コミュニケーションの未来を読み解く。長年にわたる情報通信分野における実績と経験を基盤として、国内外の情報通信政策、IT、ブロードバンド、モバイル、インターネット等に関する幅広い調査・研究を行っています。各国地域毎、テーマ別に専門の調査スタッフを配置し、併せてKDDIグループの海外拠点、外部調査機関等との連携により、常時、海外の最新情報の収集、分析を実施しています。
ロボットが人型である必要性とは――人間にとって最適なロボットデザインを考える:ロボットデザイナー園山隆輔氏が語る(1/2 ページ) 情報処理推進機構(IPA)は2013年11月13日、産学連携を推進するアキバテクノクラブとともに、「未踏交流会」の拡大版「ロボット特集 ~ロボットデザイン~」を開催。本稿では、T-D-F代表の園山隆輔氏の講演「ヒト型×ロボット×デザイン」の内容を紹介する。 「ロボット」と聞くと多くの方が、人型のヒューマノイドロボットを想像するのではないだろうか。筆者もその1人だ。これは、おそらく漫画やTVアニメ、SF映画の世界で描かれてきた“人のカタチ”をしたロボットの印象が強いためだろう。 だが、そもそもロボットが人型である意味、必要性はどこにあるのか。 “robot”の語源とされる『robota(強制労働)』の意味が指し示す通り、“人間の代わり”にツライ作業を行う存在とい
防犯用自律型小型飛行監視ロボット(試作機)の動作の様子。飛行台車は、測量用UAV(無人航空機/Unmanned Aerial Vehicle)で知られるドイツAscending Technologies GmbH製のものを使用。レーザーセンサーで不審者の位置を検出すると、無線通信により小型飛行監視ロボットが位置情報を受信。これを受けて自動航行を開始し、レーザーセンシングおよび画像認識により対象に接近し、画像を撮影して自動送信。セコム・コントロールセンターに通報する。小型飛行監視ロボットは、不審者が敷地内から出ると、充電可能な台座に自動的に戻る 自律飛行する監視ロボットが不審者を追跡し、鮮明に撮影 セコムは、民間防犯用としては世界初となる小型飛行監視ロボットの試作機を開発。2014年を目標に実用化すると発表した。 同社の遠隔画像監視システム「セコムAX」や「セコムIX」などで培ってきた画像認
よちよち歩き続けて100時間――。北海道函館市の公立はこだて未来大の学生3人が17日、モーターなどの動力なしに歩くロボットの連続歩行時間で、ギネス世界記録(13時間45分)を大幅に更新する快挙を達成した。 ロボットの材料費はわずか5000円という。 製作したのは三上貞芳教授(人工知能)の研究室。高さ76センチのアルミ製で、13日午前9時に下り斜度5度、分速3メートルのルームランナー上で歩行を始めた。ペンギンのように左右に揺れながら昼も夜も倒れずに歩き続け、17日午後1時、目標の100時間を達成した。 動力のない二足歩行ロボットは、坂道で前に倒れる力を利用し、左右の脚を振り子のように繰り出して進む。つまずかず脚を交互に出す動作の安定が難しく、従来の記録は2009年に名古屋工大の佐野明人教授らの研究グループが、ひざや股関節などでバランスをとり転倒を防ぐ仕組みを持つロボットを開発し、成し遂げてい
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
「日本のロボット技術は世界一」……。しかし東日本大震災による原発事故で最初に投入されたのは米国製ロボットだった。日本は本当に「ロボット大国」なのだろうか? 1969年生まれの筆者にとって、「万博」と言えば2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)のことである。その2年前には鉄腕アトムの設定上の“誕生日”もあったのだが、いま思えば、このあたりまでが「ロボットブーム」というもののピークだったのではないか。「ワールドレコーズ」というテレビ番組で、2足歩行ロボットによるバトルを見た記憶がある人もいると思うが、それもちょうどこのころだった。 ブームは過ぎ去った!? 愛知万博では、実にさまざまなロボットが集められていた。警備ロボット、掃除ロボット、接客ロボットなどの実証実験が行われた「ロボットステーション」に加え、トヨタや三菱などは自らの企業パビリオンでも使用。特にトヨタは搭乗歩行型ロボット「i-f
2億円ロボ役立たず 福島原発事故 がれき上の走行「想定外」 2011年5月5日 10:07 カテゴリー:社会 文部科学省の委託で原子力安全技術センターが開発した2台の「防災モニタリングロボット」(文科省原子力安全課原子力防災ネットワークのホームぺージより)■文科省発注、甘さ露呈 東日本大震災に伴う福島第1原発事故で、文部科学省が初めて現場に投入した原子力施設事故専用の「防災モニタリングロボット」(モニロボ)が、敷地内に散乱したがれきのため活動できない状況に陥っている。公費約2億円をかけ開発したが、設計段階からがれき上の走行を想定せず、国の原子力総合防災訓練でも整地された路面でしか使っていなかった。福島第1原発では現在、米国製のロボットが活躍中。日本の原子力災害対応をめぐる「想定外」がまた一つ明らかになった。 モニロボは、1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JC
