ザ・共働きで二人の未就学児がいる我が家。私は子供のためなら滅私奉公せよ的な「古き良きお母さん像」をどうしても受け入れられていない母親だ。仕事もしたい一方で、自分が後悔しない程度にそこそこ子育てや家事にも手をかけたい。そんな想いが捨てきれずにいる。 ところが、ほぼフルタイム正社員をこなしながらこの理想をかなえるには無理がある。うん、ありすぎる。そこで登場するのが、夫の存在だ。 ワーキングマザーのようなワーキングファザー 夫は中小企業で働きながら、ほぼ毎日定時に帰宅する。たぶんまだマイノリティな存在だろう。定時までガツガツ仕事をして、ダッシュで帰るワーママみたいな生活をしている。だいたい18時前後に帰宅すると、母親キャパシティがおちょこ並みの私(現在は時短なのでお迎え担当)が、夕飯作りと洗濯物と子供たちの世話でテンパっているところ。夫は私が帰宅後にダッシュで取り込んだ洗濯物を畳みながら、長女の