gendai.ismedia.jp ジェンダー規範としての男らしさ、女らしさがあるとき、女性はこの両方を持ち合わせる事ができる。母親になれば強制的に男より強くならないといけない。しかし若いときは「女の子」を演じるよう求められる。でも内面に「女の子」とは違う意志の強さもある。いずれその「女の子」も捨てないといけない。 一方男は「男らしさ」の呪いから一生逃げれない。女々しさは非難され矯正される。男と生まれたからには一生男を演じ続けるため、女性ほど幅の広い二面性を持たない。弱者、強者という立場をTPOで演じ分けることができず、男社会は常に強者でなければ相手にされない。その呪いから他人を頼る事も苦手なため、弱者になると行き場を失い詰みやすい。 弱者という立場が認められてると嘘がやりやすい。それは政治と補助金の関係だったり、「七人の侍」の弱い農民が裏で落ち武者狩りをしてたり、侍を利用したりするような