通勤や通学の途中で、「なんでだろう?」と気になっている場所はないだろうか? 私の場合、日比谷駅の地下通路にある点字ブロックがそうだった。 目が見えなくなった今では「これはなんだろう?」が日常のほとんどなのだが、見えなくても「なぜだろう?」となってしまう場所……。 そのモヤモヤを解決したら、同時に「歴史」を感じることになった。 ・点字ブロックには2種類ある そもそも、点字ブロックは大まかに「誘導ブロック」と「警告ブロック」の2種類がある。 誘導ブロックは進む方向を示す。 警告ブロックは階段や分岐など注意が必要な場所を教えてくれる。 これを組み合わせることで、私たち視覚障害者は安心して歩けるのだ。 誘導ブロックは、相棒の白杖をツーっと滑らせることができ、神経使用率30%くらいで済む。 誘導ブロックを歩く時は多少油断している場合もある……。 一方、警告ブロックは注意喚起が目的なので、白杖がガタガ

