「プログラミングを学ぶ」ではなく「要件定義を学ぶ」 田中邦裕氏(以下、田中):あと13分ぐらいになったので、今後の展望にいきたいのですが、その前に、質問が7個ほど来ているので、みなさんに聞きたいと思います。 一番投票数が多い質問が、「非エンジニアでAIを使ったスマホアプリを作りたいんだけれども、プログラミングをそもそも学ぶべきか?」という質問です。 生成AIがある今、何をどのように学ぶべきなのか。プログラムを学ぶべきなのか、それ以外になにか手段があるのか。目的によっても違うのですが、ざっくりとしたこの質問に対して、なにか答えられる方はいますか? 比戸将平氏(以下、比戸):じゃあ、私から。 田中:はい、お願いします。 比戸:先週ぐらいに、NVIDIAのジェンスン(Jensen Huang氏)が、「今後はAIがプログラムを書くから、もうプログラムを学ぶ必要はないよ」と発言したのが切り取られて、
人類は長年にわたり多種多様な知識を蓄積・継承することで、個人の力だけでは作れない文化を築き上げました。過去330万年間の石器を分析した新たな研究では、「人類は約60万年前に技術的知識を急速に蓄積し始めた」という結論が示されました。 3.3 million years of stone tool complexity suggests that cumulative culture began during the Middle Pleistocene | PNAS https://www.pnas.org/doi/abs/10.1073/pnas.2319175121 ASU study points to origin of cumulative culture in human evolution | ASU News https://news.asu.edu/20240617-sci
「日本の伝統である天皇」は何を意味しているのでしょうか。「近代天皇制と伝統文化」の近著がある、京都大学人文科学研究所教授の高木博志さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】 【写真】空から見た「仁徳天皇陵」 ◇ ◇ ◇ ◇ ――天皇はいつも伝統と結びつけて語られます。 高木氏 伝統といっても内容は時代で変わります。大嘗祭(だいじょうさい)で使う米を収穫する斎田は、令和では栃木県と京都府から選ばれました。しかし、江戸時代は丹波と近江でした。京都から近い場所にして費用を少なくしたのです。明治維新以後に再び全国から選ぶようになったのは、中央集権国家であることを強調するために古代の理念を復興したからです。 ――大嘗祭は古代以来の伝統とよく言われます。 ◆大嘗祭は本来は、農耕祭祀(さいし)であるだけでなく、天皇が神になる儀式で、戦前はそれが公式見解でした。儀式次第や大嘗宮のしつらえなどは戦後も変わっていな
「数字に弱く、論理的に考えられない」 「何が言いたいのかわからないと言われてしまう」 「魅力的なプレゼンができない」 これらすべての悩みを解決し、2万人の「どんな時でも成果を出せるビジネスパーソン」を育てた実績を持つビジネス数学の第一人者、深沢真太郎氏が、生産性・評価・信頼のすべてを最短距離で爆増させる技術を徹底的に解説した、深沢氏の集大成とも言える書籍、『「数学的」な仕事術大全』を上梓した。 今回は「言語化」について取り上げ、わかりやすい話の組み立て方を紹介する。 ■新入社員がこっそり教えてくれた本音 先日、入社1年目の新入社員を対象とした、ビジネス数字力の強化を目的とした研修に講師として登壇しました。私はこの研修の参加者に、「先輩や上司に改善してほしいこと」を尋ねてみました。 6月といえば、研修期間を終えて現場に配属され、先輩や上司とコミュニケーションをとるようになる時期です。読者の皆
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