米Yahooは米国時間8月24日、同社検索結果の「Bing」への移行を開始してから1週間が経ち、少なくとも米国およびカナダにおける主要な検索結果の移行を完了したと述べた。 この動きは、MicrosoftとYahooが1年以上前に締結した検索に関する提携に基づくものである。両社は、事業においてより複雑な有料検索という部分の移行に取り組み、続いて世界中での移行へと作業を進めなければならないため、残された作業はまだ多く存在する。 Yahooはブログ投稿で、デスクトップ検索とモバイル検索の両方でウェブ、画像、動画検索にBingが現在利用されていると述べた。 Yahooのシニアバイスプレジデントを務めるShashi Seth氏はブログ投稿で、「これだけの速度で完了できたのは、さまざまな地位にいる多くのYahooおよびMicrosoft従業員の間で行われた素晴らしい作業と連携の証である」と述べた。「今
Mozillaは米国時間8月24日、「Firefox 4」のベータ第4版をリリースした。急速に増加しているウェブ上のタスクの制御を取り戻すという、新時代のブラウザにおける最大の問題の1つに対処する新しい機能を導入した。 Windows、Mac、およびLinux向けに提供されるFirefox 4ベータ4では、「Firefox Panorama」と新たに呼ばれるようになった機能が導入された。今日のブラウザでは通常、タブをウィンドウ上部に並べて配置するが、Panoramaでは、関連するタブをグループ化するMac OS XのExposeに似たインターフェースを提供する。 Panoramaでは、それぞれのタブに対応するサムネイル画像の列が表示される。サムネイルは、グループを構成する長方形のボックスの中に表示される。タブはグループ間で移動させることができ、グループにも、名前をつけたり移動させたりするこ
Facebookが米国時間8月18日夜に発表したロケーションベースの「チェックイン」製品「Places」は、空想的なSFファンタジーのような感じがした。(米CNETは先々週、同製品が近く発表されることを最初に報じた)。要するに、Facebookはデジタル世界の君主になり、ほかのすべてのジオロケーションアプリケーションの「道」を自分の方に向けさせたいと考えているだけでなく、ウェブのあらゆる知識を網羅した歴史家になることも望んでいる。 Facebookの製品担当バイスプレジデントChristopher Cox氏は、Facebook Placesの裏にある社会学的理由について説明した際、「人間に関する物語は、いまだに家庭の収納棚で埃をかぶっているものがあまりに多い」と述べている。Placesは、FoursquareやGowallaといったロケーション共有を手がける既存の新興企業の基本的な機能をあ
#2:BrowserSpy.dk 2009年に筆者はPanopticlickについての記事を執筆した。その後、筆者はBrowserSpy.dkという同種のウェブサイトを見つけた(図B)。このサイトでは、Panopticlickと同様のテストの他にも64種類のテストが実施される。ただし、残念なことにBrowserSpy.dkは問題の解決方法を提示してくれない。とは言うものの、ウェブサイトにアクセスした際に、どれだけの情報が危険にさらされるのかを実際に見せてくれるわけだ。 #3:PC Flank PC Flankはインターネットという観点から見たコンピュータのセキュリティを網羅的にテストしてくれるウェブサイトである。テストには「Stealth Test」や「Advanced Port Scanner Test」「Trojans Test」「Exploits Test」「Browser Test
PCを再起動した際に、それまでのアプリケーションやウィンドウの状態を復元する方法を紹介する。デスクトップ上の配置についても復元が可能だ。 PCでの作業が調子に乗ってきたときに限って、WindowsのアップデートなどでPCの再起動をせざる得ない状況になるのはよくある話だ。もちろん再起動を先延ばしにして作業をそのまま続行することもできるわけだが、ひんぱんにアラートが出て再起動を促されるようだと、どうにも作業に集中できなくなる。 ここで問題になるのは、再起動に時間がかかるとか作業が分断されるといったことよりも、再起動することによって現在開いているフォルダやアプリケーションの種類およびデスクトップ上での配置が失われてしまうことではないだろうか。とくに多数のアプリケーションやファイルを同時に開いて作業を行なう人であればあるほど、これは大きな問題になりうる。ふだん再起動をほとんどせず、スタンバイや休止
