ブックマーク / myuu-myuu.hatenablog.com (192)

  • 初夏のまつこの庭 1 - まつこの庭

    ゴールデンウイークが終わり、立夏も過ぎ、天候も安定するかと思っていたのですが、やっぱり暑くなったり、寒くなったりです。4月は平年より平均気温が2,7℃も高く、観測史上最も高かったそうです。5月も暑くなるそうですが、何が起こっても不思議ではない昨今ですから、油断はできませんね。 まつこの庭は、木々には若葉が茂り、花壇はオーニソガラムの白い花が終わり宿根草が育ち、緑一面になっています。まつこの庭はすっかり初夏の様相です。 手前はバラ・カクテルで咲き始めたところです。その先の背の低い緑の固まりは花が終わったフジで、その後ろは白花のスモークツリーで、まだ花は咲いていません。青い花はダッチアイリスです。 左側はバラ・ベビーフォラックスで、左側はバラ・安曇野でまだつぼみです。白っぽい花はピンクオオデマリ、大きな葉を広げているのはギボウシ・寒河江です。 ↑ ピンクオオデマリ   ↓ ギボウシ・寒河江 寒

    初夏のまつこの庭 1 - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/05/09
  • 椿の花 2024-⑦ - まつこの庭

    ゴールデンウイークも終盤、連日夏のような陽気が続きましたが、今日などは軒下で29℃、真夏日になりそうな勢いです。 今回は4月にまつこの庭で咲いた椿の花の7回目です。こんなに長く椿の花を楽しめるとは思っていませんでした。まだいくつか花が咲いていますが、さすがに椿の花のシーズンは終わりです。椿の花を摘んで水に浮かべてみました。椿の花の花手水です。 ★★★ 一重咲き ★★★ ↑ 花明かり(大輪)    ↓ 肥後椿・王冠(梅蕊咲き、中輪) ↑ 貴婦人(大輪)          ↓ 名前不明(地植えの椿) ★★★ 唐子咲き ★★★ ↑ 式部(中輪)    ↓ 仙人卜判(花弁がピンク色、中輪) ↑ 赤卜判(中輪)      ↓ マーガレット・デービス(大輪) ↑ ↓ ハワイ(大輪) ハワイはピンクの唐子咲き大輪ですが、花弁の縁に黄色味がかった白い縁取りが入り、しかも細かい切れ込みが入り、まるでバラかカ

    椿の花 2024-⑦ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/05/05
  • ルピナスを見に ❣❣ - まつこの庭

    連休の合い間にルピナスの花を見に行ってきました。先日スイセンを見に行った栃木の鹿沼花木センターです。TVで紹介されていたので、混んでいるかと思ったのですが、それほどではありませんでした。丘一面に約30000の赤、ピンク、オレンジ、白、紫などのカラフルなルピナスの花が咲いていました。 ルピナスはマメ科の多年草植物で、南北アメリカ、地中海原産です。耐暑性が弱く、日では夏の暑さが厳しく夏越しが出来ないので、一年草扱いです。ここ鹿沼花木センターでも、毎年ボランティアや高校生の手を借りて、苗を植えるそうです。今年は低温の影響で開花が遅れ、ゴールデンウイークまで花が楽しめるそうです。 ルピナスは和名をハウチワマメ(葉団扇豆)と言い、葉の形から付けられたようです。花が下から咲きあがる様子がフジの花を逆さまにしたように見えるので、ノボリフジ(昇り藤)の別名もあります。古くは料や緑肥に利用されたことも

    ルピナスを見に ❣❣ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/05/03
  • バラのトップバッターはハトヤバラ ❣❣ - まつこの庭

    4月も今日で終わり。3月は寒い日が続いたせいか、ソメイヨシノがなかなか咲かず、ヤキモキさせられ、10年ぶりの遅さを記録するほど開花が遅れました。ところが咲いたとたん夏のような陽気になり、草木の芽が一斉に吹き出しました。裸木が目立ったまつこの庭も緑の若葉で覆われてしまいました。こんなに変化の大きかった4月はかつてなかったように思います。2週間ぐらい季節が先に行ってると思われた昨年と変わらない時期に、私の庭ではバラが咲き始めました。私の庭にはモッコウバラが無いので、バラのトップバッターはハトヤバラです。 ↑ ↓ ハトヤバラ(ピンクナニワイバラ、中国原産) ハトヤバラはナニワイバラの色変わり種と考えられています。ナニワイバラに比べトゲも鋭くなく、何よりナニワイバラほど勢力が強くなく、ほどよい大きさを保っているのが嬉しいです。ナニワイバラほど耐寒性が強くなく、冬は葉が落ちます。花はほどよいピンクで

