PHPではエラー発生時も普通にレスポンスヘッダでステータス200を返しますが、それだと困るという場合もあるかと思います。 PHPの設定ディレクティブに auto_prepend_file という、全てのスクリプトが読み込まれる前に別のスクリプトを自動で差し込める機能がありますが、それを使って既存のコードに手を加えることなく、エラー発生時のステータスコードを変更する方法を紹介します。 auto_prepend_file ディレクティブは php.ini .htaccess httpd.conf .user.ini のどこでも設定できますが、今回の目的(HTTPからのアクセス時に発生したエラーのレスポンスステータスを変更)であれば所定のディレクトリ以下のみに限定した方がいいでしょう。 今回は普通に .htaccess で以下の定義を追加します。 説明のため単純に同一階層に設置していますが、実際