Googleのパートナー企業らが、「Android OS」によって次々とタブレット市場に参入し始める中、AOL傘下のソフトウェアブログDownload Squadの記事は、検索大手の同社が「Chrome OS」ベースのタブレットを2010年11月にリリースする予定だと報じている。 同ブログによると、匿名による複数の情報筋らの話として、Googleは、Chrome OSベースのタブレットの提供に向けてHTCと提携したという。このデバイスは、Verizon Wirelessのネットワーク上で動作し、Verizonのデータ契約に加入したユーザーに対しては、かなり低い価格で提供される可能性があるという。同ブログの情報筋らは、同タブレットが11月26日に発売される予定だと述べている。 これは興味深い情報だが、Verizon Wirelessの最高経営責任者(CEO)であるLowell McAdam氏
オラクルが日本時間16日の早朝に発表したデータベースマシン「Oracle Exadata Database Machine Version 2」(参考記事)。このOracle+Sunの統合製品第一弾は、オラクル社内では「ラリー・エリソンプロジェクト」と呼ばれていたそうです。 つまりオラクルあるいはエリソン氏にとって、オラクルのソフトウェアとサンのハードウェアとの統合が非常に重要なプロジェクトと位置づけられていたのだと推察されます。 そのオラクルは、同社がサン・マイクロシステムズを買収する件について欧州委員会による調査と承認を待っているところです。しかし欧州委員会はこの買収がデータベース市場の競争に与える影響について「重大な懸念がある」と表明しています。オラクルはいうまでもなくデータベース市場のリーダーですが、それがオープンソースのデータベースとしてよく知られるMySQLを保有すると独占につ
ユーザーが友人に自分の居場所や行動を知らせることのできるオンラインチェックインサービスのHot Potatoは米国時間8月20日、同社がソーシャルネットワーク大手のFacebookに買収されたことを発表した。 数週間話題に上っていたこの買収は、莫大な人気を誇る自社サービスのロケーションベース機能の強化に向けたFacebookの取り組みにおける最新の進展である。 Facebookは18日、「Places」というサービスを公開している。Placesは、Facebookアカウント所有者が自分の現在地を友人に公開したり、Foursquareなどのチェックインサイトのユーザーがロケーション情報を、これらのサイトとFacebookに同時に投稿したりできる機能である。 Hot Potatoは発表において、買収の金銭的な詳細については明らかにしていない。これより前にFacebookとFoursquareが
Appleは、「Systems and Methods for Identifying Unauthorized Users of an Electronic Device」(電子機器の不正ユーザーを検出するためのシステムと手法)というタイトルの特許を出願した。機器を盗難や「不正ユーザー」から自動的に保護するための一連のセキュリティ手段に関する特許である。ここでいう不正ユーザーとは明らかに、ジェイルブレイク(脱獄)に関与する人々のことである。ジェイルプレイクとは、AppleのようなOSを製造する企業の認可なく、機器上でアプリケーションを稼働できるようにする行為である。Appleは、このような行為を最も多く受けている。 2009年2月に出願、米国時間8月19日に公開されたこの特許には、機器の機能を制限するための「安全性対策」を講じることができるように、「疑わしい行為を示唆する特定の活動」を検
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10月開店のアプリストア「Chrome Web Store」には、開発者とユーザーを不正から守るための「5ドルの登録料」と「ドメイン照合システム」が設けられた。 米Googleは8月19日(現地時間)、10月に開設する予定の「Google Chrome」向けアプリストア「Chrome Web Store」の、開発者向けプレビューを開始した。Google Code Lab内に、アプリの登録方法や規約などへのリンクをまとめたChrome Web Storeのページが用意された。 Chrome Web Storeは、WebブラウザのGoogle Chromeおよび、この秋リリース予定のOS「Chrome OS」搭載端末で使えるWebアプリ、テーマ、拡張機能(Googleはこれらを「アプリ」と総称している)を扱うオンラインストア。ユーザーは同ストアでアプリを検索・購入できる。Webアプリも普通のア