    バラのトップバッターはハトヤバラ ❣❣ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/30
  • 4月のギャザリング教室 - まつこの庭

    半年ぶりにギャザリング教室がありました。今回は6人参加でした。中には1年半ぶりに会う花友もいて、ギャザリングだけでなくおしゃべりもはずみました。 今回はナチュラルスタイルのレッスンでしたが、器は普通のポットかスリット鉢のどちらかを選ぶことになっていました。私はスリット鉢を選びました。3年前の2021年にスリット鉢に挑戦しましたが、半球の形に整えるのが難しくて、前回は失敗したので、今回はリベンジのつもりでまた挑戦しました。スリット鉢は2人で、あとの4人は普通のポットを選びました。 玄関前に自作の椅子に載せて、飾って見ました。 半球になることをかなり意識して作ったので、形はまあまあよくできたと思っています。でもセラスチューム(上部中央の白の小花部分)を入れた部分が最後まで気に入らず、あれこれ悩んでいる内に一番最後になり、午後のレッスンの人が来てしまったので、先生のアドバイスを受けてまあいいかと

    4月のギャザリング教室 - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/27
  • 春の山野草 - まつこの庭

    今日は朝から雨で気温が低く、冬に戻ったような寒さです。4月とは思えぬ夏のような陽気から10℃も気温が低いと、体がなかなか思うようには対応できませんね。 今回はまつこの庭で咲いた春の山野草です。4月になって一斉に咲いたので、ブログでの紹介が間に合わないほどです。 ↑ ↓ サクラソウ(サクラソウ科) ↑ 黄カタクリ(ユリ科)  ↓ 黄エビネ(ラン科) 地エビネもあるのですが、日陰のせいかまだつぼみです。 ↑ タンチョウソウ(別名イワヤツデ、ユキノシタ科) ↓ イカリソウ(メギ科) ↑ アマドコロ(ユリ科)  ↓ アジュガ(別名ジュウニヒトエ、シソ科) ↑ パンダカンアオイ(ウマノスズクサ科、中国原産) ↑ ユズの木を這い上がって咲くアケビの花(アケビ科) ↑  ↓ イタドリの芽生えと若葉(タデ科) このイタドリは斑入りですが、芽生えから葉の斑の部分の色が赤 → オレンジ → ピンクとこんなに綺

    春の山野草 - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/24
  • チューリップが真っ盛り ❣❣ - まつこの庭

    今、まつこの庭はオーニソガラムの白い庭と並行してチューリップが真っ盛りです。急に夏日になったので、あっという間に花が咲き、終わってしまいそうです。 白い花がオーニソガラム、ブルーの花はシラー・カンパニュラ、左の淡紫色は紫ハナナです。オレンジ色の花は同じように見えますが、オレンジと黄の2色咲きですが、色と模様が微妙に違っています。(名まえは不明です。) 玄関前のチューリップのプランターは、一緒に植えてあるビオラの勢いが良すぎたせいか、あまり花を付けず、半分ぐらいしか咲いていません。 ↑ チャーミングビューティ(八重) ↓ クインーンズランド(八重フリンジ咲き) フリンジ咲きとは、花弁の縁がギザギザになっている咲き方です。 ↑ スイートデザイアー(八重)  ↓ ファビア(フリンジ咲き一重) ↑ ホワイトスノークリスタル(八重フリンジ)↓ バンブローナ(赤)とリムジン(黄) どちらも八重咲きです

    チューリップが真っ盛り ❣❣ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/21
  • 白い花の庭 1 - まつこの庭

    4月になって夏のような陽気が続き、庭の春の花が一斉に咲きました。桜が遅れたので、春の他の花も遅れるかと思ったのも束の間、昨年と変わらず、白い花が次々にリレーするように咲き、白い庭が出現しました。最初はハナニラです。 ↑ ↓ ハナニラ(ネギ科またはユリ科の球根植物、南アメリカ原産) 葉にニラやネギのような匂いがあり、この名があります。他にも白だけでなく青、ピンク、黄があります。 ハナニラが咲き終わらないうちに、ニリンソウやイチリンソウが咲き始めました。 ↑ ↓ ニリンソウ(キンポウゲ科、多年草、日全国に自生) 1つの茎に花が2輪(1~3輪)咲くので、この名があります。 ↑ ↓ イチリンソウ(キンポウゲ科、多年草、北海道を除く日各地自生) ニリンソウもイチリンソウも私の庭には昔からあり、群生しています。咲く時期はニリンソウが幾らか早いのですが、今年はほとんど同じころに咲きました。ニリンソウ

