アプリを国際化してAndroid Marketから世界へ発信:Androidで動く携帯Javaアプリ作成入門(8)(1/2 ページ) 本連載で、SDKとEclipseを使ってAndroidの携帯端末で動くJavaアプリを作成し、Android Marketでの配布を目指しましょう Android国際化のススメ 作成したアプリをできるだけたくさんのユーザーに使ってもらうためには、どうすればよいでしょうか。 これまでのケータイアプリでは、“配布する場所”と“方法”が最も重要でした(参考「携帯アプリを無料で公開して使ってもらうには?」)。Androidアプリの場合は、あらゆるユーザーがAndroid Marketからアプリをダウンロードするため、配布場所と方法は確立しています。「あらゆるユーザー」とは、「あらゆる“国”の、あらゆる“端末”を持つユーザー」という意味になるため、アプリがカバーする言
今回は作成したアプリを多言語に対応させる方法を紹介します。 方法は簡単で、各言語用のリソースファイルを用意するだけです。 例えば、デフォルトが英語で、日本語にも対応させたい場合、 「res/values/string.xml」に英語用リソースを、 「res/values-ja/string.xml」に日本語リソースを記述します。 フォルダ名は、 ・言語コード「ISO 639-1」 ・地域コード「ISO 3166-1-alpha-2」 で指定します。(地域コードの前にはrをつけること) 例えば、「en」「fr」「en-rUS」「fr-rFR」「fr-rCA」等。 端末で選択した言語用のファイルがあれば、そちらが使用されます。 ない場合は、無指定の「values」がデフォルトとして使用されます。 また、これは他のリソースにも対応可能で、 例えば、「drawable-xx」と
リソースの種類は色々ありますが、画面レイアウトや文字列などのようにXMLファイルで定義されるものと、画像ファイルなどのように別のフォーマットで作成されたものなどがあります。 リソースの配置は別途用意した画像ファイルやXMLファイルをリソースとして配置してもらうだけで構いません。またXMLファイルであればEclipseなどで直接作成することも可能です。 ではそれぞれの方法を確認します。 別途作成したリソースを直接格納する 別途作成したリソースを格納する場合は、Eclipseのプロジェクトの下にある対象のディレクトリ「res/xxx」へリソースファイルをドラッグアンドドロップして下さい。 リソースが格納されます。逆にEclipse上からリソースファイルをローカルにコピーして、編集後に再度戻すといったことも可能です。 またEclipseに対してドロップするだけなく、実際のファイルシステム上で該当
AndroidでのGUIの表現方法 AndroidではjavaからGUIクラスを操作してGUIの表現も可能だが、動的にGUIを生成するので無い限りXMLで宣言的にGUIを表現する方が好まれる。そのため、このチュートリアルではXMLを使用して宣言的にGUIを表現する。(EclipseのAndroid向けプラグインでもデフォルトはそうなっている) また、Androidアプリケーションが起動した直後に表示されるオープニング画面はres/layout/main.xmlに記述されている。以下の章ではGUIのレイアウト方法を説明し、その後GUIからのイベントハンドリング方法を説明する。 レイアウト要素 レイアウト要素は下記の様に使用して子要素のguiアイテム(ボタンやテキスト、画像等)のレイアウト配置ルールを決める。また、レイアウト同士をネストさせて複雑なレイアウトも表現できる 直線レイアウト 垂直方
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