サーバーがダウンしてアクセスできなくなったら、Googleでの検索順位は落ちるのでしょうか? GoogleMatt Cutts(マット・カッツ)氏がビデオで回答しました。 “たとえば15分くらいで復帰したんだったらまったく問題ない。 検索順位が落ちることはない。 でもサーバーが完全に逝ってしまってドメインがなくなり二度と戻ってこなかったら、間違いなくある時点でインデックスから消えて再び検索結果に出てくることはなくなる。 この両極端のケースの間のちょうどいいバランスを取るようにGoogleは試みているんだ。 1日かそこらだったら訪問を続けて復旧していないか確かめるし、復旧していればまた検索結果に表示する。 でも永久にダウンしたんだったら、ある時点で検索結果が古いものになってしまうから消すよ。 そんな結果を表示し続けるのはとてもよくないことだからね。 2、3日のように比較短い期間だったら復旧す
Enterprise Strategy Group: Go-to-market Expertise to Help You Win
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年10月時点の調査。
このブログは引用メインのまとめブログではないんですが、たまたま携帯サイトを個人的に1個作ることになったので、こんなエントリーを。 何だかんだ言っても、日本の携帯電話ってしばらくは生き延びる(+普通に利用目的によってはスマートフォンより上)わけで、一度まとめておくと便利かな、ということで。 モバイルの利用状況とか、マーケ系 さすがに2010年のものばっかりはムリなので、ここ数年以内のもの中心で。 あんまり沢山見ても訳分からないので、絞りました。 携帯電話におけるインターネットおよび検索エンジンの利用状況(インデックス) 個人的にはもう少しGoogleが多いのかと思っていましたが、携帯でもYahooの方が多いんですね。 モバイルユーザー傾向DATABOX 2010年5月版 アクセス解析ソフトMyRTのデータが元になっていて、若干偏がありそう。 画像対応とか、ディスプレイサイズとか、最低限見てお
“これをやったらグーグルペナルティ”なSEO手法 (WebmasterWorld)グーグルのペナルティの原因になりうる要因を、WebmasterWorldのメンバーがリストアッした。 リンク販売隠しテキスト隠しリンク不自然なバックリンク状態やり過ぎ(例:titleタグやアンカーテキストのキーワード詰め込み)リンクネットワークの一部に加わるリンク購入悪質サイトへの発リンク検索エンジンを欺くクローキング検索結果の操作を目的とするドメイン名間の301リダイレクト自動生成されたテキスト単純なものから高度なものまであるが、決してどれにも手を染めないようにしてほしい。 日本語で読めるSEO/SEM情報バグ利用のリダイレクトSEOをしていたサイトがインデックス削除? (WEB in the morning)ピックアップ記事に続いて、やってはいけないSEOの話題をもう1つ。サイト内のリダイレクトを不正に利
グーグルが「Evolution and Future Directions of Large-Scale Storage and Computation Systems at Google」(グーグルにおける、大規模ストレージとコンピュテーションの進化と将来の方向性)という講演を、6月に行われたACM(米国計算機学会)主催のクラウドコンピューティングのシンポジウム「ACM Symposium on Cloud Computing 2010」で行っています。 講演の内容を4つの記事(MapReduce編、BigTable編、教訓編、デザインパターン編)で紹介しています。この記事はBigTable編の続き、教訓編です。 大規模分散処理システムの構築から学んだこと ここからは、グーグルがたくさんのシステムを経験して学んだことと、それらのデザインパターンなどを紹介していきたい。 まず、大きく複雑な