    白い花の庭 1 - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/19
  • 春のラン - まつこの庭

    遅れていた桜が咲いたと思ったら、突然夏の陽気がやってきました。観測史上最速の真夏日を記録したところもあるようです。このまま夏になってしまうのでしょうか。 今回はまつこの庭の温室で3月から4月にかけて咲いた春のランです。とにかくランが咲かなくなりました。陽気のせいなのか、私のお世話が足りないのか、長くランと関わって来た私には寂しいです。 そんな中でしばらく花を見なかったランに花が付くのは格別嬉しいです。ネオリスティリス・ピンキーは2020年に開花してから花が咲きませんでしたが、しばらくぶりに当に4年ぶりにつぼみを見つけた時は、しかも4つも付いているのには嬉しさを通り越して驚きました。途中でつぼみが枯れたり、つぼみが大きくなって開花寸前に落ちたりしましたが、無事2つ花を咲かせました。 ネオリスティリス・ピンキーはミニバンダの仲間で、日のフウランとリンコスティリス・ギガンティアとの交配で、1

    春のラン - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/17
  • 春の花木の花 - まつこの庭

    今年ほどサクラの開花にやきもきされた年はなかったように思います。私の住む所は、開花も満開になるのも遅かったので、まだまだ桜の花を楽しめるような気がしますが、今日は気温が高いのでさすがに終わりそうですね。 まつこの庭ではヒガンザクラは終わりましたが、いろいろな春の花木が花を咲かせています。 ↑ ↓ ボケ(バラ科ボケ属、中国原産) ↑ ↓ ヒメリンゴ(バラ科リンゴ属、日種と中国種の雑種) ヒメリンゴはエゾノリンゴと中国原産のイヌリンゴとの雑種だそうです。 ↑ ↓ カリン(バラ科ボケ属、中国原産) ボケとカリンが同じ仲間と言うのに驚きましたが、確かに大きさは違いますが、ボケとカリンの実はよく似ています。 ↑ クレマチス・アーマンディ(キンポウゲ科 中国原産) ↑ アオキ(ミズキ科、雌雄異株)  ↓ ドウダンツツジ(ツツジ科) ↑ 下がドウダンツツジで、上はベニカナメの新芽 ↑ ↓ ビックリグミ

    春の花木の花 - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/14
  • スイセンが真っ盛り ❣❣ - まつこの庭

    やっとサクラが満開になりました。私の市では、昨日は小学校の入学式、今日は中学校の入学式です。私が予想したように久々の満開のサクラの下での入学式となりました。昨日は春の嵐だったので小学生には気の毒でしたが、今日は朝から晴れてサクラの花も鮮やかに中学生は晴れ晴れとした気持ちでスタートが切れたことでしょう。 今年はスイセンが同じ花ばかり咲いていると心配しましたが、どうも早咲き、遅咲きと順番に咲いただけのようです。昨年は一気に気温があがり、一斉にスイセンの花が咲いてしまったようで、今年は寒暖が交互に来たために、順番通りだったようです。 今、まつこの庭ではスイセンが盛りを迎えています。 スイセンはヒガンバナ科の球根植物で、地中海原産で、約60種の原種があるそうです。スイセンの真ん中にあるラッパ型の花弁を副冠と言い、外側の花弁との大きさのバランスで、副冠が小さいものを小杯スイセン、大きいものを大杯スイ

    スイセンが真っ盛り ❣❣ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/10
  • 椿の花 2024-⑥ - まつこの庭

    東京ではサクラが満開になったようで、TVで外国人で賑わうお花見の様子が伝えられていますが、私の住む所は満開までにはあと2,3日かかるような感じです。国道沿いのサクラ並木を車で走りましたが、カラッと晴れてないせいか、サクラの花は何だかくすんで見えます。まだつぼみが多いということなのでしょうか。それとも木が年老いて、花数が少ないということなのでしょうか。また雨になるというので、満開のサクラがちゃんと見られるのか、ちょっと心配です。 今回はまつこの庭で咲いた椿の花の6回目です。暖かくなり遅咲きの椿が咲き始めたと思ったら、急な冷え込みで花が痛んでしまいました。特に白や黄色の椿はちょっとかわいそうです。 ★★★ 一重咲き ★★★ ↑ 愛宕(白の斑入り、中輪)  ↓ 青いサンゴ礁(紫がかった赤、中輪) ↑ 貴婦人(大輪)   ↓ こがねゆり(黄色の椿、小輪) ↑ 肥後椿(大輪、熊原産で、蕊部分が大き

