世界シェア2位の中国のセキュリティー会社が日本に初上陸し、監視カメラの技術や製品を報道陣に公開しました。 中国・浙江省に本社がある「ダーファ・テクノロジー」は監視カメラに独自のAI(人工知能)機能を取り入れ、顔や指紋などの生体認証とデータの収集で高い技術力があるということです。 2年前、東京に単独で法人を設立して今回、新たに大阪に拠点を設置するなど日本国内での本格的な事業展開に向けた戦略を発表しました。 ダーファ・テクノロジー日本支社・李斌社長:「実際セキュリティー業界は日本はIP(デジタル)化が遅れていると実感している。日本のプライバシーを完全にコンプライアンスできる(守れる)ように頑張っている」 今後は小売店やビル、駐車場など幅広い業種に事業を展開したいとしています。