グーグルが「Evolution and Future Directions of Large-Scale Storage and Computation Systems at Google」(グーグルにおける、大規模ストレージとコンピュテーションの進化と将来の方向性)という講演を、6月に行われたACM(米国計算機学会)主催のクラウドコンピューティングのシンポジウム「ACM Symposium on Cloud Computing 2010」で行っています。 講演の内容を4つの記事(MapReduce編、BigTable編、教訓編、デザインパターン編)で紹介しています。この記事はMapReduce編の続き、BigTable編です。 分散処理に対応するBigTable 次はBigTableの説明に移ろう。BigTableは、大規模分散の半構造化データストアシステムだ。 グーグルでは多くの構造的
グーグルが「Evolution and Future Directions of Large-Scale Storage and Computation Systems at Google」(グーグルにおける、大規模ストレージとコンピュテーションの進化と将来の方向性)という講演を、6月に行われたACM(米国計算機学会)主催のクラウドコンピューティングのシンポジウム「ACM Symposium on Cloud Computing 2010」で行っています。 グーグルはどのようにして大規模分散システムを構築してきたのか、そして、そこからどのようなことを学んだのかが語られていますし、後半では大規模分散システムのデザインパターンという、非常に興味深いノウハウも公開している、非常に情報量の多い講演です。 その講演の内容を、全部で4つの記事、MapReduce編、BigTable編、教訓編、デザイン
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは8月24日、日米英仏豪の主要5カ国のITセキュリティ管理者を対象に実施した調査「Web 2.0 Security in the Workplace」の結果を発表した。 調査結果では、日本の回答者の82%が「ソーシャルネットワーキングサイトやWeb 2.0アプリケーションは自社のセキュリティを大幅に低下させている」と考えており、そのうち71%が今後5年以内に対応するソリューションの導入を検討していることが明らかになった。 また、「Web 2.0のセキュリティ・リスクを最小限に抑えることは自社にとって非常に重要」と答えた回答者は、日本が69%と最も高く、次いで米国の65%、英国と豪州では43%、仏ではわずか24%に過ぎなかった。そのリスクの責任を負うのは、日本では法務部門が最も多かったが、米国、英国、豪州は「管理の責任はエンドユーザーにある」と
文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:湯本牧子、高森郁哉2010年08月25日 10時25分 IntelとNokiaが、モバイル機器への3D導入で協力する。 両社は、フィンランドのオウルに研究所を設立し、現地研究者の才能を活用してモバイル機器向けの3D環境を開発する予定だ、とオウル大学と共同で現地時間8月24日に発表した。両社は、3Dインターネットがモバイル環境における次の主要な突破口になると予想している。 新たな研究所は、Intel and Nokia Joint Innovation Centerと名付けられ、Intelが通信および電子工学に力を注いでいると称賛するオウル大学のCenter for Internet Excellence(CIE)に設置される予定だ。Intelによると、オウル自体、3Dインターネットと技術の経験を持つ強力な
セキュリティベンダーAVAST Softwareは、同社の少数株と引き換えに、プライベートエクイティのSummit Partnersから1億ドルの出資を受けた。 AVASTの最高経営責任者(CEO)を務めるVince Steckler氏は英国時間8月23日、今回の1億ドルの取り決めを、「当社の破壊的な『フリーミアム』ビジネスモデルへの信頼票」と表現した。このモデルでAVASTは、企業ユーザー以外の多数のユーザーに対し、アップデートを含む自社製品を無償で提供している。 AVASTの現行モデルは、競合他社の有料サービスに類似した機能を含むウイルス対策プログラムを、家庭ユーザーに無償で配布することを基本としている。これは、ライバルのウイルス対策企業AVG Technologiesと同様、そうした顧客が次に有料のプレミアムバージョンにアップグレードすることを期待して行うものだ。
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