すまりんたちは南総里見八犬伝の里にやってきました 「南総里見八犬伝」は江戸時代後期に滝沢馬琴によって書かれた長編小説です なんと原本は全98巻 106冊もあるそうです👀 もちろんフィクションなのですが 実在の人物や場所が虚実交えて描かれています このため舞台となった房総半島南部には 八犬伝ゆかりの史跡がいくつも残っています 今でいう"聖地巡礼"は江戸時代からあったのですね! 「南総里見八犬伝」は映画化されたのを見たことがありますが 本来の小説のほうから 今回の記事に関係ある部分をあらすじとして書き出しました ~このお話は 関東の合戦で討ち死にした父と別れて わずかな家来とともに南房総にあった安房の国に落ちのびた里見義実の話からはじまります~ むかしむかしの 室町時代… 悪女 玉梓に溺れた安房 滝田城主の神余光弘は 彼女と密通していた奸臣 山下定包に謀殺され 国は大いに乱れていました 里見