ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) 一時小康状態だったウクライナ東部ですが、親露派が攻勢を続け、キエフ側が鎮圧に乗り出したことから、いっきに戦闘モードに突入しました。 これを受けて安保理が緊急会合を開きましたが、 ▽ロシア、「深刻な結末」不可避と警告=ウクライナ情勢で安保理緊急会合 ロシア、やる気まんまんですね。いや、やるでしょう。 問題はその規模ですね。両サイドの戦力を考慮すれば、ロシア軍は空挺軍の一部投入だけで事態を掌握できますが、その後の対NATO交渉なども考えれば、いっきに大部隊を侵攻させて東部を占領してしまうことを選択するかもしれません。 ロシアはどちらも選択できます。 (追記) 4月29日、TBS「ひるおび」で文字コメント提供しました(採用されたかどうかは未確認