    椿の花 2024-⑥ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/07
  • やっと春が来た ❣❣ - まつこの庭

    まつこの庭で、1番目に春を告げるのが2月の八重紅枝垂れ梅、2番目は3月に咲く姫コブシです。例年なら姫コブシはお彼岸には満開になり、格的な春の到来を告げます。今年は、2月は比較的暖かかったのですが、3月は何度も南岸低気圧が発生し冬に逆戻りすることが多く、花が開きかけては霜に遭い、また開きかけては霜に遭いを繰り返し、今年は満開の姫コブシの花が見られないのではないかと思っていました。ここ2,3日の夏のような暖かさで、辛うじて満開になりました。4月になって、「やっと春が来た❣❣」という感じです。 例年に比べ10日ぐらい遅く、花が少なくピンク色も薄いような気がします。 竹林の中にあるヒガンザクラもやはり10日ぐらい遅れて満開になりました。 最近竹を切る業者が入らなくなったので、竹が密集し竹が伸びて、去年より視角が狭くなり、まつこの庭からは桜の花が少ししか見えなくなってしまいました。竹林の中には10

    やっと春が来た ❣❣ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/04/02
  • 花手水(はなちょうず)とフローティングフラワー - まつこの庭

    3月ももうすぐ終わるというのに、なかなか春らしい日が続きません。未だに桜の開花宣言は出ていないようです。この調子では桜の開花は4月になりそうですね。 まつこの庭に咲いているクリスマスローズも、いよいよ終盤を迎えたので、花を切って水に浮かべ飾ってみました。 俯いて咲くクリスマスローズの表情は顔をあげて見ないと、よく分かりませんが、こうして水の上に浮かべてあげるとクリスマスローズの花の1つ1つの表情がよく分かります。クリスマスローズの花を楽しむのにはこれが一番良い方法かもしれません。親戚の人や花友が来るることがあらかじめ分かっている時は、私は玄関前にその時々の季節の花を使って、ウエルカムフラワーとしてこれをよく飾ります。 これは直径50㎝ぐらいある水鉢で、以前メダカを飼っていた時に使ったものです。今回はクリスマスローズの花が50個ぐらい浮かんでいます。他にも簡単にするときには、ガラスの灰皿を使

    花手水(はなちょうず)とフローティングフラワー - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/03/28
  • 春彼岸の頃 2024 - まつこの庭

    今日3月20日は二十四節気の一つ春分の日です。春分は太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ同じ長さになることから、二十四節気の中では大きな節目の日です。春分の日を中日として、前後3日間を含めた7日間が春のお彼岸です。先祖の供養をする習わしがありますが、かつては農作業始めの神祭も行っていたそうです。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、お彼岸を過ぎれば、日に日に昼の時間が伸び、暖かさを増し、活動しやすい季節になっていきます。 去年のお彼岸は春が駆け足でやってきて、桜が真っ盛りでした。私の庭もヒガンザクラや姫コブシなどが花盛りでしたが、今年は3月になってから冷え込む日が多かったせいか、やっと花を開き始めた状態で、遅れているようです。玄関前の花はパンジーやビオラなどは寒さから回復し、賑やかになって来ました。 ↑ ↓ 3月のキャンバスプランター キャンバスの中にはオステオスペルマム、斑入り

    春彼岸の頃 2024 - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/03/20
  • クリスマスローズ 2024-④ 地植え - まつこの庭

    今日は彼岸の入りです。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、彼岸前に初夏のような暖かさになったり、寒の戻りがあったりして、なかなか陽気が定まらないようです。今日は20℃を超えましたが、明日からまた冬に戻りそうです。 今回はまつこの庭で咲いたクリスマスローズの4回目で、地植えにしてあるクリスマスローズです。ダブル(八重)咲きやセミダブル(半八重)咲きは、夏の暑さと蒸れに弱く、地植えにしてもなかなか根付かず、生き残るのはほとんどシングル(一重)咲きのものです。 ★★★ シングル咲き ★★★ 上の2枚の写真はどちらも白のクリロー(クリスマスローズの略)ですが、うつむいて咲くので、顔を上げてあげないと表情がよく分かりません。顔を上げると、 こんなに表情が違います。 赤紫色のクリローも微妙に花弁の形が違います。 全部ピンクのクリローのように見えますが、(周りのつんつんした草のようなものは球根植物のオーニソ

    クリスマスローズ 2024-④ 地植え - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/03/17
  • 椿の花 2024-④ - まつこの庭

