![長文日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e7eedb5c7f1457a9b6ad12aef4c10bbe3fb6df3c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51uHtDRAnNL._SL160_.jpg)
全長1200キロに及ぶ南西諸島の中心に沖縄本島が位置しており、米軍の戦略拠点となっている (KYODO/GETTYIMAGES) なぜ沖縄に米軍基地が集中するのか。地図を眺めるとその戦略的な重要性がよくわかる。 日本政府が2012年9月、尖閣諸島の3つの島を国有化してからというもの、中国は恒常的に海洋警備の艦艇を尖閣諸島の周辺に侵入させ、そこが中国の領域であることをさかんにアピールしようとしている。力を使って緊張を高め、外国の領域で強引に自分たちの主張を通そうとする姿勢は、国際社会の安定に責任を持つ大国の行動としては到底容認できるものではない。ただ、なぜ中国がそれほどまでに沖縄県の南端の小さな島々を欲しがるのか、中国の意図についてはあまり議論されていない。 沖縄周辺に豊富な海洋資源があるためか、もしくは軍事的な野望があるのか、様々な見方が混在する。それを理解するにはまず地図の見方を変えなく
英国のシンクタンク「国際戦略研究所」(IISS)のマイケル・エレマン(Michael Elleman)氏は8月14日、近年、驚異的な進展をみせている北朝鮮のミサイル技術について、「ウクライナ、もしくはロシアから高性能ロケットエンジンを手に入れたためではないか」という内容の報告書を発表した。 これに続き、ニューヨーク・タイムズ紙は「北朝鮮のミサイルの成功は、ウクライナ、ロシアの関与が疑われる」とする記事を掲載。さらにそれを引用する形で、日本のメディアも報じている。 はたしてこの説はどこまで正しいのだろうか。そしてウクライナとロシアのどちらから流れたのだろうか。エレマン氏の報告書と、ウクライナとロシア双方の主張、そして歴史的な事実などから検証してみたい。 IISSがウクライナやロシアの関与を指摘した背景には、今年5月に発射された中距離弾道ミサイル「火星12型」と、7月に2度発射された大陸間弾道
日米安全保障協議委員会(2プラス2)の会合に臨むため米首都ワシントンを訪れアーリントン国立墓地を訪問した河野太郎外相(左)と小野寺五典防衛相(2017年8月16日撮影)。(c)AFP/MANDEL NGAN〔AFPBB News〕 8月17日、日米外務・防衛トップによる日米安全保障協議委員会(いわゆる「2プラス2」)の共同発表において、2015年版「日米防衛協力のための指針」を着実に実施していくこと、ならびに日米同盟のさらなる強化を推進することが再確認された。 「日米同盟の強化」とは? 今回の会合のみならず、日本政府高官などがアメリカ政府高官や軍当局者たちと会合すると、常套句のように「日米同盟の強化」が強調される。少なくとも安倍政権が誕生して国防力の強化を口にするようになって以来、「日米同盟の強化」は日米共通の基本方針として何度も繰り返し打ち出されてきた。 「日米同盟の強化」の重要な目的、
香港で、判決を受ける前に報道陣に呼びかける、(左から)羅冠聰(ネイサン・ロー)氏、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏、周永康(アレックス・チョウ)氏(2017年8月17日撮影)。(c)AFP/Anthony WALLACE〔AFPBB News〕 香港高等法院は8月17日、2014年の民主化要求デモ「雨傘運動」で活躍した学生リーダーだった若者たちに、違法な集会への参加や扇動を行ったなどの罪で、禁錮6カ月から8カ月の実刑判決を言い渡した。 判決を受けたのは、元立法会議員の羅冠聡氏(24)、香港の学生団体幹部の周永康氏(26)、そして、雨傘運動のときに高校生で一躍ヒーローになった政党幹部の黄之鋒氏=ジョシュア・ウォン氏(20)。3人は2014年9月、仲間たちと香港政府本部前の広場に柵を乗り越えて侵入し、警察官と衝突した罪に問われていた。 雨傘運動のきっかけの1つになったとされる重要な事件で、1審で
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