11月24日、非政府組織のドイツ環境支援協会は、仏ルノーのディーゼル車「エスパス1.6dCi」について、最大で現在の欧州基準の25倍の窒素酸化物の排出が明らかになったと発表した。写真はエスパスの広告、パリで13日撮影(2015年 ロイター/Christian Hartmann) [ベルリン 24日 ロイター] - 非政府組織のドイツ環境支援協会(DUH)は、仏ルノーのディーゼル車「エスパス1.6dCi」について、最大で現在の欧州基準(ユーロ6)の25倍の窒素酸化物の排出が明らかになったと発表した。 試験はスイスの応用科学大学により新方式で5回実施された。 ルノーのコメントは得られていない。 欧州では、試験をめぐり当局とメーカーの関係が近すぎるとの批判があり、DUHは改革を求めている。 DUHの発表文の中で国際クリーン交通委員会(ICCT)の共同創設者のアクセル・フリードリヒ氏は「このような