ロボットメーカーの米iRobotは5月22日、同社が販売している家庭用掃除ロボット「Roomba」の販売台数が200万台を突破したと発表した。コンシューマー向けロボットとしては最多だと主張している。 Roombaは2002年に発売され、2005年には床を水拭きしてくれる兄弟機、Scoobaも登場した。 「200万台以上を販売したiRobotのRoombaは、アクセサリとしての購入や衝動買いの対象だけではないことを示している」とRobotics Trendsのダン・キャラ社長は説明。iRobotの執行副社長であるグレッグ・ホワイト氏は「これはiRobotにとってのマイルストーンであるとともに、退屈な家事から解放され、家族や友人と過ごす時間を作り出すために人々がロボットを採用していることを意味している」と述べている。 Roombaは現在、5モデルが販売されており、価格は150ドルから330ドル