味がある ――2012年に「東洋経済オンライン」編集長に就任して、あっという間に月間5000万ページビュー(PV)超えを果たされた佐々木さんが、わずか2年後に「NewsPicks」に移籍されたときは大いに驚きました。その後の「NewsPicks」は特集や連載が強力になった印象があり、経済誌での経験も存分に生かされているのではないかと思います。「紙メディア発のウェブメディア」としてはおそらく最後発となる「文春オンライン」に、先輩からのアドバイスをいただきたく…… いえいえ、そんな。 ――まず教えていただきたいのは、「東洋経済オンライン」と「NewsPicks」の大きな違いである無料メディアと有料メディアのありかたです。 NewsPicksに移っていちばん変わったことはリアルタイムのPVで一喜一憂することはなくなった点ですね。 東洋経済オンラインは無料で会員登録もなし、ひたすら

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    jusei
    jusei 2017/02/07
  • 女の子に受け入れられるものって、ロジックじゃないんだなと | 文春オンライン

    月間再生回数は4億回。ネイル、メイク、ファッションから料理レシピ恋愛までを網羅する女性向け動画配信メディアC CHANNELを設立したのが社長の森川亮さんです。LINEの社長を退いて動画サービス経営へ転身をはかった森川さん。どうして動画でいけると思ったのか? なぜ女の子メディアに絞ったのか? ビジネスのヒントをたくさん伝授してくださいました。 どうしてLINEを退社したのか ――まずお聞きしたいのは、なぜLINE株式会社を退社しなければならなかったのか、ということなんです。LINEは言うまでもなく若い女性の利用率が高く、C CHANNELを始めるにしても社内事業としてLINEとの連携を考えるのが自然にも思えるのですが。 「日を元気にしたい」というのがLINEを退社した最大の動機なんです。LINEはもともとハンゲームという韓国企業の日法人として設立され、NHN Japanに商号変更し、

    女の子に受け入れられるものって、ロジックじゃないんだなと | 文春オンライン
    jusei
    jusei 2017/02/07