    3月に入り、暖かかった2月が嘘のように冬並みの寒さが続きました。今日は久しぶりに晴れて暖かくなったと思ったら、明日はまた南岸低気圧の影響で雪の予報です。寒暖の差があまりにも大きく、寒いだけでなく、私の場合は腰痛や膝痛も伴うので、老体の身にはあまりにも辛すぎます。 今回はまつこの庭で咲いた椿の4回目です。 ★★★ 一重咲き ★★★ ↑ 花明かり(中輪、ピンクに白覆輪)   ↓ 吹雪白玉(中輪、白に吹っ掛け絞り) 覆輪と言うのは、花弁の縁に入る縁取りのことで、細く入ることも太く入ることもあります。絞り模様にはスジ模様の縦絞りや細かい点のような吹っ掛け絞りがあります。吹雪白玉には、吹っ掛け絞りの他に縦絞りも入っています。 ↑ 紺ワビスケ(黒赤小輪)   ↓ 太郎冠者(小輪) 庭植えになっているワビスケ椿は太郎冠者かなと思っていましたが、いろいろ調べてみたらどうやら太郎冠者ではなく、数寄屋ワビスケ

    椿の花 2024-④ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/03/07
  • クリスマスローズ 2024-③ - まつこの庭

    3月になりました。今の時期三寒四温と言う言葉がぴったりの時期で、暖かくなったり、寒くなったり、確実に春へと向かっていることを感じます。 三寒四温と言う言葉は、元々は中国東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として使われたそうです。冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が強まったり弱まったりすることで、周期的に寒暖が繰り返される現象だそうです。 日では春先(2月の終り頃から3月の初め頃)に低気圧と高気圧が交互に発生し、低気圧が通過し寒気が流れ込み寒くなったり、高気圧に覆われて暖かくなったりという気候を繰り返し、この頃の気候を三寒四温と言っているようです。 今回はクリスマスローズの3回目です。鉢植えのクリスマスローズはほとんど開花しました。 ★★★ シングル(一重)咲き、原種系 ★★★ ↑ ↓ 赤(表)と白(裏)のバイカラー(2色)咲き ↑ ↓ 原種・リビィダス ↑ 原種・ニゲル交配   ↓ 

    クリスマスローズ 2024-③ - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/03/04
  • 冬のラン 2024-② - まつこの庭

    2月も今日で終わり。今年は閏年なので、オマケの1日。オリンピックの年でもあり、コロナ騒動で1年延期になった東京オリンピックが懐かしく思い起こされます。 今回は2月にまつこの庭の温室で咲いた冬のランです。例年ならあとからあとから花が咲き、嬉しい季節なのですが、今シーズンは咲くランが少なく寂しかったです。 ↑ カトレア・インターメディア・アキニーセルレア(ブラジル原産) ↑ デンドロビューム・雪ダルマ  ↓ デンドロビューム・シラサギ ↑ ↓ 原種オンシジューム・マクラタム(中南米原産) オンシジュームと言うと黄色の小さい花がびっしりと咲くものを思い浮かべると思いますが、これは原種なので、花弁の色が黄緑に茶の模様で独特です。リップと言われる唇弁は白く人形のような形と模様です。 ↑ ↓ ミディコチョウラン 辛うじて花を咲かせたシンビジュームも例年の半分以下で、花数も少ないです。 ★★★ シンビジ

    冬のラン 2024-② - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/02/29
  • 早春の花 2 - まつこの庭

    今日は朝から晴れて暖かいです。雨が続いたので、お日様のありがたさをしみじみ感じます。このところの真冬から夏までの目まぐるしい天気の変化は体が付いていけないどころではなく、私などは反応そのものが遅れているような感じです。よく年を取ると筋肉痛が1日2日遅れて出てくると言いますが、あんな感じです。 まつこの庭は、春が慌てて進んでいるような感じです。 ↑ 福寿草(フクジュソウ)      ↓ 節分草(セツブンソウ) 2週間前には全く芽が出る気配もなかった福寿草と節分草があっという間に芽を出し、花を咲かせました。その間10日程度で、そのスピードたるや目を見張るほどです。地植えの福寿草は2か所あったのですが、1か所は5株に増え、もう1か所はまったく芽が出ませんでした。昨年は10株もあったのにです。枯れてしまったようです。節分草は今まで花が1個しか咲かなかったのに、今年は2個咲き、嬉しいです。 ↑ ↓ 

    早春の花 2 - まつこの庭
    k10no3
    k10no3 2024/02/26