ニュージーランド・ウェリントン(Wellington)でヘイデン・アレン(Hayden Allen)さんが装着するロボットの脚、「Rex」(2010年7月16日公開)。(c)AFP/REX BIONICS 【7月17日 AFP】下半身不随になった人がもう一度歩くことができるよう支援する「ロボットの脚」の開発に世界で初めて成功したと、ニュージーランドの開発者2人が発表した。名称は「robotic exoskeleton(ロボット外骨格)」を省略した「Rex(レックス)」だ。 15日にRexの公開試験が初めて行われた。着用したのはヘイデン・アレン(Hayden Allen)さん(23)。オートバイで交通事故に遭って胸より下の部分がまひし、2度と歩くことはできないだろうと5年前に宣告された。 Rexを装着して起立・歩行したアレンさんは、まるで障害がない体に戻ったようで素晴らしかったと喜び、「ほか
昨日、パイオニア(株)との共同開発による新しいナビゲーションロボットの発表を行いました。2008年に富士通(株)からライセンスを受けて開発したナビロボから、数歩進んで、今回は、カーナビ本体から経路案内情報を取得し、適宜、モーションメディアな「指差し」で運転支援を行います。 モーションメディアは、我々の色々な研究で、単独で存在するというよりも、他のメディア(音声、画像、映像等)と融合する方が圧倒的に価値が上昇することが分かっているので、あくまでカーナビの持つ「音声」「画像」の情報への付加的位置づけとして「動き」を盛り込んであります。 従来より各所にて研究開発されている(いわゆる)ナビゲーションロボットは、単独で存在できるように、自身に高度なコンピュータや、GPSセンサ、CCDカメラ等を搭載して運転支援していますが、これだと、数百万円の自動車に、数十万円のカーナビを取り付け、さらに数万〜数十万
9月17日(木)、神奈川県横浜市の横浜国立大学キャンパスの教育文化ホールにおいて、パネルディスカッション『サイボーグ技術は動き出すか?-ロボット技術と人間機能の協調』が開催された。本パネルディスカッションは日本ロボット学会第27回学術講演会の一般公開セッションとして開催されたものであり、6名の講演者がそれぞれの研究・活動を通じて現在の、そしてこれからのサイボーグ技術について講演を行なった。 最初の講演者はATR脳情報研究所の森本淳氏、「歩行中のサルの脳活動からの位相情報抽出とヒューマノイドロボットの歩行制御」と題して、米国デューク大学と共同で研究を行なっている、サルの脳活動を用いたヒューマノイドロボットのリアルタイム制御の解説を中心に講演を行なった。 この研究はデューク大学にいるアカゲザルに歩行運動をさせた際に得られる200~300ニューロンの脳信号をネットワーク経由で日本のATRへ送り、
Surveyor SRV-1 Blackfin Robot Open Source Wireless Mobile Robot with Video for Telepresence, Autonomous and Swarm Operation Designed for research, education, and exploration, Surveyor's SRV-1 internet-controlled robot employs the SRV-1 Blackfin Camera Board with 1000MIPS 500MHz Analog Devices Blackfin BF537 processor, a digital video camera with resolution from 160x128 to 1280x1024 pixels, laser p
本サイト『ロボット』は、様々な分野で用いられるロボットの種類やその名称に関する主な用語、産業用ロボットの分類・プログラム・制御、学習用ロボット・お掃除ロボットなどの知能ロボットに関連して用いられる用語などをJIS規格から引用しつつ解説を加えてまとめています。 引用は主に以下のJIS規格を参照しています。 JIS B 0134 産業用マニピュレーティングロボット−用語 Manipulating industrial robots - Vocabulary JIS B 0138 産業用ロボット−図記号 Industrial robots - Graphical symbols of mechanism JIS B 0144 電子部品実装ロボット―用語 PCB (printed circuit board) assembly robots - Vocabulary JIS B 0185 知能ロボ
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